お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

第138回芥川賞は川上未映子氏、直木賞は桜庭一樹氏

2008年01月16日 | 本・雑誌・漫画
第138回(2007年下半期)芥川賞・直木賞の選考委員会が16日、新喜楽(東京都中央区築地)で開かれ、 芥川賞・直木賞の受賞作を発表した。芥川賞には川上未映子氏(31)の「乳(ちち)と卵(らん)」、直木賞には桜庭一樹氏(36)の「私の男」がそれぞれ選ばれた。


川上未映子氏「乳と卵」の受賞理由について、芥川賞選考委員の池澤夏樹氏は「文章がよい。読んでいて声が聞こえてくるような、なめらかな大阪弁がらみ、それでいて抑制が効いた文体だった。また、母に対して口を利かない娘、その壊れた母娘が東京に来て母の妹と暮らし、最後は娘が口を利くようになり大阪に帰るというカタルシスにいたるまでの、短編としての構造が巧みだった」とした。また、直木賞選考委員の北方謙三氏は桜庭一樹氏「私の男」の受賞理由について、「近親相姦という反社会的なテーマや、小説としてのリアリティや整合性が批評の対象にもなったが、それを押さえ込む神話性があった。作家としての比類なき存在感を選考委員が感じてしまった」と語った。

芥川賞作家の仲間入りを果たした川上氏は大阪府出身。歌手でもあり、「未映子」として2004年にアルバム『夢みる機械』、2005年に『頭の中と世界の結婚』をビクターエンタテインメントより発表する。音楽活動と同時に「ダ・ヴィンチ」、「クイックジャパン」、「早稲田文学」、「ユリイカ」などに、詩、散文、随筆、小説等を寄稿。「先端で、さすわ ささされるわ そらええわ」「感じる専門家 採用試験」などがある。一方、直木賞を受賞した桜庭氏は鳥取県出身。1999年に「夜空に、満天の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞佳作入選し、「AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーディアン」と改題し刊行、デビューする。2007年「赤朽葉家の伝説」で第137回直木賞候補となり、2度目の挑戦で直木賞受賞となった。

選考会後に東京會舘(東京都千代田区)にて行われた記者発表会では、両氏ともに喜びのコメントを発表。「びっくりしていますがめっちゃうれしい。小説を書くのは苦しいけれど、これから書き続けていく励みになる」(川上氏)、「母に電話をしたら、『本当なのかまわりの人に確認しなさい』と言われました(笑)。今回は新しいものにチャレンジして"書き散った"という自負があったので、それを評価してもらえてうれしい。受賞したことが間違いにならないようにいい作品を書いていきたい」(桜庭氏)と語り、今後の活躍を誓った。
(マイコミジャーナルより引用)
頭の中と世界の結婚
未映子,木村玲,佐藤研二
ビクターエンタテインメント

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曲目リスト
1. 夜の果ての旅
2. 悲しみを撃つ手
3. 私の為に生まれてきたんじゃないなら
4. 麒麟児の世界
5. 僕はもう,うきうきしない
6. 人は歌をうたいます
7. 結ぼれ


商品の説明

内容(「CDジャーナル」データベースより)
大阪出身のシンガー・ソングライター、未映子のアルバム。すべての頑張っている人たちへ、歌を通してエールをおくっている彼女。彼女から紡がれる言葉は独特の視点ながら、真摯な気持ちに満ちたものだ。

わたくし率イン歯ー、または世界
川上 未映子
講談社

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赤朽葉家の伝説
桜庭 一樹
東京創元社

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著者からのコメント
 みなさん、鳥取県紅緑村から、こんにちは。桜庭一樹です。
 この『赤朽葉家の伝説』は2006年の4月から5月にかけて、故郷の鳥取の実家にこもって一気に書き上げました。わたしは山奥の八墓村っぽいところで生まれ育って、十八歳で東京に出て、小説家になりました。昭和初期で時が止まったようにどこか古くて、ユーモラスで、でも土俗的ななにかの怖ろしい気配にも満ちていて。そんな故郷の空気を取り入れて、中国山脈のおくに隠れ住むサンカの娘が輿入れした、タタラで財を成した製鉄一族、赤朽葉家の盛衰を描いたのが本書です。不思議な千里眼を持ち一族の経済を助ける祖母、万葉。町で噂の不良少女となり、そののちレディースを描く少女漫画家となって一世を風靡する母、毛毬。何者にもなれず、偉大な祖母と母の存在に脅えるニートの娘、瞳子。三人の「かつての少女」の生き様から、わたしたちの「いま」を、読んでくれたあなたと一緒に、これから探していけたらいいなぁ、と思っております。
 実家での執筆中、気分転換にと庭に出たら、犬に噛まれました。(甘噛みではありません)屋内では猫に踏まれました。あと、小腹がすいたと台所で冷蔵庫の中を物色していたら、父に「こら、ゴン!」と、犬と呼び間違えられました。執筆のあいだ、いろいろなことがあり、いまではなつかしい思い出です。

