コンピュータを一台、上の子にとられてしまった。
ゲーム用に組んだコンピューターで、ビデオカードも良いやつを奢っていた、お気に入りの一台だったのに。
事の起こりは、上の子が自分のコンピューターにヘットボトルの水をこぼし、飛ばしてしまったことだ。
コンピュータ屋に持ち込んで調べてもらったのだが、マザーボードが逝っており、ビデオカードも怪しいとのこと。
ちょっと古いCPUの為、対応するマザーボードはすでに存在しない。
組み直すにしても、最低でもCPU、マザーボード、ビデオカードの交換が必要。
下手をすると、CPUやメモリーもだめかもしれない。
ほぼ新規に組むのと変わりない金額がかかってしまう。
そんな金は持っていない。
持っていないのだが、「学校の文化祭が近いので、コンピュータが是非必要。」だとのたまわりやがる。
仕方が無いので、ゲーム用のコンピューターを回すことにしたのだ。
はっきり言って痛い、痛すぎる。
母艦がまだ残っているとは言え、実用的な用途を一手に引き受けていたパソコンである。
これを取られるのは非常につらい。
だいたい上の子がパソコンを壊したのはこれが二回目である。
一台目は、ノートパソコンの液晶を踏み割ったのだ。
一台目といい、今度の事といい、不注意きわまりない話だぞ。
ったくもう、いい加減にしてほしいなぁ。
ともかく、しばらくは新しく組むこともできないので、途方に暮れているところである。
ああ、金がほしい・・・。