昨日の予告通り、今日は宇治市植物公園春のゾーンの夏の様子です。
そもそも春のゾーンってどこだ?
なのですが、その名の通り春にサクラやウメが沢山咲いていたエリアが春のゾーンなんだそうです。
あの菜の花など季節の花が咲く花壇も一応春のゾーンなんですね。
というわけで今日は春のゾーンの夏の見どころをご紹介しようと思ったのですが・・・
当たり前のことながら、ほぼほぼ緑の葉。
そうだ、季節の花花壇には何か咲いているはず!
ほぉ~ルピナス(マメ科ルピナス属)ですか。
知る限り、私がこの場所で見るのは初めてかもです。
残念ながら花は終わりかけていたので、ちょこっとだけあまり役に立たない蘊蓄。
ルピナスという名前はオオカミに由来しているそうです。
その心は「どんな土地でも育つたくましさがオオカミを連想させた」(by 牧野先生)だそう。
有名な怪盗ルパンのルパンとこのルピナス(ルーピン)はスペルが同じ。
なので、ルパンシリーズの中には、庭にルピナスを植えているという描写もあるそうです。
(いずれもWikipediaより)
丈夫なので、日本の色々な場所で栽培され、お花畑として公開されているようですね~
地元にないかどうぞ探してみてくださいませ。
ちなみに、7月に行った時はもうこの場所はこんな感じに・・・
ヒマワリの苗に替わっていました。
え、他には何もなかったの?
いえいえ、そんなことはありませんよ~
花壇の向こうに見える木が黄色に!
あ~モクゲンジ(ムクロジ科モクゲンジ属)の花が咲き始めていました!
茶色いものがところどころ付いているのは、去年の実の名残です。
大型の円錐花序に沢山の黄金色の花をつけ、見栄えがします。
その花、よく見ると花の中央部分が濃いオレンジ色になってとても綺麗です。
このオレンジ色の部分、花弁の根元に付く附属体なんだそうです。
松江の先生の図鑑には「ハート型」と書いてあったので大きくしてみましたが、ハートには見えない・・・
ここまでが6月の写真ですが、翌週は満開に!
この写真ではよく分かりませんね(笑)
青空に黄色がよく映えます。
咲きすぎてどこを撮っていいか分かりません。
巨大円錐花序が沢山。
後ろの赤は。ベニスモモの葉。コントラストが綺麗ですね。
ということでお次はベニスモモです。
地面にごろごろ落ちているこちらの実。
これって結構なお値段でスーパーで売ってるスモモの実そのもの。
木を見てみると、びっしりと赤い実が・・・
こうやって見るのも可愛くていいのですが・・・
やっぱり食べなきゃ!
ここが植物園でなかったら、絶対食べてます。
こちらの実は鳥さんや虫さんの食糧として置いてあるのでしょうか。
ちょうどいい時期に収穫して、表のショップで売り出せばいいのに~
(ちなみに、今は知りませんが以前は大阪公立大附属植物園でウメの実を頒布してました。)
春のゾーンの夏の花はこのくらいで。
園路沿いの花壇には、色々な園芸植物が植えられて綺麗に咲いていました。
ここからラクウショウの小径を行き、アガパンサスを見たというのは特集初日に書いた通りです。
【撮影:2023/6/25, 7/2 宇治市植物公園】
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この時期、ほんとグリーン一色ですよね
それでも転んでもただでは起きないなつみかんさん、
ルピナスを発見、
そう言えば、ルピナスって初夏のイメージなんですが、
この暑い中も咲いているんですね(@_@)(@_@)
モクゲンジ、
これもアップで見ると可愛い花、名前だけみると
勇ましいですよ^^
昨日は、普通の夏の気温、夜も少し涼しい夜、
朝の気温も外は気持ち良いぐらいなんですが、
部屋の蒸し暑い(T_T)
エアコンいれた私です^^;
お早う御座います!
