のぶたと南の島生活

写真の許容量オーバーのため他2つのgooblogで更新中!

川淵もやっとファンとサッカー協会職員の意見を聞く

2006-06-24 | スポーツ
「オシム」という名前がやっと川淵の記者会見から出た。これで日本はオシムジャパンとして船出だ。
このブログを開始した平成15年11月から事ある毎にジーコ更迭オシム就任論を唱えてきただけに遅きに逸した感もあるが、これから確実な新しい4年間を迎えることが出来る。

思えばW杯開催年になって、「ジーコ更迭論」を唱えるのも時間切れ(手遅れ)となり、ジーコの選ぶメンバーに日本代表を託すしかなくなり、文句をブログでぶちまけるよりも「とにかく頑張って欲しい」と応援したわけだが、本当に残念な結果に終わったドイツ大会だった。
よく、僕のエントリにクレームを寄こしていた方々・・・「ジーコを批判せず黙って応援しろ!」「素人の癖に馬鹿なコメントばかり」等というのもあったが、その方々はこのドイツ大会をどう振り返るんだろうか。
ま~ジーコJAPANは、その能力の全てを出し切ったと僕は思っているので、この大会の日本代表についてとやかく言うつもりは毛頭無いのだが・・・。

さて、遂に待望のオシムが監督として就任する。初出陣から連勝街道を突き進めとは思っていない。4年間で完全に止まった若手育成を遅まきながらじっくりやって貰いたい。そして2年後のW杯予選スタートまでに「韓国、オーストラリア、イラン」と対等に戦えるであろうチームに育て上げて貰いたいと思う。
その間に大敗したりするのは可(暖かく見守ろうじゃないか)・・・方向性が見えるチーム・・しっかりしたシステムをこなせるチームに育てて貰いたいと心から思うのである。

残念なのはジェフ市原がオシム時代にリーグ優勝を達成できなかったことかな。オシムは是非、市原の後任に自分の築いた財産を引き継げる監督を紹介してあげて欲しいと思うのである。

田吾作(和食・小料理)

2006-06-24 | 福岡食べ歩き
昨日知り合いに薬院四つ角にある田吾作という小料理屋に連れて行ってもらいました。
自家製の明太子を作っているお店としても有名で、名前だけは聞いていたのですが、店内はこぢんまりしているのですが、奥にある和室は広々としていて中庭がとても綺麗にライトアップされていました。とても感じの良い仲居さんが接客してくれたのでくつろぎを提供してくれましたよ。
最初、仕事の話で食事は後から堪能したのですが、仕事の話の間に出して貰った梅酒はマジで美味でした。話に熱中してしまって、飲みかけのまま下げられたのが残念でしたが、お食事スタートからは、出てくる料理が一品一品目を楽しませる工夫がされていて、また、味もいけました。梅干しの茶碗蒸しは最高でしたね(笑)
とにかく料理は至れり尽くせりで、相当量が出てきていましたが、丁度お腹が満たされるくらいの提供の仕方で、最後から最後までとても美味しくまとまった構成でした。
まじめな話が中心だったので、食事の写真は撮れませんでしたが、沖縄に転勤になる前に今一度食べに行きたいお店の一つになりました。

福岡市中央区薬院3丁目13-22 和食「田吾作」 TEL:092-521-7312

決勝トーナメントの展望

2006-06-24 | スポーツ
期待していたチームが残ったり、予選で敗退したり、やはり思った通りには行かないもので、決勝トーナメントに残る力があって予選敗退したチームはと問われたら

象牙海岸挙和国

と答えるでしょうね。
そうすると結局、死の組はやはりC組だったという結論になるんですけどね。

さて決勝トーナメントは
本日から
ドイツVSスウェーデン
アルゼンチンVSメキシコ
イングランドVSエクアドル
ポルトガルVSオランダ
イタリアVSオーストラリア
スイスVSウクライナ
ブラジルVSガーナ
スペインVSフランス
の試合が始まります。
順当な構成で面白そうな対戦カードが目白押し。
順当ならば
スウェーデン
アルゼンチン
イングランド
オランダ
イタリア
スイス
ブラジル
スペイン
なんでしょうけどね。
僕の趣味趣向で言うならば
スウェーデン
メキシコ
イングランド
ポルトガル
オーストラリア
スイス
ガーナ
スペイン
って感じですね(笑)
8強が僕の趣味通りになったら、総スカンを食らいますね(苦笑)

