今日は予告通り、暑さの残るお彼岸の京都府立植物園一周早回りをどうぞ~
北山門入ったところの光景。
いかにも暑そうですが、この日の最高気温は30℃くらいだったので、十分散策できると判断しました。
ワイルドガーデンにはいつものようにチョウが蜜を求めて忙しく行きかっていました。
ペンタスの蜜を吸うナミアゲハと(左)、ジニアがお気に入りのツマグロヒョウモンです(右)。
お次は紅葉の時期が待ち遠しい、もみじエリアへ。
毎度毎度同じ写真で恐縮ですが、やはりこの緑の風情も好きなんです。
特にスギゴケ
あ、フユノハナワラビの胞子葉!
池に目をやると、カモたちが泳いでいました。
7月に行った時には無人、もとい無鳥でしたが、早くも渡ってきたのでしょうか。
まだしっかり夏羽ですが。
続いて森のカフェへ移動。芝生は青々綺麗ですが、暑そうです。
遊んでいる人の姿もまばらです。
食後、温室前の熱帯スイレンをパチパチ。その様子は昨日ご紹介した通りです。
そして、四季彩の丘に向かいます。
こちらには、ハーブや有用植物などが植えられています。
世界の植物がみられるのもこのエリア。
まだスイフヨウが沢山咲いていました。
咲き始めは白、だんだん赤く変化するので、「酔」芙蓉。
ほらね、アメジストセージが沢山。
前の茶色くなった花はなにかしら?
天衝くフイリダンチク
オオケタデ。傷みかけの花も多かったのですが、こちらは鮮やかなピンクの穂。
池に小さい花が咲いているかと思ったのですが、今は平たい葉がびっしり埋め尽くしていました。
こちらはオニバス。
一昨年、地元の池に忽然と現れ、翌年には見えなくなった気まぐれさんです。
植物園ではさすがにうまく育てておられますね~
「オニ」の名前の元になったのか、棘が沢山ある葉や花茎がすごい!
お次は希少植物エリアなのですが、柵があって撮りにくい!
クサボタン。あ~今年は伊吹山に行かなかった!
ハマアザミです。あれ、これだけ?
はい、このくらいしか咲いていませんでした。
仕方がないので、水車の横を通って戻ります。
アイス食べたいな~
ということで、植物会館の方に移動。
途中久しぶりにクスノキ通りを経由。
無事バニラソフトをパクリ。
花の少ないバラ園をチラ見して、北山門前の広場に戻りました。
京都府立植物園早回り、いかがでしたか?
とにかく暑くて、汗だくになりました。
思ったより色々見られてよかったですよ!
【撮影:2024/9/23 京都府立植物園】
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それでも朝晩は涼しくなってきましたね
無人、もとい無鳥
なつみかんさん、日々書かれているから、文章力ありますね(@_@)
オニバス
なんとも言えない花、棘があって、ここ鬼のいわれが
あるとは、勉強になります
コマーシャルで、平等院の紅葉をやっていました。
秋もあと少しですね
一周早回りに笑いました。
自分のお庭ですね。
オニバス ほんとだ 凄いとげがありますねぇ。
モミジも苔も芝生も緑が綺麗!
これから芝生の上を走り回るのもいいね。
そして酷暑だった今年の紅葉はどんな風になるのでしょう。
オニバスって絶滅危惧になっているの?
府立植物園にはハーブや有用植物などが植えられている場所も在るのですネ。
世界の植物がみらるエリアは凄く興味が在ります。
フイリダンチクは斑入りなのですか?
私も高原歩きしなくなってクサボタン、久しく見ていません。
種がキンポウゲ科らしくて・・・集合して居ると目を引きますネ。
マガモの♂の様な個体・マルガモではないでしょうか?