成るほどゾーンが決まってい居るんですね。
スモモ美味しそうですねこれから秋ゾーンに
咲きそろう花が楽しみです。ルピナスは夏って感じですよね、咲きそろうと見応え有りそうです
私は北海道をイメージです。
モクゲンジ
よく見ると不思議な花、名前の由来が知りたくなりました、花びら一枚見ると蛍に見えますが?
昨日からお盆ですお迎えに行ってきました
その3日っかんの猛暑の中準備で疲れ果てた私
夫は親戚周り私は家で待機久し振りに家に居られます(笑)
ルピナスの御現場狼だったとは知りませんでした。
lupin…なるほど、フランス語でルパンと読みますね。
元気に育つからと言って、この花から狼は想像できませんね。
モクゲンジの花は見たことがありません。
木全体が黄色に見えるくらい咲いていますね。
花は小さいけれど、黄色とオレンジのコントラストが綺麗です。
ベニスモモって、中まで赤いあのスモモですか?
熟すと美味しいですよね。
何年も食べたことが無いです。
涎が出て来ました。
こんなに生っているのに、勿体ないですね。
牧野博士がつけられた名なのですか??
花は綺麗でちょっとオオカミを連想しませんが、北海道で一面に
ルピナスが咲いて居る丘を見た事が在ります。
ルピナスの種が牧草に種が混じって居て、どんどん増えて花畑になったと・・・
ガイドさんが説明して居ました。
確かに、多くではありませんが、花をあちらこちらで見かけます。
こぼれダネで増えるからなのでしょうネ。
ひまわり畑・花が開花したら、印象が変わりそそうですネ。
大型の円錐花序で咲いて居るモクゲンジ・気付いて居ません。
とても風変わりな小さな花の集まりなのですネ。
もし出会えば円錐形の花の集まりが目を引きますからすぐに判りそうですが・・・
ベニスモモ・こんな風に集合してなるのですネ。
果実の色合いも丁度良くて美味しそう!
雨か猛暑かの二択のような毎日ですが、涼しげな宇治植物園、いいですね。
あー、モクゲンジ…。すごいですねー。ずい分以前に花を“バルキリー”(アニメ「超時空要塞マクロス」のシリーズに出てくる可変メカ)に例えたことがありましたが、今回は“黄色い衣装のフェアリーがぶわーっと大挙して降って来る”イメージが浮かびました。「わーい!」とか言いつつ楽しげな感じで…。大きい木なんですが、花がとてもかわいいですよね。…名前は何かいかついですが。…いつだったか姉の車に乗って、隠元橋を渡ったことがありましたが、「どっかこの辺にモクゲンジがあるらしいけど、どこやったんやろ…?」とふと思い、木々を見ていたんですが、花の時期ではなかった頃だったかで判りませんでした。宇治植物園なら見られるんですよねー。花盛りのモクゲンジの画像…見てるだけでも元気出そうです。ベニスモモの木は凄い巨木やないですか?なかなかの迫力ですね。たわわにみのるベニスモモの実は美味しそうですが、調べたらけっこう酸っぱいみたいですね。完熟したら甘いのかな?葉っぱは芽吹きから赤いので枝ものとして花材に使われるんだとか。華やかですよね、紅い葉の枝ものがアレンジに入っていると。ルピナスは色のバリエーションが豊富で植わっていたら華やかですね。ルピナスの名前が狼に由来するのは聞いたことがあるんですが、アルセーヌ・ルパン氏と関連があったとは…。(アニメの方は小2の頃に第1作目を見て以来好きですね。んで、アニメで覚えましたもんね、“Lupin”のスペルは。子供の頃に2作ほど読んだだけなんでアニメ見るまで綴りを知りませんでした)ルピナスのまだ小さい鉢植えがスーパーで売っていて、欲しいなと思いましたが、買うなら他の色が欲しかったのでやめました。他所で上手に植えてあるのを見て「やっぱきれいやんなあー」とぼやいておりますが…。
