たけのこっこ

人生いろいろ、好きな事をして我が老後まっ盛り!花盛り!

小椋桂を聴いて

2007年03月13日 | 音楽
3月13日(火)





3月の半ば。
冬に逆戻りです。
今年は雪が例年に比べても少なく春は早いと思っていたのに・・・
やっぱり自然はそんなに甘くなかった。

気温は大して低くないのに陽が当らないと家の中はとても寒い。
2月中より暖房を大きくしなければならない。

そんな天候と裏腹に、暖かい話!
救急車で運ばれたおじいちゃんが昨日午後退院しました。
3泊4日のお出かけでした。

95歳のおじいちゃんはその回復力に医者も看護師もびっくり!
昔から暴飲暴食などしたことのない食生活、
早寝早起きの規則正しい生活、
その結果が今に繋がっているのでしょうね。


私はと言えば・・・

昨夜は大好きな「小椋桂」のコンサートをNHKでやっていたので11時半までテレビに釘づけ状態。
NHKはコマーシャルがないからね~
ゆっくりとアルコールも美味しく頂きました。

小椋桂の歌は大体がゆったりとした旋律で特に詩が美しい。

歌詞が日本の美しい言葉で作られている。
感情を表す言葉がやわらかく情緒的だ。

そして何よりも、
聞く人、読む人に人生を問いかけてくるのだ。
自分の人生が「もう・・・」なのか「まだ!」なのかと・・・

しっとりとして落ち着いて、
語りかけるような、諭すような、
歌い方には変わらなく素晴らしいものがある。

ずーっと昔、札幌のコンサートを姉と聞きに行ったことがあった。
私と少ししか違わない年齢。

あの時は髪の毛もまだまだあったっけ
随分と姿かたちは変わっているけど、やっぱり素敵!
私の中ではこれからだって、ずーっとファンでい続ける。

小椋桂は「まだ」63歳、
私も「まだ」60歳!

しかし、限りある資源だから、
大事に使って、人生を楽しまなくっちゃ!