越川芳明のカフェ・ノマド Cafe Nomad, Yoshiaki Koshikawa

世界と日本のボーダー文化

The Border Culture of the World and Japan

トークショー@青山ブックセンター

2010年02月13日 | 音楽、踊り、祭り
管啓次郎さんとのトークショー、無事終了しました。

5,6人ぐらいだったら、どうしようと思っていましたが、満員御礼で、ホッとしました。会場に来てくださった方々、ありが

とうございました。

ゼミの3年生や、大学院生もいっぱい来てくれ(動員をかけたからね)、おまけにすてきな花まで、もらってしまいました。

この花をくれた二人には、あとで二倍おごらねばならないでしょう。それから、バレンタインのチョコももらっちゃいまし

た(お義理かな?)。

管さんが、ニューメキシコのアコマ族の居住地(メサの上の)の写真を見せてくださると聴いていたので、僕は下地勇をはじめ

方言で情感を表現するCDをいくつか用意していきました。管さんは、空のきれいなニューメキシコのたくさんのプエブロ

インディアンの写真を見せてくださった。サボテン、グアダルーペの聖母、砂漠、トウガラシ、トウモロコシ、リオ・グランデ

など、いろいろと懐かしい風景がでてきました。

帰宅後、Dさんからメールをいただき、下地勇の「おばぁ」をユーチューブで聴いたとのことでした。

実は、トークのあと、初対面の若いDさんと話したのですが、かれは15歳か16歳のときに学校をやめて、パチプロをやっ

ていたとか。後に大検をとって大学に入り直し、こんどの4月から管さんのところ(理工学部)のデジタルコンテンツ研究科で

大学院生になるのだそうです(わぉ驚)。まだ若いのに、深みを感じました。

Dさんのブログは、http://hobo.no-blog.jp/train/

こんど僕のゼミの授業にきて、就活などで悩んでいる今時の学生に、いろいろと喋っていただきたいとお願いしました。

最後に、ユーチューブの絵いり下地勇の「おばぁ」です。宮古人の夫婦喧嘩をユーモラスに歌ったボーナス(おまけ)の部分も、いいです(笑えますよ)。