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華麗なる騙しのテクニック 世界No.1の詐欺師が教える

2008年01月06日 | 本・雑誌・漫画
華麗なる騙しのテクニック 世界No.1の詐欺師が教える
フランク・W・アバグネイル,高橋 則明
アスペクト

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内容(「BOOK」データベースより)
映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』の原作者による、実際に行われたプロの詐欺師たちの巧妙な手口の数々を紹介し、その被害にあわないための防衛術をレクチャーする珠玉のノンフィクション!なぜ詐欺師たちは、廃車同然の高級車で10万ドルもの大金を騙し取ることができたのか?また“ヴィッカーズ・ギャング”と呼ばれる詐欺集団が考え出した、返品詐欺の手口とは?さらに、窃盗犯が瞬間接着剤をATMに持ち込む理由とは何か…。

内容(「MARC」データベースより)
映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の原作者が、実際に行われたプロの詐欺師たちの巧妙な手口の数々を紹介。被害にあわないための防衛術をレクチャーするノンフィクション。


マジックと一緒で、人の心理を逆手にとった「詐欺の手口」は説明されてもビックリするばかり・・・
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私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか。

2008年01月06日 | 本・雑誌・漫画
私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか。 (講談社文庫 し 82-1)
島村 英紀
講談社

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突然、普通の人(アナタ)が逮捕され、刑務所に留置されたら、精神科的にどうなるか?知りたい様でもあり、怖い様でもある。でも・・・知りたいでしょ・・・
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ことばの食卓  by 武田 百合子

2008年01月06日 | 本・雑誌・漫画
ことばの食卓 (ちくま文庫)
武田 百合子,野中 ユリ
筑摩書房

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内容(「BOOK」データベースより)
食べものに関する昔の記憶や思い出を感性豊かな文章で綴るエッセイ集。

KAWADE夢ムック 文藝別冊 武田百合子 (KAWADE夢ムック)

河出書房新社

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内容(「MARC」データベースより)
独特なエッセイで女性を中心にファン急増中の武田百合子の初めての総特集。単行本未収録エッセイ、武田花インタビュー、村松友視と川上弘美の対談などを収録。『文芸』別冊。



武田 百合子(たけだ ゆりこ、1925年9月25日 - 1993年5月27日)は武田泰淳の妻で、武田泰淳の死後に、泰淳と過ごした富士山荘での日記富士日記を出版し評価を受ける。それから多くの作品を書き随筆家として活躍した。娘は写真家の武田花。

各界に親交が多く、埴谷雄高、村松友視、大岡昇平、色川武大、吉行淳之介、いいだもも、女優加藤治子などと親しかった。


略歴
1925年(大正14年)9月25日、神奈川県横浜市で代々の富豪、鈴木家の三女として生まれる。1932年母、あさの死去。以後、大叔母みつが母代わりになる。1944年父、精次死去。

1946年、鈴木家は地主不在のため没落。百合子は行商や海音寺潮五郎の秘書などを転々とする。この頃、旺森社社長が経営する喫茶店兼酒場「ランボオ」に勤務する。ランボオは出版社社長が経営していたことから作家達が数多く集まる場であった。ここで百合子は泰淳と出会う。1948年鈴木家を出て武田泰淳と同棲する。4回の妊娠、堕胎を繰り返した後、1951年10月31日長女・花を出産。同11月、出生届と共に武田泰淳と結婚。

1953年、泰淳の実家、長泉院に転居し、泰淳の母と同居。卒塔婆書きなどを手伝う。1956年、自動車運転免許を取得。

1960年、港区赤坂に転居。自動車を購入し、泰淳の送り迎えを務める。1964年8月、山梨県富士桜高原の山荘が完成。以後、週の半分をここで過ごす。

1969年、6月10日から7月4日まで泰淳、竹内好と共にロシア諸国と北欧を旅行。この旅の日記が後年『犬が星見た-ロシア旅行』として出版される。この旅行の同乗者銭高老人は錢高組の会長である。

1971年11月27日、泰淳が脳血栓で入院。右手に障害が残ったため、これより百合子が原稿清書や口述筆記を務める。1976年10月5日泰淳が胃がん及び肝臓がんで死去。

1977年、『富士日記』を出版。富士日記は雑誌『海』の「武田泰淳追悼号」で発表された作品で、泰淳の通夜の日に編集長が頼むと快諾し、寄稿された。この作品は山荘完成から泰淳の死までの日記を清書しなおしたもので、日常の出来事から泰淳とのやり取りにいたるまでストレートに書かれている。

1979年、『犬が星見た-ロシア旅行』を出版。タイトルは、本書で近所の犬がビクターの犬のように座り星を見上げていたのを見て名付けたとしているが、村松友視の『百合子さんは何色』によるとゴールデン街の酒場のトイレで、閉て付けが悪い扉を片手で押さえながら用を足す姿から来ていると告白している。