とにかくスウェーデン、メキシコ、スイス、スペインは敗退するまで応援します。
ビックアップセットはガーナとオーストラリアに可能性があると思います。

でも予選の調子からすると優勝するのはアルゼンチンなんですけどね。欧州の大会で優勝したらそれこそ大騒ぎでしょうね。

でも僕が優勝を期待するチームは写真のチーム!!!

スペインVSサウジアラビア

2006-06-24 | スポーツ
サウジがスペインに大敗したら、アジア勢は本当にお笑いぐさだ。韓国を除いてイラン、日本、サウジと何も結果を残さずにドイツを去ったってオチになる。
いっそのこと、昔に戻してアジア枠を2~3枠にしてくれても良いんじゃないかと思うよ(4年前もサウジがドイツに大敗したときそう思った)。
今日のスペインは全く参考にならないくらいスタメンをいじった。ま~1位通過が安泰なだけに何をやっても許されるが、それでもサウジを圧倒するんだから(苦笑)
相変わらずシュートの雨霰攻撃で決定力がついてこないというオチ。前半35分にFKから先制したが、もうシュートは軽く10本は超えてるんじゃないかな(笑)。
日テレの放送は、著しく気分を害されるが、取りあえず後半も普通にスペインを応援するよ。日テレはフェルナンド・トーレスに出てきた貰いたいようだ。頻繁に言っているが、今ピッチに立っているメンバーだけでも十分見応えあるじゃないか(苦笑)。

後半、ラウルに替わってビジャが入った。この交代は正解。これで個人的には見所が多くなるような気がするよ。
で、見所は前半に引き続き、シュートミスの雨霰。いやシュート練習なんだろうな~(笑)
余りにも点が入らないんで本日出番なし予定だったはずのフェルナンド・トーレスが交代で入りました。相変わらずかみ合わないとシュート欠乏症に陥るスペイン。今日は練習試合のつもりで遊んでいるんだろうけど、この低調さを決勝トーナメントまで持ち越さないで欲しいね(笑)

カープの対大洋6回戦

2006-06-24 | スポーツ
少ない安打で逆転勝ちは気持ちいいね(笑)
飲みに行っていたので結果しか知らないけど、1点差ゲームを勝つのは精神的にも鍛えられるし、リーグ戦再開のゲームとしては最高の滑り出しだね。

前田様3番で2安打。良い傾向(笑)

