珍しく「拾われた男」に引き込まれて、この本だけは最後まで読み切ろうと思っていた。
とはいうものの・・・。
最近、本を読むスピードが遅くなり、その上内容が頭に入ってこない。
でも、貸出期間が今日までだった。
予約した本が来ているし、何とか読み終えて図書館に向かった。
予定では、10時には家を出るはずだったのに・・・。
家を出たのは、11時前。途中で銀行に寄るから2号線を歩いて行った。
暑いわぁ~。
そして、予約していた「手縫いで作る貴婦人の衣装 18世紀のドレスメイキング」と、「写真でたどる美しいドレス図鑑」を借り・・・。
最近、ねこ吉はYouTubeで「Getting Dressd」という昔のドレスをメイドたちが着せる動画を見つけて、チューダー朝とか、ビクトリア朝のドレスは、如何に中に一杯ペチコートなどをつけているかを知った。
当時、ミシンはまだ無かったから、手縫いで縫っていたんだろうな。
型紙も載っている。
ストマッカーとは、胸当てみたいなものらしい。
ストマックって、「胃」だから語源はこの辺りかな・・・。
現在、ねこ吉が洋裁を習い、型紙を作っているけど、前身頃も、後見頃もずいぶん形が違う。
手縫いだもんね。運針が苦手なねこ吉には到底できません。
コルセットをヒモで締め上げて苦しかっただろうな・・・。
「写真でたどる美しいドレス図鑑」には、こういうドレスがザクザク出てきます。
マリー・アントワネットの世界です。
最近、「ベルサイユのばら エピソード編」を読んだので・・・。
「日本の装束解剖図鑑」は、「鎌倉殿の13人」を見ていると、鎌倉時代の武士の装束の各部名称を知りたくなったので借りました。
狩衣、直衣、直垂 etc...
昔、古語辞典の巻末に載っていた。
判らないことを調べるために出した古語辞典なのに、巻末の重ねの色を見たりして寄り道ばかりで、調べるべきことを忘れてしまうどうしようもない子だった。
以上、3冊をリュックに入れて、炎天下の2号線を歩いて帰った。
どうしてバスに乗らなかったんだろう。2号線を反対側に渡るのも面倒で、バスを待つのも嫌だったから。
少し歩いたら、胃が痛く、足がどうしようもなくだるい。
もしかして、熱中症?エネルギー切れ?
慌てて日陰に入ってビルの階段に座って、リュックに入れていた「熱中飴」を舐めて、胃の痛みが治まるまでじっとしていた。
何とか治まったので、遠回りして、コープに入って涼んだりしながら家まで帰って来た。
ニュースでは、日本列島が真っ赤、フューシャピンクになっていた。
各地39度を超えたところもあって、日本列島がコロナに罹ってる。
「各地が医療ひっ迫で、軽症の人は発熱外来に受診するのを控えるように。」とかニュースで言っている。
「高齢者は不要不急の外出を控えるように。」とも大阪府は言ってたな。
ねこ吉は、コロナはともかく熱中症になりかけた。
図書館に行くのは、不要不急か・・・。
借りて来た本を眺めて、遠出を控えておとなしくしてますわ。
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