松下電器産業は10日、社名を10月に「パナソニック」に変更する方針を固めた。「ナショナル」と併用していた商品ブランドもすべて「パナソニック」に統一するほか、子会社や事業会社の名称の冠にもすべてパナソニックを付ける。1918年の創業以来使い続けてきた、創業者松下幸之助氏の名字を社名から外すことで、名実共にグローバル企業として踏み出す。
10日午後に大坪文雄社長が記者会見して発表する。松下本体だけでなく、グループの松下電工や、松下電池工業なども全面的にパナソニックという冠を付けた社名に変更する方針だ。また、主に白物家電商品に付けてきた「ナショナル」などのブランド名もすべてパナソニックに統一する。(12:38)
(日経新聞より引用)
「明るいナショナル」という歌を憶えている人も多いと思う。帰郷戦略としてはいいが、「ナショナルブランド」が無くなる事に一抹の淋しさを感じた。







