毎年9月になるとそろそろかな~と気になる場所。美山かやぶきの里・・・
四季折々日本の原風景が見られる場所として、最近は外国人観光客にも大人気です。
特に秋の「かやぶきと蕎麦畑」は見逃せません。
ということで、今年も早起きして見に行ったという次第。
かやぶきの里の説明はこれまで何度も書いているので、今回は省略。
今年のソバの花の様子や、咲いていた花など、3回に分けてお届けします。
第一回は、里のあちこちから見たソバ畑の光景です。
前回行ったのは7月下旬、ちょうど2カ月前でした。
その時、一面にヒマワリが咲いていた場所が今こんな風にソバの花が満開です。
ちなみに、ヒマワリの時はこんな感じ →
ちょっと背の高さがデコボコしていますが、見たところ満開です。
赤蕊が綺麗です。
そして、この時期期待したのはヒガンバナとのコラボです。
里のあちこちに真っ赤なヒガンバナが咲いていましたが・・・
コラボというほどには、咲いていませんでした。
あぜ道から刈り入れが終わった田んぼとソバ畑を見た光景です。
手前の草はチカラシバ。
畑の周りにはイノシシ除けの電柵が設けられています。
それではソバ畑の写真が綺麗に撮れないので、ところどころ隙間があり、入って写真を撮れるようにしてあります。
前回行ったときは見なかったので、工夫されたのでしょう。
ここからの景色が一番有名かも。
ソバの花独特のにおいには慣れませんが、遠くにかやぶきと赤いポストを臨む光景が素敵です。
調子に乗りすぎました。
このポストの横の道から里の道の散策に向かいます。
このポストは、日本でも有数のモデルポストかも(笑)
右奥にあるお地蔵さまにまず手を合わせ、
秋らしいパンパスグラスとコスモスをちらっと見て、先に進みます。
そこで見た光景は明日に回すとして、今日はソバです!
上からソバ畑を見ようと、鎌倉神社に向かいました。
鎌倉時代に創建された神社で、ご祭神は勝山大神。
この辺りを治めていた勝山氏のご先祖を祀る神社だったようです。
こちらは少し高台に位置しているので、里の全景が良く見えます。
う~ん、ちょっと電線が邪魔かも。そうだ、もう一か所、散策道から見下ろせたかも。
ということで、そちらの方向に歩いていきました。
途中でソバ畑の横にヒガンバナを発見。
こちら側のソバ畑は少し時期が遅かったようです。
そして、散策道から見下ろした光景はというと・・・
う~ん、微妙。
ヒマワリの時も後ろから見たら狭いことに驚きましたが、こちらのソバ畑、信州などと違い比較的コンパクトです。
こちらで収穫したソバから挽いたそば粉で作った手打ちそばを、駐車場横のお蕎麦屋さん「きたむら」で味わうことができます。
いつも外まで行列ができるほど混んでいるのですが、まだ時刻が10時半だったのでまだ空いています。
そこで、早い昼食を頂くことにしました。
本当は新そばのシーズンに来た方がいいのですけどね。
食べたのは、若狭の鯖と美山の手打ちそばのコラボメニュー、鯖そば(1150円)。
ぱっと見、微妙な感じですが、鯖が絶品でしたよ。
お蕎麦は細くて上品な感じでした。
ということで、明日は恒例、かやぶきと花特集です~
【撮影:2024/9/28 京都府南丹市】
私は、美山へは秋に行きましたので長閑な風景ではありましたが・・・、
花の印象は殆ど残って居ません。
彼岸花があちらこちらに差異てえいたのですか?
良く似合って見えますネ。
私は友人の案内で、「摘み草料理」(素朴な山菜料理)なるものを頂きましたが、
ソバの実を丸ごと使ったお雑炊の様な椀物が印象に残って居ます。
滅多に入手できませんが、蕎麦の実が入手出来た時には、出汁をしっかりとって
自分流に作って居ます。(笑)
信州も蕎麦の産地で、白い花のソバは勿論、赤蕎麦も栽培されて居ますが、
美山の様に集落の建物と美的融合を見られる場所は未だ、出会った事が有りません。
美山は、沢山の茅葺屋根の家が維持されて居るのですネ。
街の方々の並みならぬ協力の賜物でしょうネ。
私の方でも古民家はかなり残されてはいますが、蕎麦畑を借景の姿が違いすぎます。
鯖蕎麦?? 初めて! 未だ食べたことが在りません。
美味しそうですネ。
まさに日本の原風景を感じます。
そして昔ながらのポスト、ほんと見なくなりました。
鯖そば、
若狭湾に近いのを感じます。
新そば、そう言えば食べたことないです^^;
味にうとい私だと、(逆にほとんどのものを美味しく感じます)、
美味しさのレベルを感じないかもですが、
食べてはみたいです^^;
こんにちは!
