今日は、現在使っている一軍の工具のご紹介
まずはこれ、ニッパーである
左がタミヤの薄刃ニッパーで、右が同じくタミヤの先細薄刃ニッパー
左のが一度切り用で、右が二度切り用
ゴッドハンドのアルティメットニッパーも持っているのだが、俺には合わなくて使っていない
どのみちヤスリで仕上げるので、切れ味は一定程度有れば良いんだよ
ゲート部分が白化してもどうせ塗装するしw
これがカッター類
左側がタミヤのモデラーズナイフで、これがプラスティックの加工用
真ん中はマイクロセラブレードで、バリやパーティングラインの処理に使っている
右の物はオルファのデザインナイフで、デカールの切り出し用
削りかすの掃除用のブラシ
GUNPRIMER のスティックブラシ
タミヤの除電ブラシも持っているのだけど、あれは毛足が長すぎて割と使いにくいんだ
その点これは毛足が丁度良くて、溝の底の削りかすも取りやすいので重宝している
棒ヤスリ類がこれ
左から魚地球の甲丸ヤスリ (油目) と、同じく魚地球の薄刃精密平ヤスリ (同じく油目)
緑のケースに入っているのが、アルゴファイルさんのDTテーパーヤスリ 2mm 幅の 1000番と 800番
一番右が同じくDTテーパーヤスリの 5mm 幅の 1000番
甲丸ヤスリは円形の内側を削る時や、平面を削るのに使っている
薄刃精密平ヤスリはちょこっとしたところの仕上げ削りに使っていて、DTテーパーヤスリは狭いところを削るのに重宝している
アルゴファイルさんの CS ヤスリの 600番と 1000番に、それを貼り付けて使うホルダー
平面出しをする時に使っていて、ホルダーの形状が持ちやすく出来ていて、凄く使いやすい
で、ヤスリのクリーニング用の "トレマス"
消しゴム感覚でヤスリをきれいに出来るもの
大分使い込んでいるのが分かると思う
タミヤのピンバイス用ドリル刃
良く切れて、穴開けが凄く楽になる
百均の物からこれに変えた時は、余りの切れ味の違いに愕然としたよ
他のサイズのピンバイスはゴッドハンドさんの物を使っている
これらは軸径が統一されていて、ホルダーのコレットを変えずに使えるのがお気に入りポイント
コレットの入れ替えって結構面倒なんだよ
こっちはスピンブレードの各サイズ
金属パーツを埋め込むために使ったり、平刀の代わりに使ったりと意外に出番があるんだよ
スピンモールドも持っていて、これは偶に使うぐらいかな
スジボリ用の BMC タガネホルダー付き
ホルダーを付けてるのは、やらして刃を欠けさせちゃう事への対策
俺は自身の不器用さ、迂闊さを嫌と言うほど判っているので、安全策は必須なんだ
0.05mm ~ 0.3mm までは 0.05mm 刻みで揃えて、あとは偶に使うかなってサイズを持っている
模型のスケールや可動部かどうかで溝幅を変えている
こちらもスジボリ用のホーリー
直線のスジボリや、曲線でのパーツの切り離しに使っている
BMC タガネよりこちらの方がやりやすい場合もあるんだ
ただ、刃先を見て貰えば分かると思うが、掘った溝の段面は V 字型になる
なので、必要に応じてこれでスジボリをした後、BMC タガネで断面形状を整えたりする
左から "斬技ホルダースリム" , "垂直スクレーパー" , "フィギュアエングレーバー" , "超硬けがきニードル30" , "超硬けがきニードル10" である
垂直スクレーパーは平刀の代わりに細い部分をさらったりする
フィギュアエングレーバーは曲線のモールドを深く掘るのに使う
超硬けがきニードルの10はスジボリ時の浅いモールドをなぞってタガネがズレにくくするのに、30はピンバイスの穴開け時の位置にこれで印を付け、ドリルの刃先がズレないようにする
んで、これが穴開け時のエッジをさらったり、テーパーを付けるのに使う (名前は忘れたw)
因みにピンバイス用のホルダーに付けて使う道具
ピンセットはゴッドハンドさんのゆる首ピンセット
これはブラストタイプだけど、普通のヤツでも十分
先の緩やかなカーブが使いやすくって愛用している
ハサミ類
ゴッドハンドのプラ板用のハサミと百均で買った細身のハサミに、同じく百均で買った眉毛切りばさみ
百均のハサミはマステを切る時に凄く重宝している
この二つはコストパフォーマンスがめちゃくちゃ高いなぁw
次は DSPIAE のサークルカッター
前のから、一つ高級なヤツに買い換えた
買い換えた理由はこれ、センター出しツールが使えるから
このサークルカッター、使い方にコツがあるんだけど、ちゃんと使えれば最小で直径 1mm の円を切り出せる
そのコツってのは、先ず刃の圧力を弱めてやってみて、結果を見ながら徐々に圧を高めていく事と、切り出しを行う前に別の場所で一度回してやって、刃の方向を整える事の二つかな
これはダストキャッチャー
この上でヤスリがけを行えば、ヤスリのダストをフィルタリングしてくれる
価格も模型用の物より大分安いw
これは百均で買ったレジン硬化用の LED ライト
意外とレジンも使うんだよ
今回もクリアパーツの複製に使ったし・・・
T 定規が2つ
普通は小さい物を使っているが、偶に長さが足りない場合は大きい方を使っている
プラ板などを直角に切り出せるので重宝している
百均で買った金尺
大きい物を切り出す際に使用
出番は少ないが、無いと困る場面もあったりする
んで、ノギス
大きさや直径、内径を測る時に使用する加工を行う際の必須アイテム
これは親父の形見でもある
親父の道具箱を整理した際、隅っこで汚れにまみれて入っていた物を、きれいに拭き上げて使っている
クラフト鋸
これもパーツ加工時の必需品
刃のピッチ 0.3mm 、切り代が 0.1mm と言う優れもの
パーツがサクサク切れる抜群の切れ味も魅力
但し、使い方を誤ったり、無理をするとすぐ曲がっちゃうので注意が必要
ハンドバイス
小さいパーツを加工する際に使うことが多い
これを手に持って加工するとブレが少なくなるからね
スジボリヤスリの右手用と左手用
すじぼが姉程度広い部分で直線を引くならこれが一番
その他にもヤスリの刃が片面にしか付いていないので、溝の片側だけヤスリたい時もに使う
あとはマステ類
細いのは 0.4mm ・ 0.7mm ・ 1mm で、結構消費が激しい塗装の必需品
最後がリューター
アルゴファイルさんの ARTIMA AT
切削力が強くて良い感じ
まぁ、こいつらを駆使しながら作ってるんだけど、中々上手く出来ないのはひとえに俺が不器用なせい
いつものように失敗しては泣きながら修整するって事の繰り返し
全然上達しない気がするのは何故だろう
困ったもんであるw