市民農園の大根の畝ですが、発芽が思わしくありません。
下手な鉄砲は数撃っても当たらなかったのです!
あれ程たっぷりと蒔いたはずなのにポツンポツンとしか芽が出ていないのです・・蒔いた穴の半数(以下)としか思えないのです。(1粒でも発芽すればいいのですが、半数は全く芽が出ていないのです)
顔なじみの区画でも同じようで、水が足りなかったのかと水撒きをしていました。
元JAの管理人に相談すれば「カミキリムシ」のせいではないかとのこと・・今年は雪が降らなかったので虫が多いだろうと聞いていたのですが、こんな処にも影響がでるなんて・・
近くの農家の大根畑(漬物用と思います)では先日防除が行われていまして、これからも行われる様です。
和納の柿の下に試しに撒いたのはほぼ100パーセントの発芽でした・・おまけにここの種は去年の種の余りで、市民農園は新たに買った種を蒔いたのですが・・
昨日は車庫に有った農薬(ダイアジノン粒剤3%)を散布して、種を横一列にずらーッと撒いて来ました。
これでも駄目だったら諦めて場所を変えようと思います。
管理人曰く・・サツマイモだって収穫迄4回防除するそうです。(我がサツマイモは去年から1回だけ、それも成分の少ないダイアジノンを初期に入れています)
現代の日本農業は「ウイズ農薬」・・農薬と共に有るのでしょう、そう実感しました。
(無農薬で)穴だらけで青虫の糞だらけのキャベツや、虫の齧ったサツマイモなんて誰も食べてくれないのも現実です。
我が家では収穫したキャベツは一晩水の張ったバケツに浸けて、上からペットボトルを重しにします・・翌朝取り出すと下に青虫が沈んでいたりします。
虫が活動する夏場には栽培は避けています・・キャベツが一番甘いのは春採りでしょう。
齧られたサツマイモはその部分を包丁でカットします・・もうちと見てくれが良ければお裾分け出来るのですが・・