昨日は介護施設訪問 到着してキーボードなど荷物を下ろして ある忘れものに気が付いた
大変だ 歌詞を書いた模造紙の袋が無い 楽譜はあるが 皆さんが歌えない
さあ困った 家へ取りに帰ると30分はかかる 往復で1時間になってしまう どうしよう
この施設は 最初の時間 7曲ほど A4に歌詞をあらかじめ選曲して 全員に配る
あと10曲余欲しい そこでスタッフに 以前に配布したもののコピーが出来ないか相談した
それなら 最近 プロジェクターを買ったので パソコンに接続して試してみましょうと協力された
ホワイトボードに投影して 何とか切り抜けられた 新品だから映像も鮮明である
ホッとする反面 こんな必需品を忘れるなんて そろそろボケが来たかなと内心寂しいものを感じた
何かを忘れる回数が増えて来たことは確かである リストを作ればと相棒からも示唆される
施設訪問でも 持って行くものが少しづつ違う うたごえでも会場で違う
全部車に積んでおけば良いがスペースが無く 都度 下ろしたり積んだりする
そして 何かを忘れるのだ これまでも何回かある
眼鏡無しで会場に入って行っても 誰も気付かない
施設では 眼鏡を掛けて居ようが 掛けて居ないのも そんなに気にはしないようだ
ようやく終わって 良かったなと正直 胸をなでおろす
皆さん全員が車椅子 スタッフが順番に連れて行く 自分の番がくるまで じっと待つ
ある女性 スタッフが連れて行こうとすると 少しゴネている 眼が私に訴えている
私に そばに来て欲しい そして握手を求めているのだ 何となく分かる
片づけていたが すぐ そばに行った 手を握り締めて 元気で居てねと挨拶する
私の手を放そうとしない スタッフの方も笑っている
更に両手で包むようにすると ようやく顔もほころび やがて手をはなした
年末までの予定を確認した
12月はまたクリスマスの延長で来てくれますかと言う
良いですよ サンタ帽子で対応ですね スタッフもこの時は トナカイの帽子などで盛り上げる
最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m