西欧の画壇に 日本の浮世絵が描く手法 ブルー あるいは物 人物 大きな影響を与えてきた
とりわけ私の身近な街の 亀戸天神はモネが 今は無いが 亀戸梅屋敷は ゴッホが模写までいるのに感銘する
歌川広重や 歌川豊国 など 当時の画家が愛した亀戸 そこに住む私たちは下町の誇りさえ感じる
亀戸天神とモネの睡蓮の庭は知られているが 天神様の境内に睡蓮が咲くのだと思う方も居るだろう
モネは浮世絵から刺激を受けて 庭園を造り 太鼓橋まで設けてしまったのだ
その太鼓橋は現存して 訪れるたび私たちも渡る
亀戸梅屋敷の跡という小さな標柱が目立たないところにあった ゴッホが模写した画は下の写真だ
小さな路地でもあり この辺にあったのかと言う感慨で見つめる
現在は名前だけ 蔵前通りと十三間道路の交差点に 商業施設として亀戸物産品の販売や落語などの催しがある
さて 亀戸天神の梅 現在は梅まつりが行われているが 見ごろには今少し早いかと言う感じだ
境内には露店も出ているが 売れ行きは芳しくないと おじさん同士で話していたのが聴こえてしまった
カップルや家族連れは買うらしいが 中高年層は梅を見るだけで帰ってしまう 年金暮らしが殆どだものなぁと言う
カメラが悪くてボケてしまうが 蝋梅の花
一度は入ってみたいが ここは二人連れだろうなぁ
筆塚 飾り付けもされていた
しだれ梅が風情を感じる
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