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「第24回向田邦子賞贈賞式」と「ストーカー」

2006年05月23日 | テレビ番組
今日、帝国ホテルで、「第24回向田邦子賞贈賞式」があった。今年の受賞者は、日本テレビのドラマ「女王の教室」を書いた遊川和彦さん。メデタイメデタイ!!!!!

遊川さんは挨拶でいろいろ笑いを取ろうとしていたが、流石に「滑っていた」。いつもより緊張していたのだろう。僕が大好きだったドラマを書いた山田太一さん、その他、池端俊策さん、今は「昼メロ」で有名で、僕も仕事を御一緒した事のある中島丈博さん、岡田恵和さん、大石静さん、大森美香さんなど、歴代の受賞者も大集合。日本テレビのドラマチーム、TBSの八木康夫プロデューサー・・・日本のドラマを作ってきた人達が一同に会した贈賞式だった。

また、Y新聞の親しい記者にも久しぶりに会い、また飲みに行く約束をしてしまった。自分ながら、よく飲みに行くと感心。この記者は、とてもユニークな人で、僕を初めて「文壇バー」に連れて行ってくれた人。「文芸の世界」では有名な記者である。そして・・・様々な人に会う事になる。

遊川さんと仕事をしている時、よく通っていた「あるお店」の女の子とも久しぶりに再会。
「確か、昔、好きな男のストーカーしてたよね。出身は九州だったはず」と僕の頭の中の「ハード・ディスク」を高速で回転させ、懐かしい5年以上前の会話を思い出して喋ったら、その通りで、
「何でそんな事、憶えてるの!?」と彼女。
「今日のブログのネタ、一つ見っけ!」と僕が言うと「書かないで!」と言いながらも、笑っていたので書いちゃいました。
「書くからコメントしてネー」と言っているところに、遊川さんが現われ、三人で記念撮影。3人で「いちばんアホなポーズしよう」と僕が提案し、アホアホ3人組の面白い写真が撮れた。

遊川さんは、贈賞式が終わって、「向田邦子賞」を主催している「東京ニュース通信社(「TVガイド」を作っている会社です)」の多分、新入社員が両サイドに並ぶ会場の出口通路で、僕が「モンティー・パイソンのバカ歩き、やって下さいよ~」と言うと、ちゃんと「バカ歩き」をやってくれ、新入社員(?)の人達は爆笑していた。僕も5年ぶりに「バカ歩き」を見て、とっても嬉しかった。

舞台での挨拶の時、「母が生きている間に、この賞を取りたかった」と涙をうっすらと浮かべていた遊川さんだったが、贈賞式のパーティーも終わり、ホッとしたのだろう。「笑いを取りたいモード」のスイッチが入ったのかもしれない。

僕にとっても、連続ドラマで企画段階から9ヶ月あまり、一緒にお仕事をさせて頂いた遊川さんの贈賞式は至福の時だった。
一つ残念なのは、一緒にやった僕の後輩プロデューサーが仕事で来られなかった事。元々、彼が「遊川さんと長い時間かけて企画を作ったドラマ」に僕が途中から参加した経緯があるので・・・

「元ストーカーのアナタ」、こんな書き方で大丈夫ですか?コメント待っています!!!!!



コメント (3)
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