のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

浴衣が似合う浅草寺のほおづき市

2016年07月11日 09時03分27秒 | ウォーキング

誰に投票しようか記入するまで悩みながら 投票所に行った

私にとっては珍しいことであり 引き続く都知事選も同じになろう

国民は保守に政治を委ねたが 私は観音様に委ねようかと信心も無いのに行く

 

 

7月10日は 浅草寺のほおづき市である 併せて 四万六千日の功徳日でもある

ちょっとだけ由来を語るならば 浅草寺の始まりは推古天皇の頃(628ねん)になる

時は3月18日 ある漁師が隅田川の中から 観音様のあることを感得した

 

 

これが聖観音菩薩であることを知り 深く帰依して出家し 自宅を寺とした

その後 勝海上人がこの地に来て これを秘仏として観音堂として現在に至る

都内で最古の寺でもある そして現在の賑わい これも観音様のご利益だろう

 

 

7月10日は 四万六千日 でもあり 古くから多くの信者を集めた

観音様の縁日は 毎月18日 漁師が感得した日に因んでいる

この日にお参りすると 百日分お参りしたことと同じ功徳(ご利益)がある

 

更に四万六千日の日は千日分お参りしたと同じであり 一番の賑わいを示す

この数字の由来は 人間の一生126年分にあたる

または 米一升の米粒が46000になるとも言うが 定かではない

 

 

ほおづきは もともと薬草として重宝された

大人は これを水で鵜飲みにすると癪を切り 子どもは 虫の気を切ると言う

初めは愛宕神社の四万六千日に ほおづき市が立ったが元祖はこちらと盛んになる

 

 

もうひとつ おまけに仲見世の入り口に大きな提灯 雷 の文字がある

浅草寺は雷除けのお札も貰えるのだ 昔は赤とうもろこしを農家などは飾った

この家だけ 雷の被害を免れたことから 各農家は こぞって赤とうもろこしを飾る

 

 

ところが明治元年 不作で収穫できず 代わりに浅草寺の雷除けの札を貼る

雷おこし や ごろごろ会館など 雷に因んだものがあるが これによるのだ

添乗員の癖が抜けずに 余計な紹介が長くなってしまった

 

 

仲見世をはじめ 外国人の姿が多いが さすが ほおづき市では日本人が主流だ

中でも 若い女性の浴衣姿は 暑さの中に ひと際爽やかさを感じる

中には 変身をさせる店があって 浴衣を着た外国人の姿もあり 微笑ましい

 

 

ほおづきを買って 手に提げて歩く姿も目立つ

私も買いたい気持ちがあるが 一鉢 2500円に尻込みして 買えなかった

浅草寺を中心に歩きまわり 汗をかきながら 私の健康ウォーキングの功徳を受けた

 

 

 

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蘇る白鳥の湖の感動 恒例のランチコンサート

2016年07月10日 08時30分00秒 | うたごえ

若手演奏家の活動の場を与え ここから世界に羽ばたいて欲しい

そんな趣旨に応え 全国から117通の個人 グループの演奏家の応募があった

そこから書類などを選考して 一流プロの厳選により7組の演奏がある

 

 

若手と言えど 既に国内や海外でも活躍している実力の演奏に私たちも魅了された

ユニークなのは 会場に集まった皆さんの投票があることだ

アンケートでは無い 1~5段階の評価を小さな用紙に書いて 全員投票する

 

ただ演奏するだけでは無い そこには如何に聴く者の心を捉え感動させるかもある

もう一度聴きたい そんな想いを評価に寄せる その度合いが評価の数字となる

毎回 投票してきて 各グループの採点が決まる

 

 

昨年度の最高の評価を得たのが 今回のコンサート 朝やけゼクテッド である

いわばグランプリ そのグループはもう一度この本所地域プラザの舞台に立つ

彼らの励みにもなろう 私たちもまた同じグループのコンサートを聴くことが出来た

 

 

ランチコンサート 会費は500円である こんなに安価に聴けるなんて幸せである

しかも ランチが付いている 昨日はカレーライス サラダ を美味しく頂いた

作っているのは 本所のうたごえの中枢である皆さんのボランティアに寄る

 