茅葺き屋根。
素敵な光景ですね。
見たことありません。
そばの花は満開でいいですね!
今の時期は一面がソバの花ですね。新蕎麦が待ち遠しいですね。
ここ1週間ほどの間で、各地でソバ畑を観ました。
信州は勿論ですが、それほど有名な産地でなくても、ソバ畑は全国に多いですね。
今の時期畑一面に白い花が咲いているのは、ソバ畑くらいですからすぐに分かります。
ヒガンバナのことですが、植えていないのに、我が家の庭に白花のヒガンバナが咲きました。とても不思議です。
留守にしている間に花は終わってしまいました。
もともと好きな花ではないので、今後どうするか悩んでいます。
蕎麦畑と茅葺屋根の連なりは、ベンチに座ってずっとみていたい景色です。
蕎麦の花越しポスト、メルヘンですね~
なつみかんちゃんの行動半径にはすご~く素敵なところがいっぱいでいいなぁ~
良い風景
いろんな角度からのそば畑
お疲れ様 ありがとう
懐かしく見せて貰いました
>美山の里... への返信
こんばんは~
信州はそば処なので、蕎麦畑はそこここに見られるのですね。
それでも、かやぶき屋根の集落とのコラボは珍しいとのこと。
貴重な光景を身近に見られてラッキーなのかもです。
最近は四季折々に楽しんでもらおうと、工夫されているようです。
(ヒマワリもその一つですね)
数年前に行った時は、ちょうどヒガンバナとソバの時期が重なり、いい雰囲気でした。
最近は電柵があちこちにあるので、以前のようなヒガンバナとソバが一体化したような写真は難しいです。
おっしゃる通り、かやぶき屋根の家の維持は大変だそうです。
屋根が葺ける職人さんも減っているし、材料も少ないそうです。
どのようにして、この集落が維持されているのか分かり易いサイトがあったので、ご興味があればご覧ください。
https://yamatogokoro.jp/report/52924/
ソバの実を使ったお雑炊のような椀物、美味しそうですね!
ソバ茶は時々売られていますが、そば茶で代用できないのでしょうか。
・・焙煎しているので、無理そうです。
>おはようございます^^... への返信
こんばんは~
何度も載せているので、もう美山のかやぶきの光景はお馴染みなのでは。
この歴史的景観をどのように残していくか、現在進行形で話し合われているそうです。
鯖そば、にしんそばのように、温かいソバの上に甘辛く煮た鯖が載っているのかと思いましたが、冷たいソバでした。
若狭の鯖はとても美味しいので、鯖そばも美味しくいただきましたよ!
こんばんは~
何度も訪れていますが、行く度に感動を新たにします。
特に、蕎麦のシーズンは、白い花とかやぶき屋根のコラボがとても素敵です。
ソバの花は見ている分にはいいのですが、肥えのような匂いだけは好きになれません・・・
>こんにちは... への返信
こちらもありがとうございます。
すっかり見慣れたソバ畑・・・ですよね(笑)
今年は久しぶりに美山のソバを食べさせてくれるきたむらさんに寄ることができました。
蕎麦畑は、結構見かけますよね。
南部では少ないですが、京都北部や滋賀北部では結構見ました。
そういえば、伊吹そばもあります。
ヒガンバナ、なんとshuさんのお庭にお白いヒガンバナが咲いたのですか!
これ、いつか投稿しようと撮りためているのですが、今年は去年まで赤一色だった場所に、白いヒガンバナがよく咲いています。
それどころか、去年まで全部赤だった場所が、今年通ったら全部白になっていました
これはちょっと気味が悪いです。
ネットでも調べてみましたが、元々種を作らないので、自然交配や突然変異はまずありえないとの専門家の見解でした。
ただ、白花は暖かい場所で自生しているらしく、昨今の温暖化と関係しているのかもしれませんね。