スペインVSウクライナ

注目は監督がラウルと心中するかどうかだった。心中しなかったので勝てると思った。スタメンの３トップもフェルナンド・トーレス、ビジャ、ルイス・ガルシアと妥当なメンツ。これなら許せる（笑）。シャビ、シャビ・アロンソ、セナも妥当だ。ホアキン、イニエスタ、レジェスを使いたいという気持ちもあるだろうが、基本的にタレントが追いすぎるんだよね。とにかく観ていて楽しくて仕方がなかった。相手が強豪国ウクライナという事もあってスペインの良い引き立て役になってくれた。いつも大きな大会でスタートダッシュに失敗して失速するスペインを今大会は観なくてすみそうだ。
ただ、試合を途中で詰まらなくした審判のレッドにはいささか驚いた。あれで完全に見所が無くなってしまった。ウクライナにとっては最低なレッドだ。どう見てもレッドを貰うようなファールじゃない。今大会、ユニを引っ張る行為を厳しく取るというおふれでもあっただろうか？
ウクライナは嫌いじゃないし、残りはチュニジアとサウジ。ちょっとチュニジアは拮抗するかもしれないが勝てない相手じゃないし、この際大量失点も許されるか（苦笑）・・ま～許されるはず無いよね。ということで今一度、後半開始早々にレッドを出したアホ審判をどうにかしてくれ。
親善試合を観て、ラウルとビジャが共存しないのは監督も判っていたらしい、ラウル投入に際してビジャを交代させた。しかし、それでもラウルの位置がトップ下。トップ下は失敗したんじゃないのか（笑）。
今、１１時過ぎ。未だ熱（風邪）が治まっていないし、このままこの試合に付き合うのは辛いかもしれない。だって、ワンサイドなのは間違いないから・・・ということで寝ます。ちょっとは仮眠しないといつまで経っても風邪が治らないからね（笑）

黒田、建さん、永川で１点差勝負を征する

いや～７回で黒田が１００球を超えたとき、引っ張るのかどうか少し気になりました。最近負け続けていたので、結構鬼気迫る感じが見受けられた黒田のピッチング。去年の監督さん（今日はコメンテーター）だったら間違いなく９回まで投げさせていたはず。今年の監督は、ちゃんとプランを守ってセットアッパーに繋いだね。永川がちょっとピンチに陥ったけどしっかり投げてセーブ。良い勝利だった（笑）

フランスVSスイス

「伝説の最終章」等というフレーズでキックオフのこの試合。放送していたテレビ東京はジダンを祭るだけ祭っていた（笑）。解説曰くジダンが勝利に導くことが決まっているらしいこの試合。僕的には「フランスの終焉」を観たかった（笑）。
スイスにビックチャンスが３度訪れたが、得点に結びつけることが出来なかったのが痛い。スイスが勝てば、テレビ東京の解説陣がどんな話をするのか楽しみだったのだが・・・・

それはさておき、このロシアの主審のジャッジは最低だった。カードを出せば良いってモンじゃない！！
リベリー・・この試合で評価ががた落ちだ（苦笑）。もっとやってくれると思っただけに残念だった。特に自らシュートを打たない姿勢はクラブでは考えられない・・・

ブラジルVSクロアチア

いや～拮抗しておもしろい試合だったですね。完全にクロアチアのホームみたいな雰囲気の中での試合でしたし、攻守の入れ替わりも激しくて見応えありました。Ｎ・コバチが負傷退場した代償があまりに大きすぎましたね。彼が居た時間帯は完全にカカの動きを押さえていたんですけど、交代した後すぐにカカをフリーにさせてしまいましたね。NHKのハイライトを見ると「ブラジルが完璧な試合運び」みたいな感じで「さすがブラジル」を強調していましたけど（苦笑）・・・誰が見ても紙一重。
話は、カカのゴールシーンに戻りますが、カカにボールが渡った瞬間、映像では２人が付いているように見えますけど、駆け上がっている時点においてはドフリーで、十分本人にシュートの絵を描ける時間帯を与えてしまったのが運の尽き。コバチが居ればあのスペースや時間は与えなかったはずなのに（苦笑）
いずれにせよ、クロアチアの応援団多数の中で、クロアチアもよく攻めました。ブラジル相手にあれだけ攻めの時間を作れるチームは多くないはずですね。ブラジルも守備はそこまでほめられたものではないはずですけど無失点で切り抜けるあたりは流石です。
日本代表が、クロアチア、ブラジル相手に対等な試合をやったら、いったいオーストラリア戦は何だったんだ！ってことになりますね（笑）