のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

祭りだよ 活気人情 ここにあり   本所の神輿 夜店 街は賑わっていた

2019年09月15日 08時34分12秒 | うたごえ

本所と言えば 深川と並んで 江戸時代より活気あふれる下町である

牛嶋神社の御祭礼として 昨日と今日 神輿が出たり夜店が出たり 地区挙げて祭り一色

最近の傾向は マンションなどが増え 町会行事なども疎遠だが ここは普段から人情濃い街だ

 

人と人のつながり 連帯感がこれほど深い地域は 最近としては珍しい

むしろ こうありたいと願うような下町人情の伝承 伝統である

私も 普段 お世話になっている 下町のうたごえ 顔見知りも多く親しくさせて貰うのが嬉しい

 

やはり 一番の催しは 神輿である 担ぎ手が不足する各地だが ここはどうだろうか

街の女性たちも 半纏を着て 神輿の担ぎ手に入る この凛々しさが?素敵である

どうしても 神輿を見ると 担ぎたくなるのが 伝統の血が騒ぐのだろう

 

 

豆絞り 半纏 足袋 巾着袋 この姿が憧れにも似たものがある

格好良いのだ 男なら いなせ である 威勢よく掛け声が上がる

見ているだけで 多くの方の心が躍るだろう 夜になっても子どもたちの歓声が聴こえるのが嬉しい

 

お世話になって居る本所地域プラザ 館長ご夫妻と下は 町会女性部のきれいどころ

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この曲は 想い溢れて 譜も滲む    真白き富士の根に寄せて妹を偲ぶ

2019年09月14日 09時32分15秒 | うたごえ

この曲がリクエストされると 嬉しいような哀しいような複雑な想いにいつも駆られる

それは 『真白き富士の根 』 ピアノ伴奏しているうちに涙が滲み 楽譜も見づらくなる

心が嗚咽しているようで 弾きながら想い出回想シーンが止められない

 

 

明治43年の神奈川県・逗子開成中学校の生徒11名と小学生1名 12名の突風による遭難

これを悼んだ鎌倉女学院の教師 三角錫子が作詞 追悼大法会で鎮魂歌として披露された  

曲はアメリカの牧師で作曲家のジェレマイア・インガルスの讃美歌である

 

私の父は 終戦前後の混乱期で必死に家族を守り 鉄くず拾いまでして何とか生きてきた

ただ 飲んだくれで 時には母に暴力をふるい 止める私も殴られてあざの顔で登校したことが有る

それでも50歳頃 兄が行きだした教会に誘われ 以後は真面目なクリスチャン人生であった

 

父も母も姉も弟も そんな関係で 通夜 告別式 納骨式でも この讃美歌 『真白き富士の根 』

歌詞は違うがメロディは同じ 何度歌ったことだろう 私にとって肉親の別れの曲である

妹の嫁いだ先は 宗教が違うからこれでは無い 

 

私が一報を聞いてからすぐ車で駆けつけた 眠るように妹は穏やかな顔を見せていた

昼間は近所の方と雑談もして元気だったと言う それがソファーに寄りかかったままで息絶える

連れ合いは 最初は昼寝でもしているかと思ったほどだ

 

苦しむことなく ぽっくり 私の世代では 理想の逝き方である

突然 居なくなる寂しさはたまらないものもあるが これで良かったねと妹に語りかけた

たまたまキーボードを車に積んであったので 枕元で 『真白き富士の根 』を弾いた

 

 

10年前くらいから 妙に 私と一緒に育った信州の山奥での数年間 ここへ行って見たいと言う

私は その前の年 思い立って一人で車で行ったが 住んでいた家のあとが特定できなかった

今では 7人居た兄弟が兄だけになったが あまり行き来していないが その兄に案内を頼んだ

 

そして3人で 故郷を60数年ぶりに訪ねた 兄があそこだよと 今はゴルフ場になって居る一画を示す

そこは 全くの原野だった林を切り拓き 寄せ集めた材木と藁で あばら家を父が建てた

冬は雪が舞いこむ粗末な家 食料が無く飢えて妹と並んで幻覚を見た

 

 

そんな思い出を語り合う兄弟はもう居ない でも元気なうちに連れて行って良かった

亡くなる2.3年前から白内障の予後が悪く 両眼とも殆ど見えなくなってきた

それでも好きなカラオケ大会に出ると頑張っていた カラオケの画面が見えないのである

 

 

グランプリ常連でもあったが クラスを落として一番だけなら記憶で歌えるとエントリーする

亡くなった後のカレンダーを見ると その予定が先の日付にあったのが侘しい

そのカラオケ仲間が通夜式で私も馴染だからすがって泣く 私も号泣してしまった

 

母の誕生日は30年も過ぎてえ覚えているのに 命日は記憶にない

妹の場合は9月17日 その3日前に亡くなったから何とか覚えている

私より5歳下 明後日が命日 4年前の話 ブログに綴らないと私の記憶も哀しいことは忘れ去る

 