女性館長が 毎回ランチマットにデザイン画を描き 全員分色付けをする

 

コンサートは木管六重奏の編成で 因みにゼクテッドとは六重奏のことである

前半と後半の2部構成で どれも素敵だが 私には後半の 白鳥の湖 が感動だ

演奏は 物語風に解説を加えながら 曲を演奏していく

 

 

全4幕の白鳥の湖 この中の曲はどれをとっても 美しくそして私の郷愁を呼ぶ

情景 王子と王女の踊り 4羽の白鳥 チャルダッシュ その他 

私は 曲のメロディが流れ始めると 次々と覚えていて 楽譜を見るようになぞる

 

 

若い頃は何度も舞台を見に行った あの名曲と華麗なバレエを同時に見られるのだ

当時は 貝谷バレエ団 谷バレエ団 時には奮発してボリショイバレエ団も見た

曲だけのコンサートも好んで行ったので メロディは演奏と共に私の頭の中に流れる

 

 

きのうの演奏を聴いていても 舞台のバレエが頭の中で演じられる

あの場面 このシーンの曲が 重ね合い 演奏技術の高さにも合わせて感動をした

良い音楽を聴くこと 楽しい想い出を重ねることが感性を錆させない

 

 

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思秋期 中高年の脳の前頭葉の衰えと活性化

2016年07月09日 08時07分01秒 | うたごえ

思秋期 岩崎宏美さんが歌った名曲がある

足音も無く行き過ぎた 季節をひとり見送って

はらはら涙あふれる 私十八

 

無口だけれどあたたかい 心を持ったあのひとの

別れの言葉抱きしめ やがて十九に

 

心揺れる秋になって 涙もろい私 

青春はこわれもの愛しても傷つき

青春は忘れ物 過ぎてから気がつく

 

甘く哀しい青春のひとこまが懐かしい

十八で思春期は終わる・・・ん?・・

十九からは 思秋期!・・・おっと このテーマでは無い

 

私の住む街 亀戸駅前のシンボル はねかめ

 

昨日の朝 テレビで 思秋期 のことを取り上げていた

これは思春期に対して こちらでは 思秋期 は45歳以上の中高年を指す

ある博士の造語である 人間の身体が衰えて行くことを示している

 

これは誰しもが避けることの出来ないこと 今の若者も時が来れば同じだ

脳の衰え 性ホルモンの減少 その他だが それらは前頭葉に関係があるそうだ

私たち 既に高齢者は素直に受け容れ 嘆いたりするのでなく前向きに生きたい

 

この意識の差によって 急速に衰えて行くものと 100歳を超えても元気な方が居る

要は生き方 考え方で 脳の神経が活性化して 逆に増える方もあると聴く

感情が高ぶる方は おそらく 他人より早く 衰えて行くだろう

 

 

穏やかに 明るく 前向きに考え 他人のせいにせず 笑顔を忘れないこと

日頃 私は うたごえの参加者にこんな話をして みなさん生涯青春だよと説く

昨日も下町のうたごえ 本所地域プラザで この話を伝えた

 

要点は 何かの運動をして居ること 日記を付けること これはブログでも良い

そして 趣味の世界に入れること 歌を歌うなんて最高のこと 異性への想い

皆さんと うたごえを愛して いつまでも歌い続けましょう 100歳まで・・(笑)

 

そんなと思いますか? これを読んで思う方!

うたごえに集う方たち みなさん明るく素敵な笑顔 声だってかなりものすごく若い

そして 年齢は? 80歳代の方が大勢いる 100歳は遠くないのです

 

地域プラザの1階喫茶室 終われば参加者の皆さんが居る

 

きのうのリクエスト

 

たなばたさま 青い眼の人形 かもめの水兵さん 海(うみはひろいな)

海(松原遠く) 我は海の子 真白き富士の根 あざみの歌 静かな湖畔

いい日旅立ち 鐘の鳴る丘 さくら貝の歌 青春サイクリング 千の風になって

 

野ばら 野に咲く花のように 夏はきぬ 夏の思い出 憧れの郵便馬車

長崎の鐘 憧れのハワイ航路 少年時代 愛の讃歌 赤いハンカチ

サンタルチア あの鐘を鳴らすのはあなた 大きな古時計 村の鍛冶屋

小島通いの郵便船 

 

