昨日の続きで、今日は草本のお花を・・・
天ヶ瀬ダム方面から左岸を進みます。
一番目につくのがこちら。タチツボスミレです。
今の時期にご近所で咲いているスミレの大半がこちらです。
特に宇治川のほとりにさくタチツボさんは、花も葉も大きくて綺麗です。
お次に目についたのがこちら。
ムラサキケマン(ケシ科キケマン属)が咲き始めていました。
よく見かける花ですが、やはり最初に見つけるとときめきます。
毒性がありますが、確か何かのチョウの幼虫の食草でしたよね。
同じくケシ科のクサノオウ(ケシ科クサノオウ属)の花もみられました。
毛むくじゃらの蕾は、ヒナゲシの蕾を彷彿とさせます。
こちらも折ると黄色い液が出てきて、皮膚に触れると炎症を起こすそうです。
ケシ科には要注意ですね。
もうひとつ黄色い花を・・・
さてなんでしょうか。
ん?どうみてもスイセン・ティタティタです。
なんと土嚢を突き破って咲いていました。
そういえば、この土嚢から前にヒオウギスイセンも咲いていたことがあったような・・
球根だらけの土を入れた土嚢だったのでしょうか。
まだ何か出てきそうで楽しみです。
一昨日見ていただいたスズシロソウはますます満開に・・・
こんな感じ。崖一面に咲いていますが、有象無象が多すぎて綺麗に撮れず・・・
これでも咲いている花のほんの一部です。
さて、今の時期宇治川畔に一番咲いているのはスズシロソウではありません。
それは、この花です!
平凡だけどよく見ると可愛らしいこのお花は、ミドリハコベ(ナデシコ科ハコベ属)。
少し前まで林縁をみどりで縁取っていた草はミドリハコベでした。
今それが一斉に花開いています!
行けども行けどもミドリハコベの群落。
おそらく今の時期、河畔に咲く花の大半がミドリハコベだと思います。
Wikipediaによると、ミドリハコベやコハコベの花が咲いている時期の茎葉を干して生薬にするそうです。
それを同量の塩と混ぜたものを「はこべ塩」といい、昔は歯磨き粉として歯槽膿漏の予防などのために使われたとか。
どなたかこの草を刈り取って、はこべ塩を作り、宇治の特産にしませんか~
【撮影:2021/3/20 宇治市】
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少しづつ咲いていて、見つけると嬉しくなります。
ムラサキケマン、それぞれが、何か自由に咲いているように感じます(^^;)
クサノオウが咲いたんですね。こちらではまだなので、来月でしょうか
ミドリハコベも少しだと可愛く見えるんですが、
こんなに咲いていると、繁殖力の強さを感じますね(@_@)
おはようございます。
ムラサキケマンはウスバシロチョウと言うアゲハチョウの仲間の食草です。
2年続けて飼育に失敗しています。
はこべ塩ですか。
便利なものがあるので、なかなかはこべ塩作ると手を挙げる人は出てこないでしょうね。(笑)
今日は雨、特に困りませんね。
一寸うっとおしいけど・・。
見るの忘れた~葉っぱ緑になってるかな?
ムラサキケマンは家にも居ます(笑)
お花が咲いてから抜きましょうか。
キケマンが育たないのですよね。
展示会で粗品で頂いて来てちゃんと鉢植えにしたことあるけど、育ちませんでした。
ミドリハコベ、ハコベ、色々あってもはっきりこれって解りませんので私は出来ません。
なつみかんさん作って試します?
美味しかったら送って~(笑)
えっえっ 知らなかったの
それで早速調べてみました
毒害は呼吸麻痺・心臓麻痺など
ウスバシロチョウの幼虫が食べるため、成長したウスバシロチョウも有毒になります
ミヤマキケマン、キケマンなどケシ科の植物には有毒が多い
葉がニンジンの葉に似ているためヤマニンジンと間違いやすいので注意
エンゴサクも二人四人で注意
少しは追いついたでしょうか?
タチツボスミレ、いっときですがあちこちで群生しますね!
かく言う私の庭でも、勝手に沢山咲いてくれています。
ムラサキケマンは最近街中でもちょこちょこ見かけるようになりました。
(え?それは街中じゃないですか?‥笑)
まもなく道草にも登場かも。
ハコベの勢いは半端じゃないです。
昔はウシハコベもあったのに、最近はミドリちゃんばかりです‥
なるほど、ウスバシロチョウでしたか。
アサギマダラなどと同じで、幼虫が毒を体に溜め込んで、捕食されなくする戦略ですね!
自分自身はなぜ毒にやられないのか、不思議に思います‥
ハコベ塩、ダメですかね〜
一応検索してみたら、なんと、ハコベ塩はもう商品化されていました。
歯磨きとして売られているみたいです。
そうそう、昼休みに買い物に出掛けて雨が降っていたのでガッカリしました。
暖かいですが‥
やっぱりムラサキケマンもありましたね。
抜かれてしまうんですね。
キケマンは見かけないと思いましたが、結構気難しいんですね。
大昔、山で見たことがあります。
ハコベ塩、よく考えたらここは工事のダンプが行き交う場所なので、あまり綺麗じゃないでしょうね〜
作り方は2種類あって、歯がツルツル、歯茎の調子も良くなるそうです!!
綺麗そうな場所にあったら、今度試してみますね〜
追いつくどころか、追い越しておられますよ〜
呼吸麻痺に心臓麻痺ですか。
それ聞いたら、触れるのもためらいますね。
それをパクパク食べても平気な幼虫って一体‥
ケシ科や、キンポウゲ科の花には毒が多いですね。
葉っぱがいくら柔らかそうでも、ゆめゆめ食べないように‥
ニリンソウはキンポウゲ科でも食べられるそうですが、勿体無くて食べられません(笑)
あらこんなにハコベが生えているんですね。
昔、田んぼのあぜ道のハコベをおひたしに
して食べましたよ、癖もなく美味しいです。
ダンプカーの通り道は残念~
ムラサキケンマはこれからかしら、楽しみにしているんですが~
ミドリハコベ そういう使い方があったんですか。
土手一面に群生しているんですね。
ハコベは鶏の餌というイメージしかないです。