金曜日、仕事が終わった後、予約してあったモンハンを受け取りそのままシン・エヴァンゲリオンを見に行ってきた。
2週連続でキャンセルせざるを得なかった 「エヴァ」 をやっと見ることが出来たよ。
で、見てきた感想なんだけど。
う~ん、もの凄く評価しにくい作品だなぁ。
面白く無かったかって言えば、そんなことは全くなく、面白かったとは思うんだ。
中盤でシンジを背中から蹴り飛ばして湖にたたき込みたくはなったけど・・・。(汗
全般的に 「これがエヴァだ」 って言えばそうなんだけど、何だかびみょ~に違和感があってね。
その違和感がラストシーンで繋がった気がした。
「ああ、そう言う事だったんだ」 って、なんかすごく納得出来たんだ。
だからこそ、評価がしづらいんだよね。
どの監督でも多かれ少なかれそうなんだろうけど、庵野さんは特に作品の中に自分を投影する方だ。
特に 「エヴァ」って作品はその傾向が強かった。
今回の "シン・エヴァンゲリオン" は "エヴァ" と言う物語の形を借りた庵野さんの "私小説" なんだろうなぁと思う。
だからこそああいう展開で、ああ言うラストだったんだな、と感じてしまうんだ。
とある筋から漏れ聞こえてきた庵野さん自身の話から、アスカとマリには実在の人物が投影されている気がするし、だからこそのあの結末だったんだと。
再度言うが、だから評価がしづらいんだよ。
それは、庵野さんのこれまでの人生を評価することに繋がっちゃうからね・・・。
でも、まあ見ることが出来て良かったな、とは思うよ。