のびたとブレイク

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しっとりとことじ灯篭2月雨

2017年02月21日 09時01分46秒 | うたごえ

金沢の兼六園 北陸を旅すると必ず寄るのが天下の三名園 兼六園である

四季を通じて かなりの数ここを訪れた

しかし 2月の半ば 全く雪が見えず そぼ降る雨の中を逍遥するのは初めてだ

 

 

前日は五箇山の快晴 一転して雨の金沢 もっとも北陸は年間を通して雨の日は多い

私たちと 中国の観光客を除いたら園内は静かである

それでも撮影スポットでは その自撮りをするグループが なかなか開けてくれない(笑)

 

 

もともとは金沢城の外郭でもあった 幾多の変遷を経て 200年前くらいに今の姿を見る

後楽園 偕楽園と比するならば 私はここが一番名園であると思う

中国の宋の詩人が書いた洛陽名園記にある 宏大 幽邃 人力 蒼古 水泉 眺望がある

 

 

時間があれば 武家屋敷あたりも行くが 今回は 箔座 に行く 女性なら憧れだろうか

女性店主曰く 日本の金箔はここが供給元であり 古くから寺社や建物に使われている

東京・迎賓館 金閣寺 中尊寺金堂 などにも使われている

 

金の茶室 6畳くらいあるだろうか 中には入れない 見るだけ・・・

 

この金箔の技術は素晴らしい 1ミリの1万分の1 ミクロン単位まで薄く延ばすのである

最近では身体にも良いと お茶や珈琲 羊羹や 化粧品にまで金箔が入る

飲んで 化粧して 身につけて 美人はここから作られて行く?

 

珈琲やみそ汁に出入れて飲める金箔

あの錦織選手が のどぐろが食べたいと言ったら 一躍ブームになったそうだ

 

女性の観光客が次に行くところは 大概 ひがし茶屋街である

京都の町屋にも似た建物 昔の遊郭などの面影は 今は着物でそぞろ歩きたい雰囲気だ

私は今までは忙しかったが 眼に付けていた 茶屋街を見通す喫茶室に入る

 

 

レトロな雰囲気も良いし 窓際を確認して入らせて貰った

多くの観光客が行き交う情景を眺めつつ 珈琲とぜんざい これは至福でもある

私たちは この後 近江町市場へ向かう お昼は自由食である

 

 

楽しみにしていた近江市場 若い頃からこの方面に来ると必ず寄ったものだ

丁度 昼時と重なって 有名店の寿司や海鮮丼の店は列をなしていて諦めるしかない

空いている店を見つけて入った もちろん海鮮丼である

 

3分の2くらい食べてから あげだしつゆを貰ってお茶漬けのようにして食べる

これが美味である 築地でもこの食べ方はお勧めで 海鮮丼ではこれが多い

ここでは他に 金沢おでん 串焼きなども有名である どれも食欲をそそる

 

 

2日目の最終地は 福井・東尋坊まで走る 芦原温泉や三国港も近い

越前岬の水仙は咲いただろうか そんなことも思いながら食後の爆睡に入っていた

東尋坊も雨 観光客は少ない 風もやや強くて 断崖を見下ろす位置までは進めない

 

 

断崖と打ち付ける荒波 転落防止の柵も無い 昔は自殺者も多く出た

サスペンスでは 多く登場する場所でもある 能登の金剛や白浜・三段壁なども多い

駐車場から向かう道の両側では さざえやイカを焼く匂いがあるが 雨のせいか殆ど無い

 

 

旅行パンフでは 最後に能登の付け根 千里浜ドライブとあるがこの日は通行止め

尤も夕方 5時過ぎではバスが砂浜を走っても その醍醐味はあまり感じられないだろう

私はドライブで2度ほど この砂浜を走ったが 他では味わえない砂浜走行は楽しめた

 

千里浜の砂のアート

 

昨日はディケア施設に音楽訪問に行った 元気な方が多いから楽しそうに歌っている

明日は ディと入所の方たちに 私との歌の時間がある この時間が楽しみと言われる

明後日が 下町のうたごえ 本所地域プラザでの開催 27 28日もあり予定が一杯だ

 

     最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m

 

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