私の豪華ディナー 冷やし中華と味飯 餃子 これで1000円ちょっと

 

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特養ホームの明るい取り組みと 私の思う現実の課題

2016年07月08日 09時13分28秒 | ボランティア

毎週 鹿児島から発信するFM銀河 木曜日は全国のシニアも注目する番組だ

既にブログで何度も紹介したが シニアのパーソナリティ ゲストも毎回多彩である

今回は特養ホームの副施設長の女性が いろいろ関係する話しを語った

 

 

http://www.ustream.tv/recorded/89304198

 

特養ホームとは 特別養護老人ホーム その他 介護療養型医療施設もある

因みに私が音楽訪問に良く行く施設は老人保健施設だ

紛らわしいが この他に 軽費老人ホーム 有料介護付き老人ホームもある

 

特養ホームとか ユニット型とか出てくる

言葉が分からない方は私の資料を写真で紹介します

きれいに撮れないから見苦しいですが なんとなく分かるでしょうか

 

 

ゲストさんが語る施設の取り組みが ユニークで明るい そして地域型であった

利用者さんは 常に介護が必要で 自宅での介護が困難な人が利用する

入所者さんが40名 スタッフなど総勢で30名にもなり 手厚い対応が期待出来る

 

一部の方は 食事の時間も一斉で無く 起きる時間に合わせたりフレキシブルだ

時には 車を借りて グループで外食に行く これも喜ばれるだろう

スタッフは地域の活動にも参加 今は ソーランの踊りも練習中と聴く

 

ここには 多目的ホールもあり 利用者さんへの催しなどもある 

近くなら私も訪れたい感じを受ける そして 更に良いのは地域への貸し出しである

音楽を含め練習場所 発表場所が少ない現在 利用したい団体もあるだろう

 

ただ夜間の24時間勤務など 厳しいことはスタッフからは語ることが難しい

私も永く施設の訪問を続けてきたので 勤務もきつかろうと同情する場面は多々ある

それでもスタッフの方たちの 明るい対応 笑顔の優しさには いつも感銘を覚えてくる

 

 

上の写真は 私のバンドと共に訪れた 八王子の老人ホーム

時には クリスマスケーキを私たちが買って 皆さんにプレゼントした

40年前のことであるが 20年前には 軽費老人ホームへも通った

 

ここからは 番組と関係無いので 一応知って置くことも必要だろうと課題を挙げてみる

まずは いろいろの高齢者施設の内容を ネットや資料であるので紹介します

大切なのは いずれの施設に入るにしても かなりの金額が必要であることだ

 

私などは どこへも入れないかなと 常に心にある

それでも全国で特養ホームへ入りたい人は多く 施設の数が足りない

待機児童の問題もあるが 高齢者の課題も切迫している

 

職員の待遇も政府でも取り上げているが 一般の会社に比べたり低額だ

増して実質勤務時間は 拘束時間も含めてかなり長い

スタッフ人員増 待遇改善 そして 外国人の勤務ももっと門戸を開けて欲しい

 

政府の方針は 高齢者に対しては 弱者切り捨ての方向にあると見えて仕方ない

介護方針も 要介護1.2は既に 家庭で見るように切り離された

そして 最期は家で命を終わりたいと言う声が多いからと 家庭での看取りへ委ねる

 

 

確かに聴こえは良いが 老老介護がそこにあったり 家庭で介護は自殺者が出る程だ

年金額は これからは逓減される 日本は赤字で福祉に対しては手が回らないと言う

本当にそうだろうか 無駄な予算は一杯ある 政治資金もありすぎるから豪勢に使う

 

東京なんて 政府から給付金が無くても運営できるただ一つの自治体だ

それだから 都知事になりたい人が出る 出したい人を選出して欲しいものだ

都税を下げようなんて誰も言わない 福祉の課題は山積 しかし違う世界である

 

 

 

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あのピアノの音だ!母が言った言葉 そして 啼くな小鳩よ

2016年07月07日 08時25分44秒 | うたごえ

昨日の介護施設では のびたさんと歌う会と称して もう永く続けられている

勿論 私の本名の方の名だが 皆さんがこの時間を楽しみにして居ると聞く

始まる前に 各フロアから車椅子で集まるまで少し時間を要する

 