日本VSブラジル

2006-06-23 | スポーツ
ジュニーニョ本人も僕もカカのサブだと思っていたので、かかと一緒にスタメンでピッチに立つ姿に驚いた。また、国内外で批判の矢面に立っているロナウド溺愛をものともせずスタメンで起用していることにも驚いた。
てっきり今日はロビーニョ、フレッドがスタメンFWとして登場するものと思っていたから・・・日本のファンにリヨンの攻撃の軸2名がどれくらい凄いのか見せつけることが出来ると思っていたので残念だ。
日本が勝つには、
1 不要なパスミスをなくす
2 積極的に枠内にシュートを打つ
3 川口が奇跡的な当たり方を90分間持続する
という3点に尽きると思って試合に入った。
いきなりスルナがFKを決めたというuefaの速報に驚いた(笑)。
日本の試合の方は全員が良く守って、カウンターに素早く切り替えている事については◎印なんだが、相変わらずヒデを中心にパスミスが多い。しかもシュートで終わるシーンが極端に少なくフィニッシュまで持ち込めないいつもの日本があった。しかもシュートは全て枠をとらえずこちらもいつもの日本である。
足を滑らす選手が多いのも日本らしい。
俊輔が消えているのもこの大会での日本を象徴している。
前半25分を経過したが、1,2は全くもって実践出来ていない。3は相変わらずで、DFを含めて良く守っている(笑)。3が最後まで持続すれば負けることはないので、やはり1,2という事になる。
しかし、苛つくくらいパスミスが多いな~(苦笑)。BA付近でミスるのは致命的だし、カウンターに転じて押し上げようとしている段階でミスるのも致命的だ。判っていてミスってるんだから笑うしかない。
ちなみにブラジルが中央一辺倒なので守りやすいというのは今のところ大変有り難い。穴が多いDF陣だが、中央さえ押さえれば良いのであれば十分応対できる。これで左右に散らされたらどうなるんだろう。左右に散らさないで中央から攻めてくるのは、ブラジルの優しさなのだろうか。
久々に稲本から三都主に良いボールが出たと思ったら、三都主から玉に良いラストパスが通って、初めて枠にシュートが飛んだ。そして入った(笑)。
日本先制。ボールポゼッションが40%足らずで見事に先制した。今頃、日本中が小躍りしているはずだ。サッカーはこんな事があるから面白い。
取りあえず後2点くらい取って貰わないと先は無いので、同じような奇跡が、もう2回ほど続いて起こることを期待しよう。
トマスが38分GA内でハンド。オーストラリアがムーアのPKで同点に追いついた。理想は1-0でクロアチアが勝利することだったんだが、点が入れば入るほど得失点差、総得点で歩が悪くなる日本。クロアチアにあと1点取って貰って、そのまま試合が終わるまで推移して貰うしかない。
で、結局日本は3-0という結果が必要。当初から判っていたことなんだけどね。
前半にもう1点入れば可能性もあると思えてきた。
だから44分の俊輔のFKから巻がヘッドで競り勝ったシーン・・枠に飛ばして欲しかった。
そう思っていたら左右に振られてロナウドに決められた。そして前半終了。ヒデが悪態を付いているが、状況が状況なだけに悪態もつきたくなるだろう。

前半総括。失点が無ければ完璧だった。内容は褒められたものじゃないが、結果が全てなのだから、無失点で切り抜ければ言うこと無しだった。
中央を絞っているのでシシーニョのオーバートラップに誰一人対応できなかった。観ての通り左右に振られたら辛い。後半も左右に振られたら辛いが、そのようなシーンが少ないことを祈るばかり。
さて、攻撃については異様にパスミスが多い。ピッチに足を滑らす。枠内にシュートが飛ばない。という3要素を見事に体現してくれた。それでも玉のシュートで救われた感があるのだが・・・・この展開ならば俊輔と小笠原は不要なのだが・・

さて後半が始まります。メンバー交代はありません。
カカのシュートで試合が始まりです。でもその前にパスカットから速攻を受けたという事実は忘れちゃいけませんね(苦笑)
さて攻撃し続けるブラジル。ロナウジーニョが笑いながらやってますからね。同点の状態で笑っていることからすると、この試合は彼にとって本当にお遊びなんでしょう。どうりて中央一辺倒の攻撃なのも理解できます。狭いところを抜いて決めるのは技術がいりますし、決まれば格別ですからね。
そしてジュニーニョのミドルが突き刺さります。
観た!観た!観た!これがジュニーニョ!リヨンの至宝!フランスリーグの最優秀選手なんですよ(笑)。良かった・・・スタメンで出たからにはジュニーニョには結果を残して欲しかったから・・・
日本が最初の札を切る。ナカタコ投入。小笠原がアウトになってヒデを上げた。
さっさと俊輔を下げる札を切るべきだが、ま~ジーコが俊輔を下げるなんて考えられないしね。
そして神通力が切れた川口が失点を重ねることになる。左からジウベルトが駆け上がって、そのままシュート。もし、川口が無失点で切り抜けていたら、確実に止めていただろう。
高原が投入された。FW同士の交代。負けているのだから3枚にすべきじゃないのか。こんな交代じゃあ奮い立たせる気持ちにはなれない。
高原が直ぐにリタイア。で大黒が投入される。
不運ではあるが実にもったいない札の使い方・・・
ブラジルはカカとロナウジーニョがお役ご免。これでジュニーニョがボランチの位置から前に上がる。
オーストラリアが再び追いつく。レッズのキューウェルが結果を残したようだ。
これでブラジルVSガーナ。イタリアVSオーストラリアという公算が高くなった。
そして4失点目を迎える。遂に中央突破で失点した。絞っている中央を切り裂かれると、もはや言い訳も立たない。
39分。俊輔にこのW杯で最後の見せ場がやって来た。しかし、見事に外した。枠に飛ばす義務があったのに全うできなかった。

