この写真は何かというと、先日ホットプレートで焼いたもんじゃ焼きである。
スーパーの入り口に置いてあるレシピで作ったので、小麦粉ではなくレトルトのお粥を使っている。
中に入れるのはキャベツ、天かす(揚げ玉)、チーズ、ベビースターラーメン、他に何を入れてか忘れてしまったけど。
この冬、ホットプレートを買ってから、小麦粉で一度もんじゃ焼きを作ったんだけどイマイチだった。
何が悪かったのかなぁ・・・。
2020年9月25日のブログ→「どしゃ降りの雨の中で」
この日、たぬ吉はお好み焼きを食べ、ねこ吉はもんじゃ焼きを食べた。
先に、もんじゃ焼きの材料がやって来て、ねこ吉が自己流で焼いて食べようとしたら、たぬ吉にあれこれ指示をされ、あげくに味見と称して食べられ、メッチャ損した気分だったので・・・。
先日は1食ずつに分け、ホットプレートに別々に入れた。
各自で焼く。各自のもんじゃ焼きを食べる。
「領海侵犯をするな!」と言い渡した。
味は?
やっぱり、昔松戸で食べたもんじゃ焼きが食べたいよ。
昨日は天皇誕生日で、世の中的には祭日。
近くの買い物以外、ずっと家の中にいるねこ吉には、休日なのか平日なのかも関係ない。
録画したミラノスカラ座のバレエ「眠れる森の美女」を見てた。
ただただ、綺麗。凄く綺麗。
娘にLINEしたら、娘も家にいて「私は白菜でもんじゃ焼き作って食べてる。美味しい。」と言ってきた。
「え、白菜で作るの?レシピ下さい。」と言ったら、
「1人分超適当
小麦粉 大1
茅乃舎だし 1袋
ウスターソース 大1
白菜8分の1
豚肉2,3枚細かく切る
これをボールで混ぜて、ホットプレートに入れる。
キムチ、パック小1個
揚げ玉、アオサ、チーズ一つかみ投入。
溶けたらできた。」
ギョエ~、ねこ吉はキムチが食べられない。
触るのも嫌、臭いが超嫌です。
茅乃舎だしは、美味しいが高い。
「茅乃舎だし、キムチ無しで作ってみるわ。」と返すと
「多分、それはこのレシピの味の決め手の2台巨頭やで・・・。」
「勝手にどんどん材料を変えたらアカンよね。お母さんはキムチだけは絶対アカン!」
「ニンニクの入ってないキムチ使い切りパックを愛用してる。
私は、キムチもコチュジャンは苦手じゃないから。
お母さんのおかげで、20歳近くになって初めてキムチを食べたけど。笑笑」
と、LINEが帰って来た。
そうだねぇ、子どもは親が作った物を食べて大きくなるからね。
どうしても親が嫌いな物は、基本食卓に乗せないよね。
いい加減な子育て、メニューの貧困で、子どもに美味しいものも食べさせずに育ててしまった。ごめんね。
生のトマトが大嫌いなねこ吉は、子どもたちの離乳食に生のトマトを息を止めてすりつぶし、鼻をつまんで缶入りトマトジュースを飲ませた。
おかげで、子どもたちは生のトマトを食べることが出来るけど。
キムチなど一度も買う事もなく育てた。
しかし、いつの間にか娘も息子も、大学時代にキムチ鍋を食べたようだ。
家族の中で、ねこ吉だけがキムチを食べることが出来ない。
あ、今も生のトマトも食べられないけどね。