のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

思い切り歌って下さい施設の歌

2017年02月23日 08時51分23秒 | うたごえ

介護施設に入所している方たち ディケアに通う方たちにとって 自ら歌う機会は殆ど無い

それ以上に私たちのように花を見たり 温泉に行く ご馳走を食べることは不可能な毎日だ

リハビリには取り組むが その究極の目的 社会復帰は望み薄である

 

波乱の人生を生き抜いて 穏やかな老後を送ることが 私も含めて願いでもある

家から送迎バスで通える方たちは まだ その中で恵まれていると言えようか

入所していて 中には家族にもなかなか会えないで 永い日々を送る方たちも居る

 

禄剛崎のピンクの椿

 

幸い 施設のスタッフは どこでも明るく優しく対応され 私は自分のことのように嬉しい

時にはボランティアの方が来て 歌を聴かせたり楽器の演奏 踊りやマジックで楽しませる

ただ認知症の程度の重い方が多い施設では 反応も少なくボランティアは訪れない

 

私は何かの縁によって このような施設に音楽訪問をさせて貰う機会があることに感謝だ

そして 私に出来ることで お年寄りの皆さんに笑顔が浮かぶことが何よりの幸せである

あの歌にならない歌声 しかし 私の手を握り締めたり 眼が何かを訴えることで分かる

 

歌える方たちに 私はいつも言う 私の歌は下手ですよ だから大きな声で聴かせて下さい

今日は大きな声が出ていますね 伴奏していて嬉しいですよ 声も若く聴こえますね

皆さんの方が歌が上手ですね そして 良く覚えていると感心しています

 

私なども いろいろ忘れてしまうのに 歌となるとすごいですね こんなにも良く覚えている

皆さん笑いながら頭が揺れて共鳴する 実際に良く歌えるなと感心することがある

こうして 聴く 見るだけで無く 私の施設のうたごえは 歌って貰うことに徹する

 

自ら歌う 歌う楽しさがある 活きる意欲につながる

記憶で言えば 歌の背景を思い出す それにまつわる自分の想い出を連れてくる

歌は記憶の糸の 端っこを見つけるのだ 

 

 

この歌 誰が歌っていたんだっけ? 私は良く問いかける

知っていても勿論聞く あの人ですよ 得意げに教える方 懸命に思い出す方さまざま

私も名前は知っている方です その方は美人だった? 良い男だった?と笑って聞く

 

良い男だったよ~ そうかぁ じゃあ私の若いころに似て居るかも知れないねと言うと爆笑

なんで笑うの? 私だって今の顔はこんなものだが 若い時があったのですよ

皆さんも 良い男 素敵な美人だったのです 笑顔がいっぱい浮かぶ

 

でもねぇ 皆さんの笑顔も素敵ですよ お年寄りでも素敵だなと思うのです

100歳でも笑顔の方は それなりの美しさが感じられますよ 笑顔美人! こころ美人!

私の勝手な言葉を連発する でもこれは本音でありお年寄りの笑顔は素敵だといつも思う

 

だからね いつも笑顔で居ましょうね 歌を歌って笑っていたら風邪も引かないかな

施設の中でも みんなが笑顔で居たら気持ち良いものね 挨拶だって同じだね

おはようと快活にされたら みんな気持ち良くなります 渋い顔だったら誰も寄ってこない

 

我がベランダ スズメが毎日来るが 花の芽を好んで啄む 困った奴だ

 

昨日の施設では殆ど入所の方 各フロアからスタッフに車椅子を押されて集まってくる

自身では車いすを動かせない うたごえが終わっても順番が回ってこない

中には 早く自分の所に来ないか不安の声を出す方も居る エレベーターが一杯だ

 

そんな方たちに いつも私は延長サービス? さぁ居残り組の方たち もう少し歌いましょう

一旦終わらせてからの恒例となっている 喜んで順番が来るまで歌う

大概3曲くらい歌っていると 最後には4.5名となって ようやく別れを告げる

 

能登のお土産 アテの葉 これをいつも持っていると金運や幸せが舞い込むと言う

あてにしていないでいることが大切 あて どうなるでしょうか?(笑)

 

今日は 下町のうたごえ本所地域プラザ 生憎午前中の天気は雨だと言う

それでも歌が好きな方たちが集まってくる ここでは私も思い切り歌を楽しむと言うより聴く

ピアノ伴奏もスキップのように軽やか? のびたトークも多分全開である

 

石川県の木 アテ アスナロの変種ヒノキアスナロの方言

美しい林を作り 建材でも使われる 東北から北海道に多いが能登には自然林がある

 

