のびたとブレイク

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「山のけむり」出会いは不思議 歌の縁  作詞家と会い 次は娘さんと会う

2022年05月14日 09時52分44秒 | うたごえ

忘れられない歌 そして その作詞家と会い 次には娘さんと会う

歌が好きな私の為に 神様が引き合わせてくれたのか まるでドラマ

うたごえでも良くリクエストされる「山のけむり」である

 

 

因みに作曲は 八州秀章さんである 青春の淡い恋を描くのか

私が添乗員で 日帰りの伊豆バスツアーの参加者の中に 大倉芳郎さん

代表者はご友人の方で 直接には分からなかった 22年前のことだ

 

私のツアーには殆どガイドさんは乗らない 私がガイド 添乗員兼務(笑)

時間があれば 得意のハーモニカで お客様を喜ばせる 時には大合唱だ

代表者の方が私に言う この方は作詞家の大倉芳郎さんだよと紹介された

 

当時の全国作詞家協会の会長でもあった 

山のけむり 赤いランプの終列車が代表曲である

静かな方で 私とは 会話は無かった 有名な方であるから忘れない

 

 

翌年 コーラス団体の添乗が私に回ってきた

素敵な高齢者のコーラス レベルは高い 指導者は現役のオペラ歌手

中田順子さん 早春賦を作曲した 中田章さんの姪に当たる方である

 

因みに中田章さんの子が 中田喜直さん 夏の思い出 雪の降る街をの作曲

この団体の幹事が なんと 大倉芳郎さんの娘さんであり びっくりした

前年 お父様が私のツアーに乗られたのですよと言うと 偶然に驚く

 

大倉芳郎さんの訃報は新聞で知った 2003年2月 享年87歳だった

その年 「山のけむり」歌碑を訪ねるツアーの依頼が私に届いた

中田順子さんも娘さんも勿論参加 バスツアーで私はキーボードを持参した

 

道中 歌いながら行きましょうと提案 楽しく窓外の景色を見ながら合唱

「山のけむり」の歌碑は信州・小諸 千曲川大橋の袂にある

キーボードを降ろして歌碑の前に置き 全員で歌を合唱

 

中田順子さんに 私の下手な伴奏で 歌碑の前や車中で歌わせて申し訳ない

すると 彼女は 揺れるバスの中でキーボードを弾けるのはあなただけよ

と笑った 多くの添乗員が在籍するが 車内のキーボードは他に例を見ない

 

更に 全国シルバーコーラス大会が 奈良・郡山市で開催された

この添乗も企画一切 私に任された 羽田 伊丹の飛行機利用と一部は新幹線

これは企画通りに進行させるだけだったが 歌の縁は不思議 忘れられない

 

娘さんから私に大倉芳郎さんの作詞楽譜集が何冊かプレゼントされた

山のけむり / 伊藤久男

 

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