マガモの♂の夏羽は頭全体が黒ポイと思うのですが・・・
この個体の頬の色は頭部と明らかに違って見えます。
冬羽になると頭全体が玉虫色では無いので、はっきりしますが・・・
>おはようございます^^... への返信
こんばんは~
今日は朝から雨です。
久しぶりの雨はいいのですが、蒸し暑くて・・・
いつ夏物を片付けたらいいのか、本当に困ったものです。
それでも鳥たちは少しずつ渡りを始めているようで、先日見慣れない鳥を見つけました。
そのうち投稿しますね~
オニバス、地元の池でも一昨年、去年は見たのですが、気まぐれな植物らしく、今年は出てきませんでした。
地中で眠っていて、気が向いたら50年後とかに出てくるそうですよ。
>一周早回り(笑)... への返信
こんばんは~
京都府立植物園はとても広くて、隅から隅まで見て回ったら、かなり時間がかかります。
でも、いつでも行けるという気持ちがあるので、ついつい見たい場所だけ見ることになります。
最低1時間半、ほぼ全体回って3時間くらいでしょうか。
オニバスは絶滅危惧種なんだそうですよ。
結構気難しくて、なかなか出てきてくれないそうです。
ハスの中には、縄文時代の種から発芽したりもしますが、オニバスもすごく年月が経ってから突然でてくることがあるそうですよ。
今日は一日蒸し暑いです。
ゆるくクーラー付けてます・・・
>ハーブや有用植物園... への返信
こんばんは~
京都府立植物園には色々なエリアがあり、日本の植物だけではなく、外国の植物も見られます。
特に四季彩の丘には、よく見たら世界中の植物が集まっているようです。
「ようです」というのは、夏場は暑くてゆっくり見ている余裕がないから・・・
行ったのはお彼岸だというのに、ざざーっと目立つ植物を見ただけでした。
フイリダンチクはおっしゃる通り葉が斑入りです。
クサボタンは絶滅危惧エリアに咲いていましたが・・・
マガモの♂のような個体は、マルガモなんですね。
頬の色が薄いのはマルガモ・・・と前に教えていただきましたが、どの程度薄かったらマルガモなのかよく分かっていません。
ここにはカルガモもよくいるので、マルガモがいても不思議ではありません。
冬羽のマルガモの♂はどうなるのですか?
後頭部と、顔面の一部が色変わりして、正面から見る顔は歌舞伎の隈取りの顔の様で、判断がたやすく出来ます。
夏場、胸が斑な茶色なのも特徴だと思います。
きっと、冬場には、はっきり区別してご覧になれると思います。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ff/09782ada983e176dfedd5576560ac786.jpg
> 冬場のマルガモの♂... への返信
おはようございます。
教えてくださってありがとうございます。
なるほど!
これだったら分かりそうです(^^)v
まとめて拝見しましたので、先ずは府立植物園のシリーズに感想などを書かせていただきます。
お出かけになったのは9月下旬の3連休とのことですから、まだ暑い最中でしたね。
植物生態園では、ツリフネソウがたくさん咲いていました。私もその場所を覚えていますよ。
白花のツリフネソウは珍しいでしょう。野生のものは観たことがありません。
サクラタデも実はまだ観ていなくて、関東にもあるようですがご縁がありません。
ミズトラノオは、まったく観たことがありません。
カリガネソウは、植物園以外では観ていません。自生地では保護されているところが多いようですね。
ゲンノショウコは、先日筑波山で観ました。白花でした。
シモバシラの次の花は、名前がありませんでしたがフジバカマですよね。実は今年、私もアサギマダラを観ていません。ちょと不思議です。
熱帯スイレンですが、熱帯地方では1年中咲くのでしょうね。植物園でしか観ていないですが、きれいですね。
オオケタデは、熱帯アジア・東南アジア原産の花なのですね。当然自生のものは知りません。
クサボタンは、今年は白山の麓で観ました。結構繁茂していましたよ。
府立植物園には、日本の植物も海外の植物もたくさんあって、賑やかですね。
急ぎ足でしたが、楽しく拝見しました。
ありがとうございました。
>こんにちは... への返信
こんばんは~
お姿が見えないので、山にお出かけなんだろうな~って思っていました。
後で、コメントに伺いますね。
まとめて読んでくださってありがとうございます。
今日はとても涼しくなり、夜には上着が欲しいくらいでしたが、9月はまるで真夏のように暑かったです。
白いツリフネソウは綺麗でしたよ~
サクラタデは関西の方が多いんでしょうか?
こちらでは近年、イヌタデ並みに咲いています。
ミズトラノオ、カリガネソウは絶滅危惧なので、咲いている場所を知らないと難しいでしょう。
ゲンノショウコは、東は白、西はピンクということですが、こちらでは両方咲いています。
フジバカマ、書くのを忘れていました。
ご指摘ありがとうございます。
アサギマダラどころか、普通のチョウも来ないんです。
オオケタデが熱帯原産とはつゆ知らず・・・
昨今の温暖化で、熱帯育ちが元気ですね。
クサボタンは伊吹山でもよく見かけますが、今年の夏はいけませんでした・・・
沢山一度に見てくださって、ありがとうございました!!