宇都宮 まき(うつのみや・まき、本名:宇都宮 麻希、1981年12月26日 - )は、吉本興業所属のお笑い芸人。吉本新喜劇で活動。
経歴
大阪市城東区出身。大阪市立蒲生中学校、大阪府立東住吉高等学校芸能文化科卒業。高校在学中、創叡タレントスクールでタレント稽古を積み、CM、舞台、幅広く活躍。その後創叡タレントスクールを卒業、Wヤング・平川幸男に入門する。翌2001年に吉本新喜劇入団。
入団当初はやや太目の存在感ある体型だったが、スレンダーな体型になるにつれ五十嵐サキに続く若手マドンナとして活躍するようになる。
個人活動はあまりなかったが、2006年にはR-1ぐらんぷりやダイナマイト関西に出場した。最近は、大食いキャラとして活躍中。
また、雑誌「週刊プレイボーイ」12月10日号のグラビアに登場し、初の水着や体操服姿などに挑戦している。
(「ジャイケルマクソン」2008年正月特番より)土肥ポン太の八百屋で月1~2回アルバイトをしている。アルバイトの志望動機が「野菜をもらえるから」という理由だったらしく、それを本人から聞いた土肥は「そんなシステム取ってへんから」と即座に否定していた。
芸風・キャラクター
特徴は、吉本新喜劇の女性座員の中では高い身長(166cm)と色白でスレンダーな体型。左耳にドロップ・イヤリングをしていることが多い。
また髪型は横に片方縛っていたり、両方縛る(いわゆるツインテール)髪型であることが多い。
基本的にはボケだが、ブサイク・イジラレ系の相手に外見をなじる毒舌を吐くこともある。
吉本新喜劇以外ではうめだ花月の「芝居もん」のほか、ビッグポルノのイベントによく参加しており、外見の印象とは裏腹に下ネタも披露する。
吉本新喜劇の若手メンバーによるライブ、『金のひよこLIVE』に『神無月美子』というキャラクターで登場。
エピソード
その美貌とナイスバディゆえ、先輩のベテラン芸人から楽屋で体を触られる等のセクハラ行為を頻繁に受ける。
パラ娘を結成した頃から天然キャラが注目を浴び、関西圏のバラエティ番組への出演の機会が増えている。
同じ吉本新喜劇のぢゃいこと比べられるほど、かなりの大食いであり、「ごきげん!ブランニュ」の企画でぢゃいこ、青空・岡友美と共にパラ娘。としてマラソンに挑戦した際は、休憩地点に辿り着く毎に食べ、どんなに疲れていても食べれば元気になるという大食いぶりを発揮していた。(共に参加していたぢゃいこは食事が喉を通らないほど疲れ果てていた。)「マルコポロリ!」のコーナー「食いドル」では串カツ154本を平然と平らげた挙句、デザートのアイスクリームを大量に頬張り、なおも食べようとする姿に、レポーターのメッセンジャーあいはらが恐怖のあまりストップをかけてしまった。また次の出演の際には先輩の麒麟の田村に高級焼肉店に連れてってもらい、異常なほどの食欲を見せたため先輩の田村も逆切れしていた。その食欲から司会の東野幸治は大食いタレントのギャル曽根と宇都宮で番組内で大食いの対決させたいと言っていた。
「吉本芸人100人祭り!笑って忘れて2007」(関西テレビ系列)では、除夜の鐘にちなんで108本の串カツを食べきれるかを試したところ、見事に成功した。
上記、「マルコポロリ!」のコーナーに於いて、あいはらが“昭和のメッセンジャー黒田、平成の宇都宮”と表現したほど、幼少時は裕福ではない家庭環境であった。
幼少時のご馳走と言えば大根おろしにポン酢をかけたものであったらしい。また甘いものを食べたいときは花の蜜を吸っていたり、子供の頃の弁当はお米とみかんだったと言う状況であった。
のどが渇くとよく公園のツツジの蜜を吸っていたと「マルコポロリ!」で語る。
同じく「マルコポロリ!」でおやつ代わりにナメクジを食べていたことを語る。グミみたいで美味しかったらしい。
現在でも彼女以外の家族は全員無職らしい。
父親・母親・兄弟4人の6人家族であるが、就寝の際、父親は単身であるが、他の5人は布団も引かず裸で身を寄せ合って雑魚寝らしい。
父親が突然家出し、3日ほどして帰ってきたときにはターザンのように布キレ1枚を身に纏い、手にはコウモリをぶら下げていたらしい。
額に傷跡があるが、これは高校生の時に同級生に彫刻刀で切りつけられたため。
彼女の画像→
http://jp.youtube.com/watch?v=vtAgi7-xrRE
「吉本興業」に「西のギャル曽根」が出現という話を聞いていた。それが「宇都宮まき」の様だ。「大食い番組」も一時、「生死に関わる」と無くなっていたが、日本人はすぐそんなこと忘れて、今再び「大食い番組」が多数放送されている。これでいいのか?