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奥能登で体力ギリを思い知る

2017年02月22日 08時57分00秒 | 旅行

日本三大朝市とはどこか? 通常には 能登・輪島 千葉・勝浦 飛騨・高山と言われる

また違う説では 佐賀の呼子 輪島 勝浦説もある 三大〇〇 日本人は好きだね

その輪島へ行った 現役時代も案内した駅長さん目印の土産店へ誘導される

 

朝市の雰囲気は好きだ 殆ど買うものが無いが おばあちゃんの姿が生活を語る

買って行かんなねぇ~声がかかるが 私には買えないものばかりである

中には魚を解体しているが 付近の住民が買うのだろうか

 

 

あれは秋だったろうか 輪島には多くのトンビが舞っていた

突然急降下して買い物客の土産物を奪って 飛び去って行った

上空注意の看板もあったが 冬にはその姿も見えない 

 

 

一月から3月にかけて 白米(しらよね)千枚田の夜は幻想的な灯りの世界になる

観光ポスターでは見かけたが 随分昔と変わったものだ

10数年前や20年前頃には ここは普通の?千枚田であった

 

車で通るにもちょっと止めて見る程度 何も無い 侘しさを感じるほどだ

その千枚田も農業を継ぐ若者の減少で維持することが出来ず ボランティアが手伝う

一枚づつの田のオーナー制度も採り入れた 今は道の駅も出来るほどである

 

 

まれ と言う朝ドラを覚えているだろうか 輪島塗りと塩田風景がドラマに良く登場した

奥能登には昔は多くの塩田があり生活を支えていた 技法は砂に海水を蒔いて煮詰める

商品として 珠洲の塩 と命名されているがハードな労働と手作業で生産量は少ない

 

海水を蒔く作業も 雨になると出来ない 確かに塩は日本一と言われる味である

DASH村の番組で 日本一のラーメンを作るものがあった そこで塩は珠洲の塩を推奨

途端に全国から注文が相次ぎ今は生産が間に合わないと言う

 

 

テレビで何かが良いと言えば 多くの方が飛びつく

金沢の のどぐろ これも錦織選手が好きだと言ったら その日から売上急上昇

チョコレート 甘酒 玉ねぎ など これと同じようだった 物は確かに良いがこれが?・・・

 

 

奥能登の最先端が禄剛崎である 駐車場から小高い丘を登る 坂はきつい

10年前には 私が添乗員で旗を持って案内した灯台までの道 皆さん付いて行く

ところが私は こんな坂でふうふう言って息苦しい なんとだらしないことか

 

途中で一休みしても はあはあとまるで老人だ・・・そうだった 私は老人なのか(笑)

ウォーキングもして歩くのには慣れているのに なんてことだ

一つはやや太目が原因 私の上限体重になると かがむのも階段登るにも息が切れる

 

そういえば ジャケット着るのも ズボンを履いても きつくなっていることは自覚した

帰ったら減量しよう ウォーキングも最近短いから距離を伸ばそう そう 現地で思った

健診結果も異常がないから これで健康は保てる まだ大勢待っている人が居る

 

 

今回の旅の最終地は 見附島である 姿が軍艦の船首に似ているから軍艦島とも言う

雪もぽつりぽつり降りだし 売店も無い 他に見るものは無いので皆早めに帰って来る

道の駅も兼ねた能登里山空港 一日2便しか無い 私の保養の旅はこれで終わった

 

 

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しっとりとことじ灯篭2月雨

2017年02月21日 09時01分46秒 | うたごえ

金沢の兼六園 北陸を旅すると必ず寄るのが天下の三名園 兼六園である

四季を通じて かなりの数ここを訪れた

しかし 2月の半ば 全く雪が見えず そぼ降る雨の中を逍遥するのは初めてだ

 

 

前日は五箇山の快晴 一転して雨の金沢 もっとも北陸は年間を通して雨の日は多い

私たちと 中国の観光客を除いたら園内は静かである

それでも撮影スポットでは その自撮りをするグループが なかなか開けてくれない(笑)

 

 

もともとは金沢城の外郭でもあった 幾多の変遷を経て 200年前くらいに今の姿を見る

後楽園 偕楽園と比するならば 私はここが一番名園であると思う

中国の宋の詩人が書いた洛陽名園記にある 宏大 幽邃 人力 蒼古 水泉 眺望がある

 

 

時間があれば 武家屋敷あたりも行くが 今回は 箔座 に行く 女性なら憧れだろうか

女性店主曰く 日本の金箔はここが供給元であり 古くから寺社や建物に使われている

東京・迎賓館 金閣寺 中尊寺金堂 などにも使われている

 

金の茶室 6畳くらいあるだろうか 中には入れない 見るだけ・・・

 

この金箔の技術は素晴らしい 1ミリの1万分の1 ミクロン単位まで薄く延ばすのである

最近では身体にも良いと お茶や珈琲 羊羹や 化粧品にまで金箔が入る

飲んで 化粧して 身につけて 美人はここから作られて行く?