桜庭一樹

出版社 / 著者からの内容紹介
「山の民」に置き去られた赤ん坊。この子は村の若夫婦に引き取られ、のちには製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれて輿入れし、赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。――千里眼の祖母、漫画家の母、そしてニートのわたし。高度経済成長、バブル崩壊を経て平成の世に至る現代史を背景に、鳥取の旧家に生きる3代の女たち、そして彼女たちを取り巻く不思議な一族の血脈を比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編。2006年を締め括る著者の新たなる代表作、桜庭一樹はここまで凄かった!



なかなか「賞」を取っても書き続けられる作家は少ない。一定以上のレベルの小説を書き続けられるのが「作家」だ。その「作家」がなかなか出てこない。
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センバツ開会式の入場行進曲、コブクロの「蕾」に

2008年01月16日 | 歌・CD
 第80回選抜高校野球大会(3月22日から13日間、甲子園球場)の運営委員会が16日、大阪市内で開かれ、開会式の入場行進曲に、人気ポップス・デュオのコブクロが歌う「蕾(つぼみ)」(作詞、作曲・小渕健太郎さん)が決まった。

 蕾は昨年12月30日に日本レコード大賞を受賞している。今回は記念大会となるため、出場校は例年より4校多い36校。25日の選考委員会で出場校が決定する。
(読売新聞より引用)
5296
コブクロ,黒田俊介,小渕健太郎
WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M)

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「コブクロ」は家族揃って大好き。大阪出身(黒田)というのもいい。
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吉田美和

2008年01月16日 | エッセイ・日記・意見
同じ商品の広告。正解は「広辞苑 第6版」の広告でした。
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手塚治虫

2008年01月16日 | エッセイ・日記・意見
「広告」で大きな手塚先生の写真があったので撮って来た。何の広告でしょう?
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ついにアメリカの「上級裁判所」から返事が来た。

2008年01月16日 | 旅・外国
二ヶ所で「スピード違反」したうちの一ヶ所の「上級裁判所」に出廷するのが免除され、その代わりに、391ドルの小切手を送れば、「スピード違反」の経歴は消える事になる。もう一方の方から返事が来れば、丸く収まる。明日、「シティバンク」で口座を作り、小切手をアメリカに送る手続きをしようと思う。今回「英語が流暢に喋られる人」を羨ましいと思った。
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今日の出来事・・・

2008年01月16日 | エッセイ・日記・意見
本日、水曜日。一週間の真ん中。そろそろ疲れてきた。でも、一週間、酒を断っている。吉本の友人から「田中徳三監督を偲ぶ会」の案内状を頂くが、行けそうも無い。行きたい気持ちはやまやまだが。会社は「ある有名タレントが風邪で倒れ、明日の収録が中止」、バタバタしている。バラエティー番組はあまり撮りだめをしないので、各局とも大変だろう。

久しぶりに午後7時台に帰宅。月9「薔薇のない花屋」を観る。上手い脚本と演出で、あっと言う間の1時間とちょっとだった。次回への引っ張りも良い。ただ、話がちょっと複雑で、毎回見続けないと訳が分からなくなるかもしれない。今期のドラマは「斉藤さん」・・・予想以上に面白い。「ボンビーメン」・・・小栗旬の新しいキャラが新鮮だ。子供達はフジテレビの「ジャンプ!○○中」を観ている。うちの子供達(15歳長女、13歳長男)には人気。

明日は年に1~2度会う5歳年上の親友(仕事関係)と楽しくも建設的な食事。それにしても、寒い冬。二月のアタマに「隠岐」に行くのがますます楽しみになってきた。変な奴、僕は。

