ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

Zakkaマルシェを見に・・・。(その2)

2014-02-07 20:09:15 | ホームソーイング 手芸
昨日の続き・・・。

京阪神の有名雑貨店が一堂に会するというので、今後の作品作りのためにも見て回らなくては・・・。
11時40分ぐらいには帰りの電車に乗りたいので、時間はあまりありません。
電車を間違って、西九条に行ってしまったことが大きく響いている。

布、レースなどの素材や、個性的なバッグを売っているお店など・・・。

「あ、あの緑の物は何だろう?」

近づいてみたのが間違いだった。

何とそれは、ねこ吉の最も苦手な幼虫(書くのもおぞましい!)を大きくプリントして金具をつけて
ピアス?にしてあったのです。
左右対称になっていた。

アゲハチョウの幼虫だった。
ねこ吉は、大嫌いだからすぐ判る。昆虫図鑑そのままのピアス。

もう叫んで失神しそうになったけど、ぐっとこらえてその場を去った。

確かに人によって、好きな物、嫌いなものは違う。虫が好きな人もいるだろう。
しかし、幼虫のピアスって、あまりにもマニアックじゃないか!
ねこ吉は、そんなイヤリングが耳元で揺れたら、即、失神するわ!

その場から逃げたねこ吉は、他のお店を見て回ろうとしたけど、もう一度その店に出くわすのが怖くて
早々に帰って来た。

最近何でも忘れるねこ吉なのに、その衝撃のピアスの画像は、脳の写真フォルダにしたくもないのに保存され、
頭の中で画像がぐるぐる回ってる。

夢を見そうで、昨日は眠るのも怖かった。


Zakkaマルシェを見に・・・。

2014-02-06 22:16:37 | ホームソーイング 手芸
5日から阪神百貨店で開かれているZakka マルシェ。
Muttiさんが、ねこ吉の作品を出してくれるというので、様子を見に行こうと思ったのだ。

珍しく阪神電車に乗って梅田に行こうとしたら、乗り換えで間違い、気がつけば西九条。嗚呼なんてこと!
奈良行に乗ってしまっていたんだ。仕方なく尼崎に戻り、梅田に着いた。時間の無駄遣いしたわ。

8階のイベント会場は、バレンタインのチョコレートも売っていて混雑していた。



Muttiさんで自分の作品を探す。 

「あった、あった!」

黒いリボン以外はねこ吉が作ったものです。
美しくラッピングされてグレードアップしています。



ブローチやバレッタも出していただいて、有難うございます。
リスさん、如何でしょうか?お気に召していただけましたでしょうか?

何となく、晴れがましく嬉しいです。梅田デビューです。

京阪神のお店がたくさん出店しているので、時間は少ないけど見て回ります。

昼から、メンバー風邪のため、延び延びになっていた「第4回年金生活者カラオケ大会」なので、
急いで帰らないといけません。

下田直子ハンドクラフト展へ・・・。

2014-02-05 16:18:28 | 思い出
昨日は、京都の伊勢丹まで遠路はるばる、「下田直子ハンドクラフト展」を友人と二人で見に行ってきた。
伊勢丹7階、下田直子さんの作品が350点展示されていた。
ニットデザイナーなので、セーター、カーディガンなどの洋服から、バッグ、アクセサリー、財布、
モチーフを作って、額装をしてあるものまで・・・。
凄い!手芸ではなくアート、芸術です。

ねこ吉が持っている著書に載っている作品も、実物を見ると、より素晴らしい。

下田直子さんは、ねこ吉より2つ若い。
文化服装学院ハンディクラフト科卒業だって。その後、ニューヨークに滞在、より感性に磨きをかけられ、
デザイナーとしての確固たる位置を確立されたんですね。

同じ時代を生きてきたねこ吉と何と違うことか・・・。

何の目標もなく高校に通っていた。
高2のとき、日番日誌を職員室の持って行ったねこ吉は、

「おい、ねこ吉。進路はどうするねん?」と、古文のオカモト先生に聞かれた。

「服のデザインとかするのが好きだから、デザイナースクールに行きたいです。」と答えた。

そこへ、数学のナカニシ先生がニタニタ笑いながら出てこられ・・・。

「ねこ吉、デザインは計算がいるぞ、計算が。」と言われた。

「止めます。」とねこ吉は即答した。

ねこ吉の数学の点数は酷いもので、計算は遅いし、間違うし・・・。

即、諦めたんだから、漠然としたものだったんだろうけど、あの時ナカニシ先生の一言が無かったら、
ねこ吉はデザイナースクールに行って、コシノヒロコか、ねこ吉か、有名デザイナーになってたかもしれない。
ナカニシ先生、貴方は、デザイナー誕生の芽を摘みましたね。