先日、母がかかりつけの医院に検診に行って、行きは姉が送ってくれたのですが、用事があるからと帰りは義兄が迎えに来てくれて、外出がめっきりへった母のために、宇治橋商店街から橋を渡って対岸を走って“ドライブ”してくれたのですが、天ヶ瀬ダム近くの橋を渡って家の方へ戻る時、「あっ、何か咲いてる」「あれも何か花や~~(通り過ぎ)」(心の声)…やっぱし、植物と出会いたければ歩いた方がいいですね。あ、生長の家さんの石垣沿いに、ビロードモウズイカをいくつか見かけました。ずーーっと前には「源氏物語宇治十帖」の“宿木(やどりぎ)”の石碑の敷地の周辺でかなり大きいのが咲いていたんです。初めて見たときには、何じゃこれは!?って思いましたが…。舗道側には無くなってしまったみたいですね。ビロードモウズイカも薬草かハーブの類だそうです。私はマーレインという英語名が、響きが好きです。また、宇治川沿いをお散歩される折りに見てみて下さい。とはいえ、途中に落石している箇所もありましたし、右岸にせよ左岸にせよ、もし歩かれるならお気を付けて…。早いとこめちゃくちゃな大雨 を伴う梅雨は明けてほしいですね。
…では、また。
公園の果実は採ったり食べたりはできませんね。
昨日スーパーでスモモを買って来て食べました。
公園はグリーン一色 これも綺麗です。
その中にモクゲンジの黄色い花が目立っていますね。
オレンジ色がチャームポイント 可愛らしい花ね。
我が家の庭にもかつてありましたが、いつの間にか消えました。
北海道で娘夫婦が住んでいた家の庭には、この花がたくさん咲いていました。
最近はあまり人気がないのでしょうか。近所で見かけることが少ないです。
ヒマワリはこれからですね。
一度我が家の庭にも植えましたが、背丈が2.5mほどになり、秋になっての後始末が大変でした。
爾来我が家では植えていません。でも好きな花です。
やはり北海道の話になりますが、バイオ肥料として植える農家が多かったです。
バイオ肥料の場合は花が咲く前にトラクターで漉き込んでしまうので、花畑は見られず残念でした。
ベニスモモは試食できなかったのですか。残念でしたね。
放っておいたら地面に落ちるのですから、一つくらい試食すればよかったように思いますよ。
その結果をブログに書くかどうかは別ですが。
ルピナスの名前の由来など、面白いですね。特にルパンが自分の姓になぞらえ、
隠居した家の庭にルピナスを多数植えている描写があるというのが、欧米人ら
しい洒落で気に入りました。
モクゲンジの木も花も初めて見たような気がします。大きな植物園ではきっと
植栽されていそうなのですが、気が付かないだけかもしれません。私も最近は
木を見ると樹名板はないかと探すようになり、なつみかんさんに躾けられたよ
うです。(笑)
スモモの実が木に成っているのは初めて見ました。スモモの木がこんな大木だっ
たとは意外です。てっきり桃の木くらいの大きさだと思っていました。
今日は帰りが遅くなるので、お返事は明日ゆっくりさせていただきますね!
お休みなさい。
おっしゃる通り、春は華やかなゾーンも、夏には緑一色です。
特に、枝垂桜に始まって、一重の桜、八重桜と続いた桜のエリアはほぼ何もなく、代わりに細々と花壇の花が咲いているだけでした。
唯一花があった季節の花壇のルピナスも、一面のお花畑に比べるとちょっと貧相で・・・(失礼!)
タイミングが悪かったんでしょうね~
唯一満開だったのがモクゲンジです。
確かに名前だけみると、木源氏みたいな感じですが、実際には木患子。
元々ムクロジの中国読みを間違ってこの木に当てはめたためにこうなっちゃったんだそうです。
今調べて知りました^^;
雨は昨日から降っておらず、もう梅雨明けなんだと思います。
暑いんでしょうね~><