子供たちと一緒に「マクロスΔ劇場版 激情のワルキューレ」を見に行ってきた。
本当は初日に行く予定だったのだが、とある事情で断念。
それがムビチケを使って座席の予約をかけた後にどうしようも無い事情が発生した為、ムビチケ代1500円が無駄に・・・。(涙)
仕方なく、もう一枚ムビチケオンラインを買ったのだが、それが座席予約時にエラーで座席予約が出来なかったので、これまた更に1500円が無駄に・・・。(大泣)
(ちなみにムビチケのサポートは対応が遅く、見に行きたい日に間に合わなかった。)
ひょっとして俺、呪われているの?
で、結局4800円もかけて見る羽目になったんだけど、うん面白かったよ。
鑑賞特典のミニ色紙は、俺が「カナメ・バッカニア」、上の子が「マキナ・中島」、下の子が「フレイア・ヴィオン」。
三人ともそれぞれ好きなキャラクターだったので満足。
で、内容。
マクロスの劇場版の定番で、ストーリーは再構成されてTV版とはかなり違っている。
いや、冒頭近くVF-31Jのエアリアルの起動からノズルを開いての発艦に至るまでの発進シーケンスのこだわりが嬉しかったり。
あ、エアリアルって言うのはVF-19で導入された機体コントロール用サポートAIの事で、イサムがVF-19に乗る直前の大破事故の時点で開発が終了した物。
VF-31ではエアリアルⅢまで進化しているそうな。
更に、発進時にノズルを開くってのは実際の戦闘機でもやる事で、プロペラントの流速を落として流量を増やし、加速をよくする効果を得る事が出来る。
この辺は、車で言うと流量がトルク、流速が馬力に似ていると言えばわかりやすいかな。
詳しい理由は割愛するが、流量を増やせば加速が良くなり、流速を上げれば最高速が上がると思ってくださいな。
(ノズルを絞るとベンチュリー効果で流速は上がるが、抵抗が増える為流量は落ちる。)
尚、詳しく知りたい方は、ロケット工学を勉強みると分かるかも。
閑話休題。
題名通り主役はワルキューレの面々。
でも、影の主役はメッサー君かな。
TV版のメッサー君の最後は納得できなかったけど、今回のは納得。
GIRAFFE BLUESはやっぱり良い曲だよね。
~Kaname Solo Requiem~ バージョンが一番好きさ。
実際、ストーリーも良く出来ていた。
ちょっと詰め込んだ感は有るけど、ストーリーの流れが整理されていてTVシリーズより良かったかも。
ハヤテの影は薄かった、と言うかメッサー君に持って行かれてたけど・・・。(笑)
ああ、一つ不満点として、3DCGのダンスシーンはイマイチ動きに自然さが無かった。
なんか人形がアンドロイドが踊っているみたいでちょっと興ざめ。
まあ、それでも面白かったけどさ。
あと、VF-31のアーマード装備のプラモが出るのが楽しみかなぁ。
多分出してくれるよね、バンダイさん。
ハセガワにもファイター形状を出して欲しいなぁ。