土曜の朝 「サワコの朝」 というテレビ番組がある
阿川佐和子が絶妙のトークで 対談相手のすべてを引き出す
才媛の彼女が 時には 笑わせてくれたり 爽やかな朝のひと時でもある
これだけの美女が 現在58歳独身である
あまりにも高い教養とハイセンスな雰囲気に とても似合う相手が現れなかったか
お見合いだけは沢山して お見合い放浪記なども著書にある
たけしのテレビタックルと言う番組は 政治や経済 世相に手厳しい討論を交わす
この中でも 異色の存在として キラリと光る発言をする
バラエティの無学に等しい女性たちとは 雲泥の差である
彼女の父は 阿川弘之 有名な作家である
佐和子の名前をつけるのに へぇと驚くような話がある
兄 尚之の命名の時から 因果がある
兄の誕生の時 父は女の子の名前しか用意していなかった
ふと通りかかった墓地の墓石の名前に それこそ霊感が働いたのか
そこに刻まれていた名前 見ず知らずの墓石にあった尚之の名前を頂戴した
亡くなった有名人の名前を自分の子供につける方も居る
時には 昔付き合っていた異性の名前を ちゃっかり付ける方も居るだろう
しかし 墓石からはインスピレーションが湧かない さすがに作家らしい
そして 次に佐和子が生まれると そのお墓に行って 佐和子と有るのを見る
兄 妹 共に 他人の墓石の名前を頂いたのである
それでも こんなに清々しい才媛が育っていき ご利益?を得て居るのだ
新幹線の 「のぞみ」の名付け親も 阿川佐和子である
命名の審査会委員であったが 父が無類の鉄道好きで有った
これまでの列車の名前は 歴代 大和言葉であると佐和子に言う
最終審査に残っていたのが 「希望」である
希望の大和言葉は 「のぞみ」である
佐和子のこの提案で 新幹線のぞみ号は 今日も颯爽と走っている
大和言葉って何?と聞かないで下さい
私はドイツ語 フランス語 中国語なら得意なのだ
イッヒリーベンディッヒ ジュテーム 我愛你・・・・
辞典で調べると平安時代の和歌 転じて漢語でも外来語でもない日本固有語
童謡のサッチャンも 長い間 佐和子がモデルと言われてきた
父と作詞の阪田寛夫が友人であった所以だが 最近は違うと本人が語っている
聴き上手の彼女の特徴は 笑顔が多く そして相手を褒める
分りますの言葉は あまり使わないそうだ 多用する聴き手も良く見かける
慰めの言葉は2秒置いてから すぐ発する言葉には重みが無い・・納得・・
最後までお読みくださいまして有難うございました
ブログランキングに参加しています
ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります
成熟した魅力