 

珈琲やみそ汁に出入れて飲める金箔

あの錦織選手が のどぐろが食べたいと言ったら 一躍ブームになったそうだ

 

女性の観光客が次に行くところは 大概 ひがし茶屋街である

京都の町屋にも似た建物 昔の遊郭などの面影は 今は着物でそぞろ歩きたい雰囲気だ

私は今までは忙しかったが 眼に付けていた 茶屋街を見通す喫茶室に入る

 

 

レトロな雰囲気も良いし 窓際を確認して入らせて貰った

多くの観光客が行き交う情景を眺めつつ 珈琲とぜんざい これは至福でもある

私たちは この後 近江町市場へ向かう お昼は自由食である

 

 

楽しみにしていた近江市場 若い頃からこの方面に来ると必ず寄ったものだ

丁度 昼時と重なって 有名店の寿司や海鮮丼の店は列をなしていて諦めるしかない

空いている店を見つけて入った もちろん海鮮丼である

 

3分の2くらい食べてから あげだしつゆを貰ってお茶漬けのようにして食べる

これが美味である 築地でもこの食べ方はお勧めで 海鮮丼ではこれが多い

ここでは他に 金沢おでん 串焼きなども有名である どれも食欲をそそる

 

 

2日目の最終地は 福井・東尋坊まで走る 芦原温泉や三国港も近い

越前岬の水仙は咲いただろうか そんなことも思いながら食後の爆睡に入っていた

東尋坊も雨 観光客は少ない 風もやや強くて 断崖を見下ろす位置までは進めない

 

 

断崖と打ち付ける荒波 転落防止の柵も無い 昔は自殺者も多く出た

サスペンスでは 多く登場する場所でもある 能登の金剛や白浜・三段壁なども多い

駐車場から向かう道の両側では さざえやイカを焼く匂いがあるが 雨のせいか殆ど無い

 

 

旅行パンフでは 最後に能登の付け根 千里浜ドライブとあるがこの日は通行止め

尤も夕方 5時過ぎではバスが砂浜を走っても その醍醐味はあまり感じられないだろう

私はドライブで2度ほど この砂浜を走ったが 他では味わえない砂浜走行は楽しめた

 

千里浜の砂のアート

 

昨日はディケア施設に音楽訪問に行った 元気な方が多いから楽しそうに歌っている

明日は ディと入所の方たちに 私との歌の時間がある この時間が楽しみと言われる

明後日が 下町のうたごえ 本所地域プラザでの開催 27 28日もあり予定が一杯だ

 

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コキリコを偲ぶ五箇山雪深し

2017年02月20日 09時01分19秒 | 旅行

富山空港を降り立ったツアーは出迎えの観光バスで五箇山に向かった

途中の風景は砺波などで 家の周りを高い樹で囲んだ散居村の名残が見える

沿線には過去訪れた 城端や井波と言う観光地もあり八尾も近く懐かしい

 

 

五箇山は名前の通り 五つの小さな集落の総称であり 私たちが訪れたのは菅沼集落だ

観光では もう一つ相倉もあり いずれも合掌造り 白川郷と共に世界遺産になっている

バス道路から過去は見下ろしていた集落も 今はエレベーターで降り短いトンネルを抜ける

 

 

江戸時代には 囚人をこの地に送り 火薬にも使う煙硝などを生産させていた

私にはその時代からのコキリコや麦や節が哀しい音色に聴こえるが今は煙硝の館に残る

白川郷のように多くの観光客が訪れず 集落も一回り小さいが私はこちらの方が好きだ

 

 

歩くところは雪かきをしているが積雪は多い 樹々にも枝にまで雪が積もる

前週に大雪もあったが この日は快晴で温度も春並みと言う

歩いていると 時折 枝の雪がどさっと落ちて 頭などに降りかかる

 

高岡市内には路面電車が市民の足

 

この後は もう一度高速を戻り 高岡大仏の見学 駅に近く街の中に鎮座している

日本三大仏 奈良 鎌倉 と総称するが 至って小さく感じる 台座の下は人が入れる

与謝野晶子が 鎌倉の大仏より男前と言ったが なるほど優しい秀麗さがある

 

 

私が一人で歩いた時には 駅の山側にある 国宝の瑞龍寺に行ったが見応えがある

高岡は青銅の街 全国のお寺の鐘 大半はここで作られているほど 鐘は有名だ

台座の下には 干支の仏像があるが そこにある鐘の音色が澄んだ甘さであった

 

 

