My favorite 紅葉 ～京都府立植物園2022/12初旬（1）

京都に住んでいると色々な人から「紅葉見に行くならどこがいい？」と聞かれます。
しかも「できたら、あまり混んでなくて、それほど遠くなくて」という注文が付くことも。
そんな時に自信をもってお勧めしたいのが京都府立植物園の紅葉。
そう言うと、神社仏閣の紅葉を頭の中に思い浮かべている人は「え～」とちょっとガッカリしたような顔。
でも騙されたと思って行ってみてください。
満足すること間違いなしですよ！

といいつつ、私自身今年は11月後半忙しかったので、なかなか行けませんでした。
これはいかんと、12月初めの土曜日に足を運んだというわけです。
それではその紅葉の様子、その中でもカエデの紅葉をご覧くださいませ～

まずは大好きな植物生態園の紅葉です。


向こうの方が赤くなっています。


手前はイロハモミジ


向こうの方にハウチワカエデの紅葉。


地面にはモミジの黄葉。


生態園の紅葉もいいですが、やはり京都府立植物園の紅葉といえば、モミジ園の紅葉でしょう！
というわけで、生態園の散策もそこそこに移動しました。
最盛期は過ぎていましたが、まだまだ紅葉が綺麗！


池の方はというと・・・


いつもの写真スポット、地面がモミジの落ち葉で赤く染まっています。


ざっくざくです。
入れないのが残念ですが、この美しさのためには仕方ないですね。


ところでこの辺りに大砲レンズを持ったカメラマンが沢山おられました。
今の時期、イロハモミジに集まって来る小鳥を狙っているようです。
あ、あそこにコゲラ！

、
木の回りをくるくると移動しながら、叩いて餌を探しています。
あれ、見失ったかな？とおもったら別の木に・・・


夢中でとっていると、ジージージーという声が。
シジュウカラ！


気が付くと、周り中、大砲だらけ（笑）
でも鳥はそんなことお構いなしにあちこち移動します。
たまたま私の前に再び現れたコゲラです。


いや～飽きませんね。
でもイロハモミジも綺麗ですよ。お天気が最高で良かったです。


あれ、また違う鳥？　あの声は・・・やっぱり。エナガです。
ちょこまか動くので撮れない～


めったやたらにシャッターを押して、かろうじて姿がわかる２枚を載せておきます。


それにしても今年の紅葉は少し不思議。
緑→黄→赤になるはずが、緑と赤（緑と黄）が混じった木が結構多いです。
これなんて、一枚の葉が二色になっていますね。


こちらの木は生態園の縁の小川沿いの木ですが・・


こんな感じで色交じり。それはそれで綺麗です。


もちろん真っ赤になったカエデも・・・


ここで場所を移動。こちらはハス池の手前にあった大きなイロハモミジ。
遠目には真っ赤ですが、もう結構終盤でした。。


向こうの方に半木神社の鳥居が見えています。


四季彩の丘の手前まで移動。
あれ、ここにも大砲レンズの人が２名。何がいるのでしょうか。
ジョビ太くんでした！


バックのイロハモミジに溶け込んで分かりにくいですね。
よく見ると、口に小さい緑のクモをくわえています。


もうこうなったらモミジそっちのけ（笑）


一杯モデルになってもらいました。
でもそうなったら周りが目に入らない。
近くの美しいイロハモミジの回りに人が陣取るので、なかなか写真が撮れませんでした。
自分も気を付けなくては・・・


ここからまた元のモミジ園の方に戻りました。


やはり一番綺麗ですね！






この木はベスト・オブ・紅葉。
沢山の人がこの木を撮っていました。


目いっぱい紅葉が楽しめて良かったです。
やっぱり最初に京都府立植物園に来ておくべきでしたね～
鳥たちもいっぱいで、冬のお楽しみ場所になりそうです。


【撮影：2022/12/3  京都府立植物園】