そうそう、今日は数年前まで一緒に仕事をしていた広告代理店の人が来社。「局長クラス」に出世したとの事。活き活きとした顔を見ていると、これが「働く男の顔」かと惚れ惚れした。

妻は「長男」が中学のサッカー部の朝連で早起きの為、常に寝不足気味。努力しないのがダメなのだが、料理も洗濯も掃除もしない僕は気が引けて、布団をアタマから被って寝るしかない。不整脈もあるし、「睡眠」と「酒の飲み過ぎ」には要注意。

今、午後11時。風呂に入って寝る。
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アップル、世界最薄ノートパソコン発表

2008年01月16日 | インターネット
動画を他のプレイヤーで見るWMP高 WMP低 Real高 Real高  薄さわずか4ミリ、世界で最も薄いというノート型パソコンを、アメリカのコンピュータ大手・アップルが発表しました。

 「これが新しいマックブックエアーです。どれだけ薄いか感じていただけるでしょう」(アップル、スティーブ・ジョブズCEO)

 日本時間の16日未明、アメリカ・サンフランシスコで発表されたアップルの最新ノート型パソコン「マックブックエアー」。

 13.3インチの大型画面ながら、最も薄い部分でわずか4ミリ。最も厚い箇所でもおよそ19ミリです。できるだけ手軽さを追求するためにDVDの再生装置は搭載していませんが、他のパソコンと無線通信を行うことでソフトウェアのインストールなどができます。

 また、これまでのマウスによる操作に加えて、指先の操作だけで画像を拡大したり回転させたりすることもできます。価格は22万9800円で今月末から発売されるということです。

 iPhone(アイフォン)などヒット商品が相次いだアップルですが、世界のパソコン市場のシェアでマイクロソフト陣営に水をあけられていて、新製品で巻き返しを図る考えです。
(TBSニュースより引用)


どんどんパソコン、インターネットが進化する。僕はそれに追いつけそうも無いし、追いつく気も無い。
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「桜田淳子」の歌っている姿を見たいと思いませんか?

2008年01月16日 | 歌・CD
「夏にご用心」http://jp.youtube.com/watch?v=VvNzAbW7hHA

http://jp.youtube.com/watch?v=K9rAgoIKmQE

http://jp.youtube.com/watch?v=wpCP7B8QZwA

http://jp.youtube.com/watch?v=K9rAgoIKmQE

「気まぐれヴィーナス」http://jp.youtube.com/watch?v=2Wr5bPLiAPY&feature=related

「私の青い鳥」http://jp.youtube.com/watch?v=FDvS-4sspMk

http://jp.youtube.com/watch?v=RsMtGwT6QO4&feature=related

「初めての出来事」http://jp.youtube.com/watch?v=3n8-XqyL6ck

「サンタモニカの風」http://jp.youtube.com/watch?v=MdvS9lCNqt8

「ねえ!気がついてよ」http://jp.youtube.com/watch?v=e_7CZFBrAI8

「黄色いリボン」大好きな曲http://jp.youtube.com/watch?v=I4urHO16bIg&feature=related

1979年日劇最後のワンマンショーhttp://jp.youtube.com/watch?v=zKVB_2yJhKI

おまけ
桜田淳子と山口百恵のコントhttp://jp.youtube.com/watch?v=NSIiBhpehl4


やっぱり映像と共に歌を聴けるのは嬉しい・・・やったらあかんけど。


清らかな厭世―言葉を失くした日本人へ
阿久 悠
新潮社

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ベスト30歌謡曲

2008年01月16日 | テレビ番組
ベスト30歌謡曲(べすとさんじゅうかようきょく)は1973年1月~1976年3月にNETテレビ(現・テレビ朝日)・毎日放送(腸捻転解消により1975年4月より朝日放送)系列で毎週水曜夜8:00~8:55(現在の「クイズ雑学王」に当たる枠)に放送された音楽番組である。第2シリーズは、1978年7月~1979年3月まで火曜夜8:00~8:54(現在の「たけしの本当は怖い家庭の医学」に当たる枠)に放送された。『ザ・ベストテン』を意識したと思われる。