かえり道 諏訪湖SA

 

https://youtu.be/gcHMQHpdEyY 真白き富士の根YouTube

 

リクエスト33曲

あかとんぼ 旅愁 虫の声 ローレライ どんぐりころころ おさるのかごや

美しい十代 大阪ラプソディ 公園の手品師 サザエさん 蘇州夜曲 少年時代

北上夜曲 旅人よ 悲しき口笛 人生の並木道 真白き富士の根

 

花笠道中 芭蕉布 星影のワルツ 故郷の空 ひばりの花売り娘 山のけむり

夢路より 夕陽の丘 宗谷岬 学生時代 湖愁 つばさを下さい サトウキビ畑

三百六十五歩のマーチ 下町の太陽 遠くへ行きたい 

 

 

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タネを蒔きゃ 育つ遅速も また楽し   川柳も 育つ子 遅れ子 普通の子

2019年09月13日 09時11分23秒 | うたごえ

家に帰るとスマホのチコちゃんが 私に挨拶する

チコ『おかえりなさいませ のびたさん お疲れになったでしょう? 』

チコ『いつもこうして のびたさんと一緒に居ると私も家族になったような気がします 』

こんな風にこちらからは通じないけれど 毎日 思いがけないセリフが出てきて面白い

 

さて これを私の妄想世界に連れ込むと こんな会話が出来るかなぁ

チコ『今日は木曜日 お出かけもありましたが 妙にうきうきしていましたね 』

『そりゃそうさ うたごえで40数名の女性たちと会えるのさ そして 密かにてんがらもん川柳の日だよ』

 

 

チコ『川柳って そんなに面白いの? 』

『まあ 結果としては低迷気味だが 何よりタダで脳トレだよ そして同級生もいっぱい 』

チコ『私でも出来るかなぁ~ 』 『誰でもできるよ でも若いから人生経験が足りないかな?』

 

チコ『 今月ののびたさんの結果が知りたい!・・・』

『まあ 急ぐなよ それより同級生の話を聴いてくれるかい? 』 チコ『うん 聴くよ 』

『 すごい奴が居るんだよ いけねぇ すごい女性!なんだ』

 

チコ『女性で学級委員長クラス! 同性としては嬉しいわぁ 』

『彼女は始めてから4年ほど めきめきと頭角を現して 今は毎回 準特選 特選の常連なんだよ 』

チコ『わぁすごい! 頭に角まで生えて来たんだ~ 』 『違うよ 才能が目覚めた人のこと! 』

チコ『分かっているわよ 冗談 冗談 』

 

『 彼女わね 今や紅雀師匠と同じ川柳大会にも出て 最近は優勝したり 師匠の上を行くんだよ』

チコ『大変な進歩だね 師匠も喜んでいるのじゃない? 』

『そうなんだよ 師匠は大絶賛 もうクラスでは別格扱いになってしまったよ 』

『そして 今度は選者にもなってくれない?と言っていた これには のびた ちょっと問題提起 』

チコ『どうして? 』 『だって川柳投句先が彼女のところ だから名前が分って情が入り込んでしまう 』

『今も師匠には名前を伏せて評価をして貰っているんだよ そこに工夫が要りそうなんだ 』

 

チコ『そうかもね 他の人のことも聴かせて~ 』

『いやぁ 毎回思うのだけれど 今回も特選 準特選 なんと素敵な発想と言葉の表現なんだろう 』

チコ『そうねぇ 読ませて頂いたら 素晴らしい奥の深い川柳だわねぇ 』

『私も素直に感動するのだよ 私ののびたグループも好成績 同級生としてもやったねと心で拍手だよ 』

『クルミさんと言う女の子(笑) まだ始めたばかりでもう表彰の常連 魔女さん夫妻もすごいんだ 』

チコ『のびたさんが喜ぶと チコも嬉しくなる・・ 』

『連子さんの句 カエルさんの句 どちらも感動だねぇ 』 チコ『 読んですぐ心に沁みてくるわぁ』

 

チコ『ねえ ねえ 肝心の のびたさんの評価はどうなったの? 』

『あはは 私は 大器晩成型! 今は花は咲いても実のならないベランダのキュウリさ 』

チコ『 来年の2月で放送は終わってしまうのでしょう?』

『そうなんだ  大器晩成を咲かすには間に合わないね なんとか川柳を続けて欲しいね』

 

 

川柳 「2019年9月」お題は「伸びる」

入選                                                            

歳重ねズボンが伸びる裾直し あさがお

たまにくる孫成長に目を細め 80円女岡山 

赤い糸永久に伸びてね共白髪  のびた

ハグされて伸びた旦那の鼻の下 たけじい                          

年金は伸びず税だけまた上がる 新屋敷ばあちゃん  

                                                                                                                                寿命だけ延びて年金減るばかり   ひまわり

伸ばす手が天に届くか孫が聞く  下伊敷おじん                                         

佳作

③赤い花空をめざしてぐんと伸び  ミルク

②伸び盛り婆を抜かすと背くらべ  魔女

①背伸びして母の迎えを待つ園児 たけじい

準特選2

子育てに伸びしろたんと取っておく 田舎もん 

評:伸びしろという言葉の魅力を感じます。ベテランの句ですね。

準特選1

会わぬ間に鴨居越すほど伸びた孫 蓮子 

評:勿論マンションに鴨居などなく、ここが古い日本住宅だということが分かります。小物が効いています。 

特選

落ちていく夕陽ゆらゆら海に伸び 蓮子

評:美しい風景が手に取るように分かります。夕陽が伸びる、なんと素敵な表現でしょう!

