のびたとブレイク

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遅れを取るIPS細胞の実用化 難病で苦しむ方たちの希望

2013年06月19日 09時59分30秒 | ボランティア

ノーベル賞を授与された山中教授のIPS細胞の発見は 画期的なものであった
人の細胞を取り 時には脳の一部となり 臓器となり 皮膚となって夢の世界である
不治の病のアルツハイマーも改善され パーキンソン病も治る希望がある

多少 倫理の点で不安視もされるが これによって多くの病気が救われる
本人も周囲も 悩み苦しみ 絶望感さえある実態から 光明が見えたのである
早い時期に実用化も見込まれ 難病から解放されるのも夢ではないのだ



今の国会で再生医療法案が可決されることを どんなに関係者が見守っていただろう
しかし 与野党の政治駆け引きによって 断念の方向になった
参院の厚生労働委員会の委員長は民主党である

生活保護法改正案などと一緒に論議されて 大切なこの法案が翻弄されてはならない
野党と言えど 国民の必死の願い 希望を自ら消すようでは未来は無い
てんかん 筋ジストロフィー 心臓手術用細胞シートなど 無限の可能性もあるものだ



一昨日は 報道ステーションで 古館アナが 山中教授と対談していた
現在はアメリカ・サンフランシスコで研究に当たっている
アメリカのIPS細胞に関する取り組みは 日本の比ではない

膨大な費用を国が援助 その解析もIT企業が担い 製薬業者と連携を取る
近い将来 世界中でこれらの難病や闘病に苦しむ方を解放してくれる
医療現場にも多くの技術や方法が取り入れられ 革新的な夜明けとなろう

ただ 日本がこうして遅れを取っていると 他国が開発を実用化にしていく
医療技術も開発された医薬品も 海外から輸入になるかもしれない
必要な医薬品が 要求に応えて貰えない事態も予測される

多くの患者さんの 僅かな希望を消さないで欲しい
折りしも 都議選は進行中 参議院選は来月実施される
国民を軽視している政党には 私たちも無視軽視して 政治を正さねばなるまい



今日は 足立区・千住の介護施設に行く
最近オープンの大きな施設だが 利用者さんは 他の施設と みんな同じである
この方たちの笑顔を見るのが 私の生きがい 私のボケ防止にもなる


 バラの写真は 山形県・東根バラ園

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