築地の初せりで 大間のマグロが1億5千万円余がついてニュースになった
すしざんまいのお店では 高額になるはずの握りを定価で出す太っ腹
それはそれで 全国のテレビやマスコミに載り 宣伝費と見れば安いか
競り合わなければ 2.3千万円くらいだろう
それにしても大間のマグロ 最近はブランドになり高いものだ
数年前 大間のマグロを食すツアーに添乗した
大間漁港
勿論 夕食に出ていたがオプションで追加した方も居る
5千円で少し大きめの切り身が3切れくらいだった
私なら勿体無くて食べられない 寿司屋でトロだってそんなに食べない
本州最北端大間崎 漁船のおっかぁ
津軽海峡を挟んで20キロ 北海道が見える
函館の郊外に 戸井という地名があり ここでもマグロが獲れる
同じ津軽海峡で獲れても 大間というだけで値段はものすごく高いのだ
戸井のマグロもブランド 大間のマグロより安価に食べれる
そもそも津軽海峡とは誰が命名したのだろうと常日頃思う
下北だって良いし 対岸の北海道だって良いものだろうに
江戸の時代まで やはり津軽藩がこの海峡では一番豊かで有ったのだろう
私には今は廃止された青函連絡船が記憶にある
学生時代には運賃が半額だったから 北海道にもたびたび行った
青森から連絡線で約4時間で函館に着くと 札幌方面の列車に乗り継ぐ
北海道周遊券では本土内は各駅停車を利用して 道内は急行に乗れる
そんな意味では青森が出発点 船内でどこに行こうか再チェックする
函館に着くと ああ北海道に来たと心が躍ったものである
雪の中を行く津軽鉄道
昨日もテレビで津軽海峡冬景色を聴いた
竜飛岬には この歌碑があり 近づくと歌が流れてくる
ここは風がいつでも強く 風力発電の風車があちこちに見られる
竜飛岬の津軽海峡冬景色の歌碑 向こうは北海道
売店のおばさんが添乗員さん ほら これを食べてと たこの足を差し出す
串に刺したたこで 結構美味しい味がする
私が食べているとお客さんが寄って来て 一緒に買って食べる
津軽鉄道ストーブ列車 スルメを焼いて食べた
若い頃の竜飛は何も無い 荒涼とした風景だった
三厩という終着駅から バスで僅かにある平地を海に沿って走る
小さな漁港が数隻の船があるだけで 寂しげな港だった
海を隔てて北海道がかすんで見える
大間から見る景色も同じようだった
侘しいフェリーの発着場だった
下北も恐山を過ぎると観光客は居なかった
海岸に珍しく硫黄泉の下風呂温泉がある
小さな宿が立ち並ぶが イカが新鮮で朝晩に食卓に並ぶ
函館郊外の湯の川温泉に泊ると 向こう側の大間を探す
大間や竜飛に行くと 北海道の陸影を探す
海峡は大昔は 陸続きだったとは とても想像できない海がある
最後までお読みくださいまして有難うございました
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