その間 キーボードの設定をしたり 音出しで 何曲か適当に弾く

先生!と少し離れた位置から 声がかかり 数名の方が手を上げたり注意を引く

私が手を振ったり 笑顔で眼で挨拶すると それだけで嬉しそうな顔が返ってくる

 

百日紅の花が咲いていた

 

啼くな小鳩よ この曲には いつも私は母の想い出と重なる 施設でも良く歌って貰う

私が小学校5.6年ころ 街には傷痍軍人が立ち アコーディオンを弾いたりして居た

中には茣蓙の上に座って ひたすら下を向いたりして お金を恵んでくれるのを待つ

 

戦争に行って 手や足を失った方が 仕事が無くて 何がしかの恵みで生きている

アコーディオンの曲は 大概 啼くな小鳩よ だった 

昭和20年代の光景であるが やがて高度成長の中で消えて行った

 

終わりの方では ニセの傷痍軍人の姿もあった

人通りが絶えると 足が普通になったり さっさと帰る

母に あれはニセモノだよと言うと それでもいいのと 苦しい生活からお金を出した

 

市川・手児奈霊神堂と たなばた飾り

 

現在 参議院選挙がおこなわれているが その割には選挙カーなどは来ない

かなり前 私は衆議院選挙の候補者を中枢にいて必死に応援した

私の選挙応援は 区議から都議も時には参謀となって 活動したものである

 

きっかけは 母の晩年になる 病気と入退院で その面倒を誰が見るか兄弟で思う

私たち男は仕事もあり妻も居て とても狭い部屋に同居も出来ず妹に世話になった

今のように介護施設も無い時代 義弟の理解もあって 申し訳ないねと任す

 

ただ 生活費は兄弟で案分してお金を出し合い 毎月何がしか仕送りをした

これが数年となると 私の妻ともこの件でぎくしゃくして行く 永い冷えた関係だ

母に済まないが 亡くなった時に何故かホッとする気持ちも一部あり懺悔でもある

 

手児奈霊神堂の睡蓮

 

こんなケースはどこにでもある もっと弱者を救う社会になれないかと思い始める

議員に一票投じても社会は変わらない それでも何かしなければそのままだ

自分で今の政党に一番近い議員を決めて 勝手に応援に行った

 

それが始まり 今では意欲も失せて 候補者も未だに決めていないが当時は必至だ

新人の区議を当選させたり 落選の悲哀も味わったりして活動した

ピアノも こんな中で心を温めるように 上達をして弾けることが今でも信じられない

 

 

衆議院の当選を終わって 事務所の中に少し小さめの白いグランドピアノがあった

調律をして居ないので 所どころ音が外れているが邪魔者扱いされていた

冗談に私に呉れるかと言うと持って行けと言う 但し私の家には狭くて置けない

 

病気になる前の母は教会の献身と言って あらゆる雑仕事をこなしていた

鬼怒川の奥に教会の修業所の様な所があり ここで管理人の様な雑務をする

ピアノは要らないかと聴いて貰ったら 欲しいと言うので友人のトラックで運んだ

 

帰りがけに母が言う

このピアノ お前だと思って 毎日磨いて居るからね

この言葉が 未だに母の寂しそうな笑顔と重なって想い出されるのだ

 

 

昨日のブログ記事 木内ギャラリーのピアノを弾いて 直感した

この音 これだ あのピアノの音だ 普通のグランドピアノと音が違う

事務所の女性にこう告げた このピアノはすごく甘い音がする

 

高級クラブなどに置いてあるピアノの音ですよ

こう言うと そうですかぁと 感心していた

母が多分 その後 ポツンポツンと鳴らしていただろうかあの音

 

木内ギャラリーのピアノ

 

何かが呼んでいる いつもは そんな気がすることは無い

ただ この日だけ そんな気がしたのは 母が私を案内したのだろう

ちょっと弾いただけだが きっと母が聴いたと確信した

 

あの音 不思議な出会い 直感で思った 他の方は信じられなくても良いことだ

 

 

 

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