ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

カワセミに関するいくつかのこと。

2024-06-02 10:04:35 | 散歩

週末になると、近所の公園にはバードウォッチングをする人たちがやって来ます。

大きな望遠レンズ付きカメラを持った常連の男性二人が話していたので、私も仲間に入れてもらいました。

彼らの話では、ここら辺のカワセミはけっこう人に慣れていて、どうも人間をバカにしてるところがあるのだとか。

人間のすぐそばまで来てフェンスに止まってピュッと糞をしたり、

水上でホバリングをしながら、今がシャッターチャンスだぜ、と言わんばかりにカメラを向けた人の方を見ていたり、

「ぼくを見て、見て」と目の前を飛び去ったり・・

そういうパフォーマンスをするカワセミは他の場所にはいない、というのです。

また、去年生まれたカワセミの家族の中で長女、長男、次男、三男・・とそれぞれ名付けたカワセミたちの動向もつぶさに話してくれました。この近辺のテリトリーや家族関係についても実に詳しい。

というのも、大きな望遠レンズ付きカメラで撮っていると、個体差も識別できるし、年ごとの家族の変遷などもわかるというのですね。

また、嘴の下が赤いのはメスだけど、実は嘴自体に色はなくて光を当てることで口の中の色が反射して赤く見えるのだとか・・

へえ、そんなことまでわかるのか・・

望遠レンズつきカメラ、欲しいなあ・・と思った。

また、カワセミの巣は崖のようなところに穴を掘って作るのですが、出入り口が二つあったりして、こっちからもぐりこんで向こうの穴から顔を出す、なんてこともあるそうです。モグラみたい。

カワセミの寿命は1年ちょっと、と短く、そんな短い命のなかで縄張り争いをしたり、つがいになったりとけっこう忙しい毎日を送っているようです。

ちなみに、つがいを決めるのはオスではなくメスだそうです。

メスが主導権を持っている、

というのは、実は人間の世界でも(本当のところは)そうなんじゃないか・・

オスは生まれた子どもたちに餌を運ぶ係り。でも、卵を産んだあとメスの姿が見えなくなる・・

ということはメスの寿命はオスより短いのかもしれない。

この世に子孫を残して、あとはオスにまかせて去っていく、というのがカワセミの人生(鳥生)なのかもしれない。

雛も6羽くらい生まれても、残るのはせいぜい2羽程度。

カラスに襲われたり、アクシデントに見舞われたりと、野生の生き物はそう簡単には繁殖できないようです。

こんな小さな池の中でもいろんなドラマがあるのですね。

この池は、彼らにとっては貴重な餌場であり、繁殖の場でもあるわけで、

人間はできるだけ邪魔をしないようにお手伝いする、そして、そっと観察させてもらう、

そんなところがせいぜいなのでしょう。

今年の初めには池の水がかなり低下したり、公園管理の人たちが時々池の底を浚ったりしています。

小さな池だけど、できるだけ鳥たちにいい環境を残してあげたいものです。

そんなことを、池の端で思いました。

 

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池のカイツブリが帰ってきた!

2024-05-26 12:23:13 | 散歩

数日前、いつもの公園を散歩して、いつもの池でカワセミいるかなあ、

とウォッチングしていたら、なんと、

カイツブリがいるじゃないですか!!

お、戻ってきたのか?

しかも、池の中の小さな島に巣らしきものが見え、赤い頭がちらちら動いてる。

つがい!

卵を抱えてる!

バードウォッチング仲間の人に聞いてみたら、

「卵、3つあるみたいですよ」とのこと。

「もしかするとまだ増えるかもしれません」

去年は、5つの卵から5羽の雛が孵り、親鳥が交代で子育てする姿が夏じゅう見られました。

今年もまた雛を連れたカイツブリの父ちゃん、母ちゃんの姿が見られるかも。

嬉しいじゃありませんか!

しかも、昨日はカルガモの雛も4羽いました。

いよいよ初夏到来。

こんな小さな公園の小さな池でも、鳥たちは懸命に生きて子孫を残し、命をつないでいるのだなあ~

感動的です。

何より、またカイツブリウォッチングの楽しみができた。

今年こそ、カメラつき望遠鏡を買おうかと思ってます。

小さな双眼鏡じゃ、巣の中の卵までは見られないので。

Canon Power Shot Zoomはどうかな、などとネットを見ながら考えてます。

カワセミも相変わらず来ています。

にぎやかになってきた初夏の小さな池です。

 

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文章添削士協会認定の添削士として認められました。

2024-05-21 10:41:52 | 文章添削士

前回お伝えしたように、文章添削士養成講座を修了し、認定試験にも合格し、

晴れて文章添削士協会の添削士として承認されました!

