大吉山展望台に着きました。
ここからの眺望は最高!
登り口からほんの20分なので、観光のついでに登ってみるのもいいでしょうね。
ただ、今回初めて気づいたのですが、展望台は山頂ではありませんでした。
なんと、「この急な段々はなんやろ?」と思っていた階段の上が本当の山頂。
・・・次は必ず行ってみます。
もう一つのお楽しみはここで出会う野鳥たち。
2Lのペットボトルの下に窓をつけてぶら下げ、そこにヒマワリの種が入っています。
そこをめがけて、ひっきりなしにヤマガラやシジュウカラがやってきます。
ただみんな動きが素早すぎて、エサをくわえてすぐに枝陰に隠れるので写真は撮れません・・・
これは先に進むしかない!とお隣の朝日山に向かうことにしました。
似たような整備された道です。
さっそくどんぐり発見。
あれ、殻斗の模様がさっきのアラカシとは違います。
こんな模様はといえば・・見上げるとすごく背の高い木。
コナラ(ブナ科コナラ属)のどんぐりでした。
独特の白に黒の筋がある樹皮と、少し放射状に見える葉の付き方で分かります。
見上げてばかり(笑)
落葉をざくざく踏みながら、先へ先へ
志津川と朝日山の分岐で、朝日山方向へ。
ここからは少しだけ山道っぽいというのは、前にご紹介した通りです。
落ちていたどんぐりは、まだ緑の殻を被ったスダジイでした。
朝日山に着きました。
観音堂にお参り。
こちらは撮影OK。
しっかりとお参りします。
いよいよ到着。ヤマガラの楽園へ!
どうぞ~食べに来てね!
あれ、写してる?
ヒマワリの種は食べ飽きていたようなので、ピーナツを少々。
真剣に選んでいます。
これにしようっと!
もう可愛すぎて!!
餌付けはいけないことといいますが、ここのヤマガラは半分放し飼いの鳥みたいなもの。
日々やってくる信徒さんや観光客が飢えないように餌をくれます。
きっと長生きするでしょうね~
写真では日が射しているのでそんなに寒そうに見えませんが、実際にはすごく寒くて・・・
早々に引き上げました。
狭くて落ちそうな「展望台」からの光景です。
夕方は逆光になるので不鮮明ですが、平等院ですね。
朝日山頂五重石塔のシルエット
15時過ぎると、夕方の気配です。
そろそろ下山しましょうか。
シイやアラカシ以外の植物は少ないのですが、赤い実が生った木が。
少し波打った葉、ぶら下がった実、そよそよソヨゴ(モチノキ科モチノキ属)ですね。
お隣にあったのはカナメモチ(バラ科カナメモチ属)でしょうか。
性懲りもなく、シイノキを見上げる(笑)
いつもは興聖寺という標識のある道から下りるのですが、今回は別の道から下ります。
「ボランティアが整備した道」という綺麗な看板があるので、下りられるでしょう。
下に落ちたこの葉はなんでしょう?
は~い、タカノツメ(ウコギ科タカノツメ属)です。
本体の木は分かりませんでした。
明るい森の一本道を下りていくと、途中で少し広くなった場所へ。
そこからさらに下りると、なんだか見覚えのある光景。
砂防ダムがありました。
そして、その先には・・・見覚えのある看板。
間違いありません、興聖寺の看板です。
結局、少し場所が違っただけで、いつもと同じ興聖寺に下りてきました。
ほんの120mの山ですが、知ってる場所に下りられて、ちょっとだけほっとしました。
この先の琴坂は、京都でも有数の紅葉の名所。
明日はそこの様子から続けますね。
【撮影:2023/11/18 宇治市】
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いつものようにどこだろうから、スタート^^;
なるほどぉ~、なつみかんさんの地元ですね
そして、なつみかんさんには当たり前の京都の位置関係をあらためて見て、楽しみました^^;
近所に、こんな展望台があるなんて、羨ましい~
そして散策、色々な木々が分かるのが、
さすが、なつみかんさん、
スダジイって、ついついおじいさんを思い浮かべます^^;
検索すると食べられるんですね、知らなかったぁ~
ヤマガラに餌をあげながら、📸、で撮れるなんて、
またなつみかんさん、器用ですね~
色々、楽しませていただき、ありがとうございます^^
おはようございます。
以前にも紹介してもらった手乗りヤマガラ。
何とも不思議ですね。
人懐っこいヤマガラだからこうなるのでしょうね?!
シジュウカラの手乗りは見たことありませんから。
木曽でも何度か挑戦しました。
餌台のすぐそばに座って、手の上にピーナツを載せ手を突き出して長い間待っていました。
人相が悪いためか、手に乗ってくれることはありませんでしたが、餌台のそばに座っていてもヒマワリを取りに来るところまでは慣れました。
人の手に乗ってきますか びっくり
でもかわいいでしょうね
最後のヤマガラ首傾げてかわいい
夏みかんさんにありがとう言ってるのでしょうね
わたくしも山に登った気分です
今では山登りできなくなりありがとう
そこがヤマガラの楽園なんですね。
随分人に慣れていますね。
ピーナッツが好きなようで、嬉しそう。
左手で餌をやりながら、右手で写真を撮るなんて、器用ですね。
ヤマガラも逃げもせず、カメラ目線!