なんてことは、絶対ないな・・・。ねこ吉には力もなければ、根性もない。
ただ、ファッション、手芸が好きなだけ。平凡な人間だわ。未だに型紙を一人で作れないし・・・。

なんて、古い話を思い出し、ふと笑いながら・・・。

下田直子さんの作品を見て、刺激され・・・。
最近のやる気の無さに、自分で自分を叱り、もう一度、「何か」を作ってみようと考えた。

まずは、宿題のコートから縫おう。早く縫わないと、春が来て着られなくなるから。




桜井神社って・・・。

2014-02-04 19:00:47 | 日常のこと
昨日は、尼崎の大覚寺の節分に行ってきた。
昨年、「昆布だるま授与」の言葉に朝も早くから出かけ、「授与」とはタダでもらえるのではなく、1個1000円を
払わないといけないことを知り、納得いかないけど1個を買って帰った。

その昆布だるまを納めて、新しいものを買った。今年こそ、ご利益よろしく頼みます。



生憎の曇り空。去年と同じ狂言をやっていた。今年の鬼です。

今年はさっさと、お参りを済ませて大覚寺を出て、向かいのたこ焼き屋さんへ・・・。

14個200円のたこ焼きは、よく売れていた。お年寄りが一杯。

一舟を買って、たぬ吉と分けて食べた。

「熱い!食道を火傷しそうやわ。」と言いながらハフハフ食べた。
ねこ吉は、猫舌の上に、猫食道やねん。

尼崎市立文化収蔵庫に、たぬ吉が行きたいというので、城内の方に向かっていると・・・。



桜井神社だって!
ねこ吉は、23歳まで尼崎に住んでいたけど、こんな神社は知りません。

何処にでも入っていくたぬ吉について入っていくと・・・。



学問の神様とも書いてあった。

たぬ吉は境内を見て回り、うんちくを垂れ始め、ねこ吉はうんざり顔。
向うから、ねこ吉と同年代か、少し上かと思われるご夫婦がやって来た。

どちらかともなく、声をかけたか、かけられたか・・・。
「姫路から来た。」と言う。何と遠い所から、やって来られたんでしょう・・・。
二人とも「嵐のコンサートに行けるようにお参りに来た。」とおっしゃる。

「ギョエ~!」

ねこ吉は、きっと驚きのあまり口が開いていたことだろう。

尼崎の目立たない?神社が、「桜井神社」という名前のために、嵐のファンの聖地になっているらしい。
三宮の二宮神社も聖地だって!

聖地巡礼?にも驚いたけど、年配のご夫婦で嵐のファンということに驚いた。

ねこ吉なんか、たぬ吉と全然趣味が違うもんねぇ~。



「若い子が、嵐関連の願い事を書いて、一杯下げてますよ。」と教えてくれて、神社から出て行った。

たくさんある絵馬には、合格祈願もあるけど、8割が「嵐のコンサートに行けますように。」とか、
嵐が健康で活躍できますように。」と書いてあるものが一杯だった。

世の中判らんものですね。こんな鄙びた神社が、嵐の桜井翔くんのお蔭で脚光を浴びるんだから・・・。

ねこ吉は、近々三宮の二宮神社にも行ってきますわぁ。






落雁を作ってみた。

2014-02-02 16:58:46 | グルメ、スィーツ
                   (霜柱の粉から作った落雁)

先日、友人からもらったお菓子「霜柱」が、いたく気に入ったねこ吉は、仙台三越からお取り寄せをした。
代引きで届いた「霜柱」1個目はあっという間に食べてしまった。

昨日娘が帰って来たので、2個目の開け方を指南しながら、娘に食べさせる。

「やばい、これはヤバイ!」といって、娘はポイポイ食べる。
「でしょう?」といって、ねこ吉も食べる。

残りは娘が持って帰ることになった。

この間、粉を食べたときに気付いたことは、味は上等の落雁だということ。

そうだ、落雁を作ろう!と2,3日前から考えていた。

「落雁の作り方」でネット検索したら、ねこ吉にも出来そうなものが、いくつか出てきた。
型を抜くのは、どうしたもんか・・・。

昨日100均に行ったら、バレンタインデーのチョコレートを作るシリコンの型が売っていた。

「これだ!」とばかり買ってきた。



1個目の粉と、2個目の粉半分を、大皿に入れて、三温糖を水に溶かして煮詰めた。粉に入れて、木杓子で混ぜる。

しっとりとしたところで、型に詰める。
ぎゅうぎゅう押し込んで、一つ出したら、ホロホロと崩れてしまった。

「アカン!」

味見したら、美味しいけど・・・。
やっぱり、和菓子職人の木型のように、詰めてから「カンカン」とたたけないし・・・。

ガッカリして、落雁にラップをして、昼ご飯を食べた。



気を取り直してもう一度、シリコン型から外したら、綺麗に外れたわ。

出来たわぁ~。嬉しい。

「入れてすぐ型から外すからダメやねん。お母さんはせっかちすぎるねん。」と娘に言われる。

そうそう、ねこ吉はせっかちです。




残りを金属のクッキー型に入れてみた。こっちも綺麗に外れた。
何か、高級落雁に見えませんか?

やっぱり材料がいいから、美味しいね。
これなら、粉にむせたり、喉に詰まったりもしませんわ。