1974年10月~1975年3月は夜7:30からの拡大放送をしていた。

爆笑問題の田中裕二がまだ小学生の頃にこの番組をスタジオで観覧し、本番終了後スタジオで山口百恵と握手した。

第2シリーズのベスト30のランキングは後継の『歌謡ワイド速報!!』に引き継がれた。


番組の大きな特徴
「ベスト30」のタイトルの通り、30人分のランキングボードが用意され、上半分が顔写真、下半分に曲名・歌手名・出身地などのプロフィールが表示されていた。かなり大きなボードで、スタジオの半分を占めていた。(第2シリーズでは曲名・歌手名・得点のみで顔写真は鏡のようなスクリーンに映し出された)

のちのランキング番組のように、ランキングボードを歌手の登場の前後に開く演出はされず、その週の30曲を表示したボードが最初からスタジオにセットとして組まれていた。ボードの演出として、歌手の登場にあわせて、該当するランキングのボードが点灯した。(第2シリーズでは30~11位はボードを開き、10~1位 はザ・ベストテンと同じフラップ式ボードだった)

第2シリーズの末期は、紅白歌のベストテンのようにネット局のランキングも発表していた。(これも「歌謡ワイド速報!」に引き継がれる)


歴代司会
≪男性≫
愛川欽也
森田健作
井上順
蟇目良
ほか

≪女性≫
五十嵐淳子
児島美ゆき
風吹ジュン
うつみ宮土理 
研ナオコ
ほか
アナウンサー

佐々木正洋
高井正憲



ネットしていた局
関東:NETテレビ(現・テレビ朝日)
関西:毎日放送(~1975年3月)→朝日放送(1975年4月 -)
東海:中京テレビ(- 1973年3月 最初の3ヶ月間のみ)
→名古屋テレビ(メ~テレ)(1973年4月 -)
北海道:北海道テレビ
青森:青森テレビ◎
宮城:ミヤギテレビ(- 1975年9月)
→東日本放送(1975年10月 -)
福島:福島中央テレビ◎
新潟:新潟総合テレビ◎
長野:長野放送◎
広島:広島ホームテレビ
山口:テレビ山口
香川:瀬戸内海放送
愛媛:愛媛放送◎
福岡・佐賀:九州朝日放送
大分:テレビ大分
鹿児島:鹿児島テレビ
無印=同時ネット、◎=週遅れVTRネット



「ベスト30歌謡曲」という番組なのに、10曲くらいしか歌わなかったんちがうかなぁ~あの中途半端さが好きやった。「NET(日本教育テレビ)」らしかった。
コメント (1)
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ローカルヒーロー大図鑑 & 超神ネイガー

2008年01月16日 | エッセイ・日記・意見
ローカルヒーロー大図鑑
ブルーオレンジスタジアム
水曜社

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出版社 / 著者からの内容紹介
説明しようっっ、ローカルヒーローとは、まちの平和を守るため、まちを元気にするために結成された手づくりヒーローなのである!! 本書は全国各地で活躍するローカルヒーロー総勢77組を徹底研究した史上初の一冊なのだっ!!

ヒーローがカッコイイなんて誰が決めた!
ヒーローが宇宙規模で戦うなんて一体誰が決めたんだ!
地域限定だって、本業は他にあったって、かなりユルくても構わん!
何かを救おうって気持ちが一番大事なんだよぅ!
(みうらじゅん帯推薦文より)

内容(「BOOK」データベースより)
ゴレンジャーじゃない!仮面ライダーでもない!愛する地元のため、弱きを助け強きをくじく、地域限定のオリジナル・ヒーローたち。商工会の会員からお役所の職員まで、“中の人”は多種多様。多くは戦隊モノをお手本にしているが、ライダー風や、見たことのないオリジナルヒーローも。今、全国各地で次々と産声を上げている。47都道府県の“ご当地戦隊”が今、ここに。

超神ネイガー主題歌「豪石! 超神ネイガー ~見だが おめだぢ~」
水木一郎,京田誠一,高橋大
インデックス ミュージック

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曲目リスト
1. 豪石!超神ネイガー ~見だがおめだぢ~
2. 遠い風の中で
3. 豪石!超神ネイガー ~見だがおめだぢ~(オリジナルカラオケ)
4. 遠い風の中で(オリジナルカラオケ)

超神ネイガー (ドラゴンコミックス 20-8)
海老名 保,高橋 大,RED
角川グループパブリッシング

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出版社/著者からの内容紹介
秋田の平和はおらが守る!最強のローカルヒーロー・ネイガー見参!!
秋田県にカメムシが大量発生した。県民はやる気を失い、悪臭になすすべがない。この事件は秋田壊滅を目論む悪の組織・だじゃく組合の仕業だった。秋田の平和を守るため、正義のヒーロー・ネイガーが今、立ち上がる!


