lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

母校の音楽講座へ

2013年10月22日 | 音楽

先週、母校の公開講座に行ってきました。

年に一回のこの日を、楽しみにしていたので、

学校が多少遠かろうと、山の上にあろうと、足取りは軽やかです

この日の内容は、モーツァルトの晩年のピアノ作品、

「幻想曲K.475」「ピアノソナタ K.457」「デュポールのメヌエットによる変奏曲」の3曲の楽曲分析と演奏研究でした。

 

幻想曲はスケールも大きく、奥深い曲で、自分の楽譜はまだ真っ白だったし、

「デュポール~」は、大学1年の時に、宿題の一つだったのを、

知らんふりしてしまったため、今となっては後悔し

またこうして勉強できることに感謝です!

 

 

モーツァルトの曲は本当にピュアなので、

ある意味、子供にならなければ弾けない、とおっしゃる先生。

邪心だらけの今の私にとってはますますこわくて弾きにくく、

長く遠ざかっていましたが、

先生の演奏には、ただただ感動し、

またモーツァルトを弾いてみたい、と思わずにはいられませんでした

 

母校に行くのは、いつもいろいろな意味で、特別な思いがあります

現在のキャンパスは、移転して昔と違う場所に建っていますが、

それでも、どこかに、学生時代の自分の姿を探そうと思ってしまいます。

しかし、

そんなノスタルジックな思いも、山の上からの帰りに何百段もの階段を降りると、

「う~、下りのエスカレーターもつけてほしいな~」と、

現実に引きもどされるのでした・・・

 

翌日は、筋肉痛です

また来年に向けて勉強とい体力作りを!