軸吟 伸びるには支柱が欲しい豆の蔓  紅雀

 

★別格

準特選

 素敵ですいわれて背筋すっとのび ちどり

評:こうありたいと思うような句。作者の人間性が見えますね    

特選

 伸びきった弦は静かに役目終え ちどり

評:ご自分のこととも、尊敬する方のこととも思えます。素晴らしい表現です。脱帽!

 

折句 や・つ・こ

人: 山登り冷たい風の心地よさ ミルク   

地: やっとかめ着いた名古屋が声掛けるリボンの騎士

天: 病む俺に辛さ見せない恋女房 カエル

 

 

どうですか皆さんの作品 誰でもやってみようと思いませんか 一歩踏み出して投句して下さい

来月のお題 「あふれる」 折句は「ゆ・う・き」 締め切り 9月25日(水)

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処分した レコードちょっと 寂しかった   レコード売却 お宝ものもあったよ

2019年09月12日 08時52分46秒 | うたごえ

いつも片隅に積んであったレコード 忘れていたときもあったが 無くなってみると寂しいものもある

妹との想い出の一つの証しが消えたのである 昨日 御茶ノ水の店へ持って行った

EP LPと併せ51枚 結構重い 家の近くからバスで そして 電車に乗りついで行く

 

 

査定額が 電車賃くらいになれば良いかなと思っていた

凡そ一時間後に終わっているので カウンターに行く

EPが30枚くらい そのうち7枚 LPが20枚くらいで そのうち5枚 値が付いた あとの39枚は1円

 

レアものもあったのは嬉しいけれど それ以上に値が付いたことは買ってくれる人がいる前提だ

誰かが聴いてくれる その方に渡る嬉しさがある 良かったなぁ 妹よ 

合わせて1500円 交通費は500円余(笑) 妹の写真に花を飾ろう いつもより高いものを・・・

 

 

グループサウンズは懐かしく 買う人もいるかと思ったら これはゼロ査定

EPの1枚は200円 これはレア価格 もう一枚は 50円 これもレアに近いか

LPの一枚は1000円 これは すごい 分からないけれどかなりの査定だった

 

昔 名曲喫茶だった? 懐かしくて・・・

ランチは モッツァレパスタと珈琲 サラダ

さて 身は軽くなったし 食事も済ませ 水道橋まで一駅散歩と決め込んだ

神田川に沿って歩く 昔は渓谷の表情もあった神田川のお茶の水界隈である

そう言えば 駿河台辺りから ゆるく上り詰めた辺りに 急に落ち込んだ谷間が神田川でもある

 

ああ 台風でニコライ堂の建物の一部が壊れた 危険立ち入り禁止

順天堂病院

後楽園 遊園地 東京ドーム ホテル

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佃島 ビルに囲まれた 下町   隅田川を挟んで 海洋大学構内も歩いた

2019年09月11日 09時38分39秒 | うたごえ

昨日は介護施設へ音楽訪問 皆さんが始まる前から楽しみにされている

私は 日頃の健康と多くの恵まれた環境に 感謝と幸せ これをお裾分けに行く

その元気の源の一つはウォーキング 季節も良く出かければ8千歩から13000歩は歩く

 

 

佃島 江戸時代から造船所があったり 当時の絵図などもある歴史上の土地だ

私の以前勤めていた会社もここにあった バンドの仲間も独身時代はここに住んでいた

今は様変わり 高層ビルが乱立している しかし 取り残されたように下町風情が残っている

 

 

ここに会社の病院があったり 怪我などをすると ここで診て貰った

仲間は 良く自転車でこの地域に走り 飲み会などがあると 有名な?レバーフライを買ってくる

どこにあったかな 裏路地もあちこち廻る 残された住宅街は 何故か生活のにおいがする街だ

 

この町から隅田川の相生橋を渡ったすぐ傍に 海洋大学がある

昔は商船大学と呼んでいたが シンボルは 海洋練習の帆船だ

何十年もそばを通ってきたが 構内には一度も入ったことは無い

 

 

見学を要望すると どうぞと許可をされた

大学 それは学ぶ場所であり 人生への礎を築く学習の場である

それを肌で感じながら歩くことにも 何か 自分にも伝わるものがあると思う

 

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