(名前は本名です。添削士協会には本名で登録します)

ようやくスタートを切ったわけで、十年前の日本語教師資格取得の頃を思い出します。

日本語教師も資格を取ったからといってすぐに仕事ができたわけではなく、2年間のボランティアを通して徐々に日本語教師になっていったので、今回も稼げるまでに時間がかかりそうです。

とはいえ、私にはあまり時間がない。そろそろ後期高齢者になるので。

最近は身体の不調も相次ぎ、歳だよなあ、と実感することの数々。

とはいえ、人生長く生きてきたからこそ、わかることもたくさんあります。

「馬齢を重ねる」とはいっても、馬にも馬の知恵があるわけで、

それが誰かの役に立てばこんなに嬉しいことはない。

というわけで、今回も人生初の挑戦。文章添削士を始動させます。

まずは添削士協会主催のコンテストなどに応募してみます。

ほやほやの新人なので入選は無理かと思うけど、まずは挑戦ね。

協会には様々な活動の場もあるようで、これからすんごく忙しくなりそう。

映画も見たいし本も読みたいし。今年は本当に忙しい年になりそうです。

あっという間に今年も暮れて、気が付いたら、あらら、いつのまにか天国にいた・・

ていうのが理想だなあ~

今後は文章添削士協会の公認添削士として、プロフィールなどもアップしていきますので、

引き続き応援よろしくね~

日本語教師も続けてますよ。

 

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文章添削士の認定試験に合格しました!

2024-05-16 11:50:31 | 文章添削士

今年の1月から受講しはじめた、文章添削士養成講座の認定試験が先日行われ、合格!しました。

試験に合格するなんて、何十年ぶり?

やっぱり嬉しいもんです。

これで、晴れて文章添削士協会の公認添削士になれたわけです。

とはいえ、まだまだ駆け出しなので、これから更なる修練を重ねなくてはいけません。

次なるステップは、シニア添削士(年配という意味ではなく、上級添削士の意味)の資格を取得し、仕事に繋げていきたいと思っています。

文章添削士協会のサイトはこれ。

一般社団法人文章添削士協会

一般社団法人文章添削士協会

言葉が豊かに響き合う社会をつくる。私たち、一般社団法人 文章添削士協会は、文章添削士の養成・認定機関であり、文章添削士の社会的地位向上と技能向上を目的とした人的ネ...

一般社団法人文章添削士協会

 

文章添削士協会では、協会員同士の交流の場もあり、なかなか楽しそうです。

いよいよ私も人生最後の(かどうかはまだわからないけど)挑戦をするつもりでおりますので、

今後とも応援よろしくお願いいたします。

♪思えば遠くへ来たもんだ。この先どこまでゆくのやら~

海援隊の歌、まんまですね。

 

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「人生が片付くときめきの魔法」実践中

2024-05-11 15:26:19 | 受動喫煙

さて、文章添削士養成講座も無事修了し、認定試験も提出済みで、あとは結果を待つばかり。

15日に結果発表なのですが、その前にとっちらかった部屋を片付けようかと・・

以前ここで紹介した本(2022年2月9日の記事参照)覚えてますか?

「100万回死んだねこ」(福井県立図書館著 講談社)

この本に登場する「人生が片付くときめきの魔法」を実践中です。

いえね、片付けの途中でこの本が出てきて、そうそうそういえば、と思い出し、

これは絶対捨てちゃいけない本よね、と本棚に戻したのでした。

「人生が片付くときめきの魔法」って言い得て妙です。

もちろんこれは、こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」の言い間違えなのですが。

人生が片付きそうになったときこそ、ときめきの魔法が必要だ、と捉えればまさにその通り。

私らシニアにこそ魔法が必要。「ときめきの魔法」が。

というのも、あいかわらず近隣のタバコの煙に悩まされておりまして。

お掃除本など読むと「まずは換気せよ」とあるのだけど、窓を開けりゃタバコの煙、どうすりゃいいのよ、この私・・

てなわけで、とりあえずモノを片づけて身軽になって、引っ越しできる態勢だけでも整えておこうかと。

女優の大場久美子さんも、タバコの受動喫煙で苦しみ、タバコアレルギーで救急車で緊急搬送されたりもしたそうですが、自宅マンション内に一体どこからタバコの煙が入り込んでくるのかわからず、結局引っ越さざるをえなかった、というニュースをネットで見かけました。

我家も全く同じ。タバコの煙が一体どこから侵入してくるのかわからない(窓を閉めていても入ってくる)。

でも、タバコを吸う人がいるから煙が発生するのであって、断じてこちらの被害妄想ではありません。

PM2,5を計測できる機械も持っており、タバコの臭いがすると確実に数値が上がります。

というわけで、持ち物を少なくして、身軽にどこにでも引っ越せる態勢を整え、出来る限り現役で家賃を稼ぎ(文章添削士でどれくらい稼げるだろう?)、死ぬまで働こう。

と思っています。

悠々自適の暮らしなんて、ぜんぜん魅力的じゃないと気づいたしね。

死ぬまで働くのがよい。しかも好きなことでお金を稼ぐのがよい。

今年75歳の後期高齢者になる私ですが、

まだもうちょっと頑張れそうです。

ただ、一人暮らしで持病もあり、時々弱気になることがあるので、

そういう時に叱咤激励してくれる仲間はほしいかな。

ちなみに、以前ここでも紹介した更波月さん(同世代です! 2024年1月28日の記事参照)の新作原稿が届きました。

ただいま読んでいる最中です。同世代が頑張っているのは本当に嬉しい。

出版されたらまた報告しますね。

 

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