超神ネイガー(ちょうじんネイガー)はにかほ市を中心に秋田県一円で活躍しているローカルヒーロー。

概要
秋田県活性化のためオリジナル・ヒーローを造ろうと、スポーツジムF2-zone(エフツー・ゾーン、にかほ市)の経営者・海老名保を中心とする「ネイガー・プロジェクト」が創造し、2005年6月にデビューさせたヒーロー・キャラクター。

海老名はプロレス団体に入門して修行していたが、練習中に大怪我を負ってしまったためにプロの道をあきらめざるを得なかったという経歴をもつ(NHKドキュメンタリーより)。プロジェクトはこの海老名と、海老名の幼なじみである高橋大を中心に組織されている。

秋田県内各所の観光イベントや大型小売店、遊園地などに登場し、アクションショーや握手会などを行う。 「海を、山を、秋田を守る、秋田発・地産地消ヒーロー」と名乗っている。

秋田放送ではラジオドラマ(2006年5月)が放送され、NHK秋田が制作した、プロジェクトを追ったドキュメンタリー番組は東北6県での放送を経て全国放送(ホリデーにっぽん「おやじたちのヒーロー ~現代のナマハゲ 超神ネイガー~」2006年7月17日)された。

水木一郎が歌うテーマソングの全国発売、コミック版の雑誌掲載と単行本の全国発売、秋田県内の空港、道の駅でのグッズ販売、カローラ秋田、NTTフレッツ光、パチンコBC、ANAエコ割、サークルKサンクス、JAカメムシ駆除剤等々、テレビ、ラジオにおけるさまざまなCMやキャンペーンでの起用、さらに台湾進出など活躍の場が広がっている。るるぶ秋田版、マップル秋田版でも大きく紹介された。

関連グッズについては、クッキーやフィギュア付きストラップなどのお土産品、絵本、イチジクの甘露煮「くわねいがー」などの食料品、ネイガーブランドの日本酒、地ビール「旨ネイガー(んめねいがー)」やサイダー「豪石!サイダー」などの飲料、Tシャツ、ジャージなどの衣料品等々、日を追うにつれて充実してきている。また、GetAmpedRというオンラインアクションゲームとコラボを果たし、これに関連する商品や、ゲーム内ではネイガーなどの超神に変身できるベルトなどが存在する(グッズの詳細については別項目にて後述)。

ローカルヒーローながら秋田の伝統や特産物を取り入れたそのデザインの美しさにネットや雑誌などで話題になり人気を得た。

「ネイガー」の由来は、ナマハゲの叫び声『泣ぐ子(ご)は居ねがぁ!』から。



楽しみながら、子供達も巻き込んでの「地域活性」。ええねぇ。
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ぼくの家は「世界遺産」 [地球のカタチ]

2008年01月16日 | 写真・カメラ
ぼくの家は「世界遺産」 [地球のカタチ] (地球のカタチ)
小松 義夫
白水社

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著者からのコメント
 自分はどんな家、空間で育ったのだろう。自分たちのまわりの家や町並みの姿は見慣れてしまっていて、その風景に飼いならされていないだろうか。東京を歩いていて電信柱が林立し、その中に本来の配電設備のほか、インターネット関係機材なども設置されている。頑丈であるはずのコンクリート製電柱が、その役割以上の重さに耐えかねて傾いている姿に気がついたことがあるだろうか。
 家とは人が住む空間だけをいうのではなく、生活に関する空間も含むと思う。アフリカの田舎の家には穀物倉庫が必ずある。備蓄食料がなければ生活そのものが成り立たないからだ。穀物倉庫も家だと思う。

 蛇口から水が出るところは世界中でもほんの少しの地域だ。朝と午後、庭の井戸から水を汲むことが日課、飲料水を雨水にたよるところなど、水に関する状況も世界ではさまざまだ。この本で家の姿を追い求めながら世界各地の生活をかいま見ていただければ幸いです。



「自然」の中に、時々、自分を置いてみたい。でないと、自分自身が「壊れる」かも・・・今度の「隠岐の旅」はその一環だ。ほんまの「寒さ」を感じに行くぞーっ!
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