街をあるけば 桜がいつもの風景を変えていた

見渡す限りの桜　都内のどこでも人で賑う
千鳥が淵も良いなぁ　隅田公園も　水元公園も一面桜の光景が目に浮かぶ
ウォーキングも兼ねて私は地元の桜を見て歩いた

いつも何気なく歩いている道の　そこかしこに桜が咲いて　風景を変えていた
江東区は川や公園や緑も結構ある
そして　桜の樹が見慣れた街を彩っていた



バス停のそばにある桜　小学校や幼稚園の桜　神社にある桜
桜は　日本人の心の中に　あたたかさ　希望　開放　待ち望んだ春を感じるものだ
長い冬の寒さがあってこそ　桜が咲くと　ホッとするような気持ちに包まれる





亀戸と大島を結ぶ緑道　かつては都電が走っていた線路道　今は桜の散歩道
ただの車道にすることはなく　こうして緑も含めた公園道路は素晴らしいことだ
仙台堀公園も　昔は運河だった　改修して延々と続く桜並木がある





２００年の一度の災害に備えて出来た荒川のスーパー堤防
まだ未完成部分はあるが　ここに出来た小松川千本桜公園も成長を続ける
樹々はまだ若いが　多くの人が平日でも愛でていた









今日の午後は　下町のうたごえ　そんな桜を眺めながら集ってくるだろう
うたごえの世界は　いつでも春　参加者も　生涯青春の方たちだ
大勢の歌声　笑いと笑顔の交流　ざわめきが今から聴こえてくるようだ



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