23日(金)の午後、明治大学生田キャンパスで開かれていた佐藤文則<ダンシング・ヴードゥー写真展>をゼミの大学院生と見に行った。
ダホメイ(現ベニン)出身の人々の信仰がフレンチカトリックと集合したヴードゥーの祭儀の最中に、神霊に憑依された人の衝撃的な写真に度肝を抜かれる。
あるいは、マイナスイオンの多そうな巨大な滝に打たれて、あるいは見るからに泥水としか見えない水に浸かりながら、神霊に乗り移られる人々。これをエクスタシー(脱魂)と呼ばずしてなんと呼ぶのか?
2年前にポルトープランスに行ったときには、ホテルの外にでられないくらい治安が悪かったので、ヴードゥーどころではなかった。
なのに、佐藤さんはハイチの人々を身近なところで撮っている。
ゾラ・ニール・ハーストンの小説でも、ヴードゥーの理解は必須のように思われる。英米文学の学者(日本人をふくめて)でどのくらいの人がそこまで入っているだろうか?
あらかじめ管啓次郎さんに無理にお願いして、佐藤さんに紹介していただき、生田の学食で二時間くらい歓談した。
佐藤さんは、ハイチに何十回もいかれて、土着の信仰風景を撮られているとのこと。キューバのサンテリアをいつか一緒に撮影に行きましょうと申し上げた。
佐藤さんの写真は以下のHPで見られる。
http://www.k2.dion.ne.jp/%7Esatofoto/
ダホメイ(現ベニン)出身の人々の信仰がフレンチカトリックと集合したヴードゥーの祭儀の最中に、神霊に憑依された人の衝撃的な写真に度肝を抜かれる。
あるいは、マイナスイオンの多そうな巨大な滝に打たれて、あるいは見るからに泥水としか見えない水に浸かりながら、神霊に乗り移られる人々。これをエクスタシー(脱魂)と呼ばずしてなんと呼ぶのか?
2年前にポルトープランスに行ったときには、ホテルの外にでられないくらい治安が悪かったので、ヴードゥーどころではなかった。
なのに、佐藤さんはハイチの人々を身近なところで撮っている。
ゾラ・ニール・ハーストンの小説でも、ヴードゥーの理解は必須のように思われる。英米文学の学者(日本人をふくめて)でどのくらいの人がそこまで入っているだろうか?
あらかじめ管啓次郎さんに無理にお願いして、佐藤さんに紹介していただき、生田の学食で二時間くらい歓談した。
佐藤さんは、ハイチに何十回もいかれて、土着の信仰風景を撮られているとのこと。キューバのサンテリアをいつか一緒に撮影に行きましょうと申し上げた。
佐藤さんの写真は以下のHPで見られる。
http://www.k2.dion.ne.jp/%7Esatofoto/