日本テレビの記念行事の一環で 子ども達に笑顔の図書館を贈る運動があった
本を見て子供たちの顔に 笑顔が浮かぶ そんな機会を与えたい趣旨である
募金ならぬ 募本を全国から募って 絵本や雑誌 本を集めた
各家庭から 子ども達から 善意のプレゼントが相次いで膨大な本が集った
送り先は三陸鉄道の小本駅 ここの二階に図書館が出来るのである
まだまだ続く 被災地への支援活動 日本人の心の絆を覚える
小本駅といっても 知らない方が多いだろう
盛岡方面から 長い長い山間地の道路を走り やがて視界が開けた所が小本
その先に リアス式の海岸が見える少しだけ開けた土地に街がある
東日本大震災では ここも津波が襲い 街の姿は荒れ野と化した
三陸鉄道も大きな被害で分断され 現在でも宮古と小本の間で折り返している
私は独身時代やプライベート 添乗の仕事でたびたび三陸を訪ねた
この小本の周辺観光地では 有名な龍泉洞がある
日本一の透明度を誇る 地底湖が神秘的な鍾乳洞だ
大地震で一時 この水が濁ったが 現在は元の状態に戻った
この地域の岩泉には温泉があり 数回宿泊をした
海が近いので 海鮮料理は豪快に食膳を賑わしていた
秋には近くで採れる マツタケがコースとなって登場する
南へ行けば浄土が浜 宮古へ行ける
浄土が浜では いつも観光船に乗るが バスは曲がりくねった道路を走る
そのため船に乗り遅れたり 出発を少し待ってもらったこともある
3隻の観光船が合ったが 2隻の船は 津波で被害を受け不能となった
たまたま1隻は 機転を利かした船長が沖合いへ乗り出し 無事だった
このため奇跡の観光船と言われ 現在も運航している
西へ山間部を走ると 盛岡へ出られる
岩手県は北海道を除くと日本一の面積を誇るが 殆ど山間部である
長い山道を走り 峠の早坂高原に出る こちらからはなだらかな下りである
この早坂高原は白樺などが多く 今の季節はれんげつつじが見られる
更に西へ下ると 岩洞湖がある
高原の湖が いかにも爽やかである
盛岡の象徴は岩手山 岩手富士の別名もある
ここは見る角度によって 富士山のようであり 別の山のようにも見える
溶岩が流れた焼け走り 反対側には 小岩井農場がある
あまちゃんでクローズアップしている三陸鉄道 早い全通が望まれる
お座敷列車も レトロ列車も乗ったが 観光地も多い三陸である
子ども達の笑顔 被災地の方々の笑顔が花と咲いて欲しい
今週は3つの介護施設を音楽訪問する
今日は 江東区・大島の施設 ディケアの方々が待っている
最近は スタッフの方も力を入れてくれるのが嬉しい
最後までお読みくださいまして有難うございました
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