こんにちは~と いつものホールに入っていくと 子供たちが数名居る
子供たちといっても中学生が ジャージを着て 何かの話を聞いている
ディケアの利用者さんが 生き生きと 車椅子に乗って説明している
私にも大きな声で やぁと手を上げて挨拶した
もう何年も通っているから この方とは馴染みになっている
ただ 歌の時間には来ていない
君たちどこの中学? 私が聞くと 松江●中と はきはきとして応えた
あっ その中学知っているよ と言うと 嬉しそうな顔で仲間と顔を合わせていた
社会実習でこの施設にも来たそうだ
ここは 全体に認知症の方も目立ち 高齢者も多い
かなり重い方も居て ボランティアも私を除くと来ない
この生徒達には ちょっと見せたくない光景もある
でも 不自由な生活を余儀なくされているお年寄りの実態を知るのも良い
必ず生きた社会教育となって 人を見る眼 心が変わってくるだろう
歌の時間にも居て欲しかったが ディケアのフロアへ行った
数年通っているので あれ あの人が居ないとすぐ分る
高齢であるだけに どうしたろうかと 想いはめぐる
施設では 何人かが 替わっていく
当初は 入所の方は 重い症状の方ばかりだった
初めて行った時は 少し戸惑いを覚えたが 私は無手勝流であたる
少しづつ 反応も良くなって 現在は 以前よりメンバーは替わったが良い
終わってからディケアの方を少し見た
例の中学生が ゲームの中に居た
若い笑い声が フロアに満ちていた
ディの人たちも 嬉しそうである
孫と同じような生徒が 一緒にゲームをしてくれる
有難うね 松江●中のみんな 君たちが居るだけで こんなに明るくなったよ
最後までお読みくださいまして有難うございました
ブログランキングに参加しています
ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります
今日の誕生花 おもと
花言葉 母性の愛 相続