「インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国」を見てきた。
まだあまり人混みの中には行きたく無かったので、人が一番少ないんじゃないかと思って、月曜日の朝イチの上映に行ってきたのだ。
DVDが出るのを待って家で見るって選択肢も有ったんだけど、この手の映画はやっぱり映画館で見ないとね。
結果は、予想通りほぼガラガラ・・。
さすがに田舎である。
見たのは“字幕版”。
やっぱり、役者の生の声を聞きたいので、字幕の方が好きなのさ。
字幕の訳は戸田奈津子さん。
さすが、訳しかたが上手いなぁ。
言い回しのニュアンスが伝わってくる訳だぞ。
と言っても、英語はちょこっとしか分からないんだけど。
いや、高校での英語の点は・・、涙 (笑い?) 無しには語れないレベルだったし・・・。
ストーリーは・・、まあハリウッド映画だし・・・・、有って無いような物で、ほぼ御都合主義の固まり。
オチも、「“インディ・ジョーンズ”でそのオチに持って行くんかいっ!」って感じだったし・・、いや、最初から読めてたオチでは有ったけど。
でもさ、すっごく面白かった
とにかく飽きさせない展開で、時間が短く感じられるほど。
最初は「さすがにハリソン・フォードも年食ったなぁ。」と思ったけど、いや、頑張る頑張る。
嬉しくなる位頑張ってくれている。
所々に、シリーズを見続けてきた者には分かる“お遊び”も入っていて、思わずニヤリとしてしまったり。
また、インディが“物分かりの良いおじさん”から“物分かりの悪い親”に急変する所では、気持ちが分かるのも手伝って、大笑いしてしまった。
ラストシーンもすごく良かった。
「やっぱり、インディ・ジョーンズはこうでなくっちゃ。」と思ったのさ。
ともかく、“おじさん”を元気にしてくれる楽しい映画だったと思うぞ。
うん、大満足。
ちょっと無理してでも行って良かった。
おまけ
エイジングをしていたDENONのヘッドフォンだが、40時間ほどエイジングした所で使ってみたが、良い感じである。
音はすごく素直で、無理をしていない感じ。
ちょっと中音域の高音側が少し薄い気がするけど、高音の伸びは良い。
低音も思ったより良く出てる。
ただ、インピーダンスが高いせいも有って、PSP側が上手くドライブし切れていない感じがする。
かなりボリュームを上げないと音に厚みが出てこないのだ。
それともう一つ。
MP3の特性上の問題である。
MP3に圧縮する際、高音側をばっさり切り落としている。
「PSPだとなんか音がこもってるなぁ。」と思っていたが、どうもこれが原因のようなのだ。
圧縮前後のデータをパソコンで再生させて聞き比べてみると、MP3で圧縮した物は明らかに音がこもっている。
スペクトラムアナライザーで表示させると、もう一目瞭然。
高温側が全くと言って良いほど出ていない。
うーむ、レートを上げてもう一度エンコードしてみるか・・・。