1984年、『ことばの食卓』を刊行。1986年、弟、修の元を訪ねにドイツ訪問。

1987年、『遊覧日記』刊行。1992年、雑誌『マリ・クレール』に掲載していた『日々雑記』を刊行。この日記の中では自分の死期を悟りつつある姿が書かれている。

1993年5月7日、北里病院に入院。同27日、肝硬変で死去。享年67。


評価
友人の埴谷雄高は彼女のことを全的肯定者と評価しており、また泰淳の口述筆記などで文章力が培われたのではなく、元々の天賦の才があったとも評価している。それは色川武大も認めており、『犬が星見た-ロシア旅行』の解説に「どうしてこんな作品が書けるのか」と彼女の選択眼を評価している。

泰淳の編集者であり作家の村松友視は『百合子さんは何色』という本を出版し、武田百合子との思い出や百合子自身のことを追及している。

また、彼女の作品は女性層に人気があり、女性誌『クウネル』創刊号にて武田花による母との思い出が執筆されると多くのファン層を増やした。

2004年2月、『KAWADE夢ムック 文藝別冊 武田百合子』が出版され、多くの文筆家が寄稿した。またこのムックではサブタイトルとして天衣無縫の文章家と彼女のことを評している。


代表作
富士日記(田村俊子賞受賞)
犬が星見た-ロシア旅行(読売文学賞受賞)
ことばの食卓
遊覧日記
日々雑記



いい文章の書き手が少なくなった気がする。いろんな小説やエッセイを読んで、その人しか書けない「軽妙な文章」に出会うととても嬉しい。
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へんないきもの三千里

2008年01月06日 | 本・雑誌・漫画
へんないきもの三千里
早川いくを,寺西晃
バジリコ

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内容紹介
深海魚に呑まれ、アリに奴隷にされ、
免疫細胞軍と戦う羽目に・・・・・・
セレブなおシャレ少女が放り出されたのは、
情け無用の生き物世界だった!

へんないきもの、続々登場。
生物界に迷いこんだ少女のすっとこ長編物語。

新作イラスト約20点収録。カラー4ページ。

著者について
早川いくを(はやかわいくを)
1965年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。広告制作会社、出版社勤務を経て独立、文筆とデザインを手がけるようになる。2004年『へんないきもの』、2005年『またまたへんないきもの』(ともにバジリコ)がベストセラーとなり、本格的な作家活動に入る。監訳『黙って俺についてこい文句がある奴ァ爆撃だ』(バジリコ)もある。

寺西晃(てらにしあきら)
イラストレーター。1964年生まれ。大阪在住。大阪の挿絵画家集団「七人の筆侍」の一匹。「へんないきもの」シリーズのイラストを担当、圧倒的な支持を得ている。広告からエディトリアルまで幅広く活躍中。今回の挿絵は、ヘルニアと死闘の末の、命がけの作である。


次男に読ませたい。「好奇心」が物凄く強いので。
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いのちの木を植える

2008年01月06日 | 本・雑誌・漫画
いのちの木を植える
谷川 俊太郎,岡田 卓也
マガジンハウス

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内容紹介
なぜ、私たちは木にこだわるのか。木は「環境といのち」の象徴だからである。岡田卓也氏の80歳の誕生日に谷川俊太郎氏が一編の詩をプレゼントしたことからこの「木の物語」は始まった。一遍の詩を巡る「環境といのち」のスリリングな異色対談。

著者について
○岡田卓也(おかだ たくや)
1925年生まれ。1948年早稲田大学商学部卒業。(株)岡田屋呉服店代表取締役。1959年(株)岡田屋に社名変更・代表取締役。1970年ジャスコ(株)代表取締役社長。1984年ジャスコ(株)代表取締役会長。2000年(株)ヤオハン代表取締役会長、ジャスコ(株)名誉会長相談役。2001年イオン(株)に社名変更、名誉会長相談役(現任)。(財)イオン環
境財団理事長(現任)

○谷川俊太郎(たにかわ しゅんたろう)
1931年生まれ。詩人。1952年処女詩集『二十億光年の孤独』を刊行。主な詩集に『六十二のソネット』『落首九十九』『旅』『ことばあそびうた』『定義』『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』『そのほかに』『コカコーラ・レッスン』『日々の地図』(読売文学賞)『はだか』『女に』『世間知ラズ』(萩原朔太郎賞)『夜のミッキー・ハウス』『シャガールと木の葉』(毎日芸術賞)など多数。


谷川俊太郎さんはアニメ「鉄腕アトム」の主題歌の作詞家であり、漫画「スヌーピー」の翻訳家でもある。赤坂見付の喫茶店で見かけた事がある。その谷川さんが流通業のトップの仕事をやってきた岡田さんに贈った一編の詩。その詩が岡田さんの心のどこに響いたのだろう。
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