可愛いですね。
木々も色々。ソヨゴがありますね。
タカノツメ…トウガラシかと思いましたよ。
葉は本当に鷹の爪を連想しますね。
無事に下山できて良かったです。
誰もいなかったのですか?
ちょっと怖い…。
空気が澄んだ今の季節は、山からの眺めが秀逸ですね。
そして今日の主役はヤマガラちゃんですね。関西人は何にでもちゃんをつける傾向がありますね。
それはさておいて、どうしてヤマガラは人に懐くのでしょうか?
ネットで調べたところ、もともとヤマガラは混群を作る性質があり、群れの中でコミュニケーションを取っているとのこと。
そのため頭がいいと考えられているようです。記憶力もよく、人から餌が貰えるということを学習して覚えるようです。
その性質が遺伝するかについては、調べきれませんでした。
しかしよくよく考えると、飼われている鳥はたいがい人に懐くので、ヤマガラが特別頭がいいようには思えません。
昔、人に飼われていたことから、その性質が野生の仲間にも広がったのでしょうか?
あるいは、単に警戒心が弱いのが懐きやすいと思われているのでしょうか??
いずれにしても、小さな野鳥の中では人懐こさはいちばんですね。
本日は驚きの連続です。
今日もすっかりお馴染みになったドングリが登場しましたね。本日も木を見上
げて、樹皮の模様と葉の付き方でコナラのどんぐりとわかるという、高度な技
に驚きました。
それと、ヤマガラの餌付けは以前のなつみかんさんのブログで紹介されてまし
たね。実際になつみかんさんの手のひらに乗って餌を啄む姿を見てイメージが
よくわかりました。まさか野生の鳥が、ここまで人に慣れているとは、またま
た驚きです。(^.^)
大吉山展望台は市街地に近く、お手軽に登れるので、宇治市民の運動場所であり、いこいの場所です。
この季節は、天ヶ瀬ダムから宇治橋コースか、大吉山から朝日山コースか、悩むほどです。
低い山ですが展望がよく、鳥さんもいるので楽しめますよ~
スダジイはおじいさんっぽい名前ですよね。
大阪公立大附属植物園に大きなスダジイがあり、その風格についつい「すだ爺さん」と呼んでしまいます。
(え、尊敬の念がないですか?笑)
カシのどんぐりは渋くてそのままでは食べられませんが、シイのどんぐりは昔からおやつになったそうですよ。
ヤマガラちゃんは今回はそれほど沢山出てきてくれませんでした。
まだまだ野山に美味しい木の実が多いからでしょうね^^
あれだけ沢山人の近くにいるスズメは非常に警戒心が強く、見ていると餌には寄ってきません。
シジュウカラも、手に乗るどころか、ちょっと距離を詰めると飛んで行ってしまいます。
その点、ヤマガラは人懐こいですね~
昔から芸を覚えると有名ですよね。
実際には見たことがありませんが、縁日の屋台で、おみくじを引くヤマガラがいたと聞きました。
今だったら動物虐待ですよね。
でも案外楽しんでやっていたのかもと思います。
(芸をするイルカもそうらしいですね)
きっと頭がいいんですね。
餌台のそばにいても食べてくれるのはいいですね。
写真撮り放題!
私も庭にミカンやインコの餌の残りなど置きますが、見ているときには絶対食べてくれません・・・
これまで手や肩に乗って食べるのはドバトだけだと思っていました。
あれは大きいし、爪がきついので、ちょっと苦手です。
でも体重30gのヤマガラは、儚いくらい軽いです。
よくこの軽さで生きるためのしくみが一式整っているもんだな~っていつも感動します。
この山は運動のために老若男女がいつも沢山登っています。
走って上る人も多いのですよ^^
大吉山の方がずっと有名ですが、ヤマガラに沢山出会えるのは朝日山の方です。
(その代わり、大吉山ではシジュウカラやメジロ、アオジやクロジにも出会えます)
素焼きのピーナツを持って行くと、ヒマワリの種より食べるのが楽なのか、美味しいのかよく食べてくれます。
手からは一粒食べては去っていきますが、ベンチの上に置くと、一度に何粒も食べる個体もいます。
見ていると、個性があって飽きません。
とにかく可愛いです!
この山は照葉樹林なので、シイやカシがメインですが、間にはコナラやタカノツメなども少し生えているようです。
遠くから山を見ると、オレンジや黄色、少し赤などまだらに見えるので、思ったより落葉樹も多いのかもしれませんね。
まだまだ知りたいことがいっぱいです!
山の上には人がいましたが、下りるときは一人でした。
ほんの10分足らずで下りられるし、下が見えているのですが、それでもちょっと緊張しました。
次は大丈夫だと思います。