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阪神大震災から13年、各地で追悼行事

2008年01月17日 | エッセイ・日記・意見
 6434人が犠牲になった阪神大震災は17日、発生から13年を迎えた。被災した兵庫県内の各地では、発生時刻の午前5時46分を中心に犠牲者の冥福を祈る追悼行事が営まれ、遺族や被災者らが深い鎮魂の祈りをささげた。昨年は能登半島、新潟県中越沖と大地震が相次いで発生。大震災の教訓を生かした「防災と減災」への備えを誓った。

 神戸市中央区の東遊園地では午前5時から、市や市民団体などが主催する「1・17のつどい」が開かれた。「1・17」の形に並べられた竹灯籠(どうろう)のろうそくに灯がともされ、発生時刻に合わせて遺族や被災者らが黙とう。亡き家族や友人らを悼んだ。

 父親(当時44)を亡くした神戸市長田区の高校3年、竹中基治さん(18)が遺族代表として「今まで僕を支えてくれた多くの人たちのように、遺児たちを支えていけるよう頑張っていきたい」とあいさつ。神戸市の矢田立郎市長は「学んだ教訓と経験を次の世代に伝え広げていくこと、被災地の支援に生かしていくことが私たちの使命」と述べた。
(日本経済新聞より引用)


あの日、大阪・吹田市在住の母から、午前5時46分に電話がかかってきた。僕ら家族は、その前の年に東京に転勤していた。
「大丈夫だから!」
が母の第一声。さっぱり何の事か分からなかったが、冷静に母の話を聞くと、関西地方で「地震」が起きたらしい。それでも、そんなに大したことは無いだろうと、僕たち家族は思っていたが、関西テレビが午前10時過ぎ、倒れている「阪神高速道路神戸線」を空撮で生中継した画を見て、仰天した。その後、うちの両親、妻の両親と妹家族にもむ連絡がなかなか取れず、気を揉んだ事を昨日の事の様に憶えている。あれから13年経ったのかと思うと、時間の経つ速さに驚いている。合掌。
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