４月

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１０年４月号
　　　〈４月１７日（土）１３：３０～１７：００　たかつガーデン〉

[参加者]
音田輝元、西村寿雄、水口民夫、笠井亮、中岡俊晃、西田
森下貴夫、岡部智子、畑中真一、永岡修、雁金美佐枝、中嶋典子、
藪木智子、石本裕樹、井上直之、岡田和成　１６名

□音田輝元「2010年度サークル予定」「こころの天気図」
　５月よりなわてサークルは四條畷学園に戻ります。午後２時～午後６時までです。８月には４０名程度の会をします。２月の平林さんの会、３月の尼崎、４月のたのしい授業塾と会が続き、さすがに疲れました。退職２年目でも、なかなかさみしさは消えません。

□畑中真一「ドキドキ科学通信」「初めての理科専科」「たのしい・おいしい〈だいずと豆の木〉」
　予想外の人事で理科専科になりました。出会いの授業では、クラス担任ではないので、仮説をするときに、担任の先生たちに何か言われないか心配です。５年生では、東京の福嶋さんのおすすめで〈だいずと豆の木〉をやってみました。第１部では、食べる物が多くて、いりだいず、みそ、とうふなど。子どもたちはとても喜んでいました。

□笠井亮「力と運動通信」「発光ダイオードの実験」
　《力と運動》は初めてやる授業書です。準備は大変だけど、実験が新鮮でとても楽しいです。子どもたちの中にも１～３年と理科（仮説）をしてきたので、楽しい理科のイメージがあって、うれしいです。前のサークルで西村先生の「電気学入門」のプランから、発光ダイオードを使った、簡単な実験を考えました。直流や交流の仕組みがよくわかる実験で、サークルメンバーからも好評でした。

□水口民夫「I mpeto」「〈つまらぬ自分、すてきな自分〉」　
　仮説の会員の内沢さんの講演からプランを作成してみました。「１０円玉のマッチ箱の実験」→「「人間の感覚はあいまい」→「自分のことだからわからない」→「ふたりの自分（つまらぬ自分とすてきな自分）とゆっくりつきあっていきましょう」という流れの子ども向けの道徳プランを作成したいと思っています。今年度は４年生の担任です。ブタンガスの実験から始めました。

□石本裕樹「学級通信３－１」
　今年度は３年生の担任になりました。元気な男の子が多いです。ブタンガスの実験、アクロスティック、朝の連続小説、折りぞめ、など楽しいことは中心に１週間過ごしてきました。時間を大切にするため、準備を手際よくできるようにしてきました。

□岡田和成「学級通信いちばんぼし」
　今年度は５年生の担任です。１年生もよかったけど、やっぱり５年はいいです。ブタンガスの実験、さすらいのギャンブラー、マッキーノなど楽しいことを中心に１週間過ごしました。皿谷さんからのおすすめの、折りぞめに子どもの写真の掲示もやろうと思っています。《空気と水》も楽しく進められています。

□岡部智子「元気な子どもたちと過ごした１年間」
　１年で転勤しました。離任式に行くと、「先生、もどってきてー」と言ってくれました。お母さんたちからもお手紙をいただき、仮説を続けていたから、大変なクラスでも、子どもたちは楽しかったと思ってくれていたのかな、と思います。今の学校は、まったく正反対でとても行儀がいいです。ちょっと拍子抜けもしますが、楽しく過ごしています。

□西村寿雄「手に穴があく、アンビリーバボー」　
　紙を丸めて右目で覗き、左手をその紙のつつに近づけてみると、手に穴があいたように見えます。サークルメンバーもやってみて、みんなおどろきです。

□森下貴夫「ぼくの１年生日記」
　今年度は初めての１年生担任。これまでの１週間のことを記録に残してみました。まずは、入学式。学年便りにミス。ちょっと落ち込んだけど…。給食がとっても大変。１日目のメニューにびっくり。自閉的な子どもが奇声を発して困ったり。それでも、《あしはなんぼん》を１つの動物のまちがいさがしから始めました。子どもたちの反応がとても新鮮で、うれしいです。これからどうなるのかな？


ひとこと
今月は、年度初めということでみんなにしゃべってもらいました。めずらしく音田さんからも資料発表してもらい、しっかり話が聞けてよかったです。５月から四條畷学園に戻ります。しかし、畑中君の提案で、学期末はたかつガーデンで行い、そのあと井上さんの喫茶店で打ち上げをしようということになりました。今年は７月のたかつガーデンが取れなかったので、なしですが、１２月の忘年会を楽しみにしています。学園にもどると、実験道具があり、また授業書連続講座なんかできたらいいなあと思っています。
記録　岡田　和成

今後の予定
５月１５日（土）１４：００～　四條畷学園
６月１９日（土）１４：００～　四條畷学園