JR九州が念願の上場を果たしました。
しかしJR九州は本業の鉄道部門では年間100億円の赤字を出していまして、
他の部門(不動産業)からの埋め合わせで全体の利益を確保しています。
民営化直後は80%以上を占めていた鉄道事業も、採算が取れないので今や40%台にまで下がっています。
現在約600ある駅の半数を無人化中です。福岡市周辺の駅でもまさかの無人化となりました。
それはそれで良いとして、この経営合理化がローカル路線の踏切時間に影響しているのではないかと思うのです。
まあ聞いて下さい。
それは幹線と比べると閉まっている時間が長いような気がしますし、閉まり時間に方向性があって、列車が駅に進入する時は短いのですが、出て行く時は非~常に長いのです(冗談なしに)。
これは列車の検出区間数を少なくしているのではないかと勘繰るのです。
つまり、例えば進入時の列車検知を利用して、駅近くの次の踏切まで閉めているのではないかと。
検出数を減らすとJR九州の信号通信区(組織名)の仕事量も減り利益貢献、安全運行上は全然問題ないし。
JR九州が上場を果たした裏ではこのように踏切時間が犠牲になっているのではないかと考えるのです(JR九州から本気で怒られるぞ)。