ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

マンダロリアンなど

2021-03-22 16:11:26 | 映画

ご無沙汰しています。

やっぱりね、右手が不自由だといろいろ厄介で。

そろそろひと月になるので治癒するはずなのですが、先日レントゲンを撮ったところ骨の下の方は繋がりつつあるのですが骨自体は少々ズレが大きくなっていて、そのせいで右手が少し膨れ上がってきて特にひねると痛い。

やっぱり無理はできない。

というわけで、最近ハマっているのがディズニープラスの(これを見るために初月無料の会員になった)

「マンダロリアン」

です。スターウォーズファンにはすでに有名で人気もあるのは知ってたけど、動画配信を増やすと月々の料金がバカにならないので躊躇していました。

でもね、これは面白い!!

「スターウォーズ」の続編(EP7~9)より、もっと「スターウォーズ」っぽいです。特に日本人にはなじみやすいと思う。

なにしろ「子連れ狼」+「水戸黄門」+西部劇、みたいな作りで、一話完結で毎回「この紋所が目に入らぬか!」みたいな終わり方でね、もう、スカッとするのですよ。

しかもただスカッとするだけじゃなく、哀愁が漂っている。昔の小林旭とかのヤクザ映画みたいな雰囲気。

マンダロリアンの衣装を見たとき、ボバフェットの話? と思ったのだけど、そうではなく、

マンダロリアンという種族(?)の一人マンドーと呼ばれる男が、たまたまヨーダの種族の子どもを匿ったことから、マンドーはザ・チャイルドと呼ばれるこのちびヨーダを仲間のところに返すべく旅を続ける、その途中でいろんな人たちと出会い、いろんな冒険をする、というお話。

時代背景は、EP6~EP7の間で、デススターが滅ぼされ帝国軍は散り散りになったけれど、まだ残党があちこちに残っていて油断はできない。辺境の星でかろうじて生きている庶民はあいかわらず苦しい生活を余儀なくされている、という時代。

タトウィーンや他の辺境の星々が舞台になっていて、スターウォーズではなじみの深い種族やロボットたちも登場し、いい人もいれば裏切るやつもいて、それぞれが辺境の土地で苦労しながら生きている。

そう、スターウォーズの世界ってこれよ、これ! という感じで毎回楽しみに見ています。

ちょうどシーズン1を見終えたところ。今のところシーズン2まであるみたいですが、シーズン3の制作も決まっているらしく、これからが楽しみです。

やっぱり映画やドラマは、単なる気分転換以上の効果がありますね。特にあちこち痛むときは別世界に飛ぶのが一番ね。

これを見終えたら、息子が勧めてくれた「攻殻機動隊」(アニメシリーズ)を見ようかと思ってます。

庵野秀明の「シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版」がついに公開され、息子たちの世代が「ああ、ついにヱヴァが終わった~」と感動しているのを横目で見て「ヱヴァはイマイチ感情移入できないんだけど~」といったら、「それじゃこっちを見てみなよ」と言われたのが「攻殻機動隊」ね。
(TVアニメシリーズ。Netflixで見られます)

庵野秀明と押井守の違いすら定かでなかった私ですが、よく考えてみたら、押井守のアニメはけっこう観てた。

GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『イノセンス』『機動警察パトレイバー the Movie『スカイ・クロラ』『天使のたまご』・・・

どれも面白くて印象深い作品たちです。

TVシリーズの方は押井守ではないみたいですが、原作は同じなのかな?(この辺はよくわからない)

庵野秀明の方は言わずと知れた「シン・ゴジラ」ですね。両者とも天才肌のようです。

というわけで、手がうまく使えなくても目は見えるので、目が見えるうちにしっかりいろいろ見ておこうと思っている今日この頃です。

「マンダロリアン」超お勧めです!!

 

コメント
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