のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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さざんか さざんか 咲いた道

2013年11月13日 10時35分16秒 | うたごえ
さざんか さざんか 咲いた道 たきびだ たきびだ 落ち葉たき
童謡の「たきび」2番の歌詞の一節である
近所の公園を散歩すると こんな童謡が自然に浮かんでくる



一番の歌詞の終わりは 北風ぴいぷう吹いていると歌う
東京にも木枯らし一号が吹いて 途端に冬が来たようだ
街行く人の服装も すっかり冬支度である

家で部屋の中に居ても 重ね着をするほど冷える
足の先が冷えて 寝るとき 湯たんぽを入れたら これは温かい
炬燵もあるけれど そろそろ無理しないで入れてみるか

秋は本当に短かったなぁと実感する
ほんの1ヶ月前には 真夏日があって30度を超えていた
秋はたった一ヶ月で去っていった



散歩中に見る花は少なくなっていく中で さざんかが咲きだした
この花は種類も多く 寒さが厳しくても健気に華やかに咲く
花びらはふくよかに バラのように美しい

 

およそ3月まで 震える心を温めてくれるのだ
つぼみのうちはピンク これが咲くに従って白になっていく花もある
一つの木に無数の花が咲くので この変化があって妖艶でもある

 

因みに さざんかは区内の公園 街路にも沢山見られる
江東区の区の花 それはさざんかだ
冬の間 ウォーキングの眼を楽しませてくれる さざんかに感謝である



たきびだ たきびだ 落ち葉たき この風景は昔はどこでも見られた
この「たきび」の歌の作詞者は 巽 聖歌さん 岩手県生まれ
北原白秋に師事した詩人である



この歌の誕生の地 中野区上高田には13年間住んでいたと言う
今でもその雰囲気を残す地に記念の歌碑がある
落ち葉を炊いて 焼き芋を焼いたこともあるだろうか

 

後年は 日野市旭丘に20数年住んでいた
近くの公園に やはり たきびの歌碑がある
JR豊田駅の発車メロディは この童謡が採用されて流されている



昭和16年12月と言えば 第二次世界大戦が始まった
その2日後 ラジオから この童謡が流れてきた
ただ すぐに この非常時に たきびとは何ごとかと軍部に禁止された

たきびの煙が 敵の襲来時に目標とされることを避けたものである
戦後すぐに歌のおばさんが歌い また愛唱歌となった
しかし 一時 クレームがつけられたことがある

消防当局が 子供だけで たきびをすることが危険だ
したがって 子供たちを煽る たきびの歌は控えて欲しいとされた
今でも たきびをしたら 消防車が飛んでくるだろう

 

今日は 下町のうたごえ 東大島文化センターで 14時~16時
歌の好きな方が大勢集って この冬に負けない温かさに包まれるだろう
歌は 心のたきび 温まり みんなで笑顔を交わす


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今日の誕生花 さるとりいばら
          花言葉  元気になる





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