長いロスタイムの後試合終了。ピッチに倒れ込んだまま動くことのないヒデ。

前半終了間際の失点で約束事の3つ全てが敗れ去った時点で、試合の大勢は決まっていた。この大会の記念に玉田のゴールがあったことを写真としてブログに残しておこう。
ジュニーニョのミドルでも良かったのだが、一応、日本代表の記念と言うことで・・・

そうそう、雌雄を決したオーストラリアVSクロアチアは2人退場者を出すなど終盤は大荒れ。しかし、オーストラリアが同点で逃げ切り。決勝トーナメントに駒を進めた。監督の能力がどれだけ中堅国に大切なのか判るような結果。イタリア戦もビックアップセットを期待したい。

チェコVSイタリア

2006-06-23 | スポーツ
遂に雌雄を決するときが来た。どういう結果を迎えても共に決勝トーナメントに残れば良いと祈るばかりだ。当然、チェコを応援する。そう、我らがチェコが予選で敗退するなどあってはならない。(イタリアももちろんそうなんだけどね・・・う~ん複雑)
8分、ネドベドから本大会初出場のFWバロシュへ。しかし、トラップミス。さっきもトラップミスをしてたね。バロシュ・・・1トップは似合わないが、FW一人しかいないし仕方がない。バロシュが間に合ったんだから贅沢を言っても駄目だよね。
しかし、バロシュ一人で、ネスタ、カンナバーロ、グロッソ、ザンブロッタ、ブッフォンの壁を破ることが出来るとは思えない・・・ロングパス一辺倒では駄目なんだよな。やはりネドベドやロシツキー・・そして両サイドのポボルスキー、プラシル・・そしてヤンクロフスキのオーバートラップ。全てが上手くかみ合わないとイタリアの壁を破るのは無理だ。さて、ネスタが怪我で下がった(マテラッツィがin)。様子からするとこの試合で怪我をしたようじゃないし、大事に至らなければ良いのだが・・・
引き分けでも予選突破のイタリアは余り無理はしていない。但し、ネドベドに上手く攻撃の芽を摘まれているのが20分までの状況かな。(ガラセクがいればもっと安心なんだけど・・・)。FW1枚(なぜジラルディーノ)で試合に入ってくれたのはチェコにとっては有り難い(笑)。
25分。イタリアが最初のチャンスをモノにした。途中交代で入ったマテラッツィがヘッドをたたき込んだ。頭3つくらい違った。このCKの数十秒前にガーナが先制した事を解説陣が話していた。我がチェコはダブルパンチで守勢に立たされることになった。
35分経過。失点してからペースが落ちた。ポゼッションの優位は相変わらずだが、イタリアが余裕を持ってチェコにボールを持たせているのが現実だ。チェコの救いは、未だにネドベドの闘志が萎えていないこと。高い位置でボールをカットしようとする強い意志がある限り、まだまだチャンスはある。しかしバロシュの調子が今2つくらい悪い。バロシュに当てたボールを本人がキープすることが出来ず直ぐに失ってしまう。やはり1トップには不向きなFWだ。後半に入る段階でFWを2枚にする必要がある。ロシツキーをFWに上げる賭を断行して貰いたい。
チェコファンとして有り難いのは、審判がチェコ寄りに笛を吹いてくれていることかな。この傾向が後半終了まで続いてくれれば御の字なんだが。
さて、試合は40分が経過。チェコが対戦相手じゃなければイタリアを純粋に応援するものとして、イタリアの攻撃が低調なのが少し気がかり。カウンター一辺倒になったのは仕方がないとして、自陣でボールを失うシーンが非常に多いのが気になる。
そしてアメリカが同点に追いついたというコメントの直後にポラクが2枚目のイエローを貰った。これで2試合連続で10人。そしてその数十秒後に笛が鳴った。痛すぎる退場。まさかポラクを失うとは・・・苦々しい。そして重苦しい。