次に向かったのが雨晴らし海岸である 能登半島の富山側の付け根部分にある

弧を描いた海岸の海の向こうに 白い雪を抱いた立山連峰が見えるのだが見えなかった

東北の地へ落ちのびる義経一行が ここで雨に合い弁慶が岩を持ち上げ雨宿りをさせた

 

 

勧進帳も含めて 常に追っ手にさらされ逃げのびる義経の哀しさが偲ばれる

万葉の時代大伴家持が数首を詠むほど愛された風景 日本の渚百選にも指定された

クラツーの旗を持って誘導したり ドライブでも寄った地 それぞれが目に浮かぶ

 

 

初日の最終最寄地は新湊きっときっと市場 大きな魚のセンターである

車でも行ったが ここで海鮮料理を食べたり 新鮮な海の幸を送ったりするのに丁度良い

このあと アパホテル富山に宿泊したが スバ施設も併設され温泉大好きな私は堪能した

 

紅カニソフト食べたが そんなにカニの味はしない

帆船 海王丸が停泊する記念公園 商船大学練習船で過去は江東区に係留していた

 

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楽しきかなディケアの風笑顔満つ

2017年02月19日 17時42分09秒 | ボランティア

私たちが今は健康でも いつかはお世話になるかも知れない介護施設 それは高齢者の拠り所となる

介護程度にもよるが 社会復帰を目指してのリハビリなどのケアだが 殆どその主旨には添わない

大概は ディケアをはじめ 入所も含め 一生お付き合いを共にする施設でもある

 

他人や社会に馴染めない方だと その施設へ行くのさえ抵抗したり 渋る方さえ居ると聞く

だが 一度訪れると なかなか楽しいと思うことがあったり スタッフの優しさに心を開いてくる方も居る

その施設の方針や スタッフのあたたかさ 思い遣りがこの際大きな影響を与えているのだ

 

 

ちょっと 旅行で聴き損じたが 今日改めて いつもの てんがらもんラジオの録画を聴いた

前回の川柳教室から大分時が経ったように感じられるが 改めて 皆さんのコメントが読まれた

一つのお題から 作られる人の感性によって こんなにも幅広く変化があることが面白いと思う

 

ゲストが 鹿児島のFM銀河  の近くのデイケア施設の女性お二人である

生活相談員の仕事や実際に介護士として 利用者さんに関わることなど話された

お人柄が非常に明るく 優しさが感じられる 皆さんから気軽に声を掛けられるものでもあろう

 

施設の方針として 介護のみでなく 地域の活動の拠点ともなって 高齢者の集まりや相談にも乗る

昨年は芋煮会も地域対象に行ったようである 所長が山形出身だから企画は早い

山形や福島では 秋になると会社やグループで 渓谷などに出かけ 芋煮会を楽しむ

 

今年は 花祭りを企画しているようだ 和菓子やお茶 甘酒など高齢者にも懐かしい催しだろう

私も毎月6か所の施設を 音楽訪問して歩くが 似たような明るい元気な施設がある

利用者さんへの気配りも良くて 訪れると みなさん笑顔が一杯に溢れていて和やかだ

 

 

音楽療法も積極的にプロの方が指導しているようだが 軽い認知症までの方なら予防も含め効果がある

本来は資格が必要であるが 私は実践として これに似たような活動をする

明るく元気な施設ばかりでは無い ボランティアも誰も来ない施設もある

 

認知症の程度が重い方の多い施設には 歌を聴かす 笑いを招く マジックなどは通用しない

ただ ひたすら下を向いている方 寝ている方 奇声を発している方 うつろな眼が多い

およそ10年近く その施設にも私は通い続ける 継続がまさしく心を開き スタッフの心も捉える

 

歌にはならない歌を私は歌って貰う 唇の動き 眼の見つめ方で反応はある程度分かる

身体の揺れ方もある そして時には泣く 泣くと辞めてしまう方も居るが 記憶を呼び起こす効果もある

誰も認知症にはなりたくない 波乱の人生を生き抜いて これからと言う時に人格を失ってしまうのだ

 

必死に 祈りにもにた気持ちで呼びかけ 歌を演奏して心の中に届けと願う

気力も大切な要素である 仕事では無い 自分の親等に対する気持ちで向かい合うことだ

音楽療法 音楽は偉大な力を持っている つねづね私が自覚していることでもある

 

 

この様に介護施設の話などが出てくると 思わずエールを心の中で送る

少しも大変な仕事だとは思っても居ませんと言うが 実際には かなりのハードであり忍耐力体力も居る

この方たちに続く若い方がより多く介護の世界に入って欲しい 現職のスタッフにはいつも敬意を私は持つ

 

てんがらもんラジオ ご参考に

http://www.ustream.tv/recorded/100001507

 

 

 

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