
そもそもビーコンを何故使うようになったかは2002年1月13日源太森で起きた雪崩事故がきっかけになります。4名のパーティで唯一亡くなられた堀口正治さんとは行動を共にした事もあった仲間でもありました。
雪崩事故は哀しいでき事でした。この時のパーティはビーコンは装備せずにあくる日捜索隊により発見されるまで体は冷たい雪の下にありました。
この源太岳はなれ親しんだ山でもありこのような事故がおきるとは想像すらしませんでした。
春には仲間で現地を訪れ花を手向け冥福を祈りました。
二度とこのような事故がと思ってはいましたがその後、再び源太岳で県職員をふくめたパーティが雪崩に遭遇し亡くなられる惨事にあわれました。
この時はビーコンは装備しており別なパーティにより掘り出されと聞きます。 ビーコンは万能なのではありません。万全は無い物としても少しでも安全で楽しい山を楽しみたいものです。
この源太岳雪崩事故の報告書は関係者に配られました。閲覧は難しいと思われますがホームページなどでは閲覧できます。