満身創痍のチーム状態で、しかも10人でイタリア相手に負けている試合を戦うのはある種奇跡を期待するようなものだ。メヒコのように運動力にものを言わせるにはチェコは年を取りすぎているし、プレースタイルが違うからね(苦笑)。
しかし、困ったことになった。同点に追いつくしか可能性はないのに・・・
こうなったら全てをなげうって後半10分までごり押しでパワープレーを見せるしかない。そこで追いつけなかったら後はよほど運に恵まれないと同点に追いつけない。しかし、一人少ない状況だと勝負所が限られる。後半になればなるほど消耗して守勢に立つんだから、やるなら最初だ。頑張れチェコ!!バロシュ蘇ってくれ!!

ガーナがロスタイムに1点勝ち越したようだ。これでチェコはもっと厳しい状況に追い込まれた。サッカーの神様。チェコに幸運を・・・
ポボルスキーを下げてスタイネルを投入した。ガーナ戦と同じような感じ。よほどポボルスキーの信用が低いんだろう(苦笑)。それなら最初からスタイネルをスタメンで起用すればいいのにと思うのは僕だけか。
開始早々、バロシュがまたボールを失った。観るに耐えない体たらくぶりだ。初戦のコラー負傷がここまで悪影響をチェコに及ぼすとは・・どこからかシュミチェルが降ってこないだろうか(苦笑)。
5分。CKから一気にカウンターに入ったイタリアを追って、いち早く戻るネドベドの姿に再び感激。
7分ネドベドが中央を駆け上がってシュート。ブッフォンがはじいたボールがバロシュに転がるが、直ぐにボールを失うバロシュ。キレが本調子にほど遠いバロシュを引っ張るしかないチェコ。FWが居ないという現実がここまで襲いかかるチームも珍しい。
10分が経過した。僕的に言えばチェコのカラータイマーがすでに高速で鳴り始めている。ロシツキー・・もっと高い位置でプレーしてくれ。
12分。本日初のネドベドのミスキック。そして攻撃に転じたときにネドベドが歩いている姿がもうチェコの限界を物語ってるのか・・・
15分。インザーギが入った。この展開でインザーギはチェコにとっては最悪だ。ジラルディーノの10倍くらい得点感覚がある(苦笑)
18分。やっとバロシュがout。復帰したもののそのパフォーマンスは見る影もなかった。
ヤロリムを投入したことで、スタイネルを1トップにする非常に辛い作戦だ。背が高いというのがスタイネルの1トップなんだろう。運良くボールをキープしてくれるとして、疲れ果てたネドベドがこの時間から衛星のように飛び回るとは思えないし、やはりロシツキーを思い切って高い位置に置いて欲しい。
24分。ヤンクロフスキーがGK前で粘ってつなげたボールをネドベドがミドル。これはブッフォンの目の前。あそこまでヤンクロフスキーが上がってくるんだ。まだまだ希望はある。
30分経過。祈るのみ。祈るのみ。
最後の札はハインツだった。当然。機能するかどうかは神のみ。ハインツを入れるまで堪えたDF陣。この後失点するのは致し方がない。
とにかく同点。後はアメリカに託すしかない。しかし、同点すら奇跡。
37分。インザーギが決定機を外す。わざとだろうか(笑)
39分。プラシルがシュート。打たなければ入らない。枠が見えればかまわず蹴れよ・蹴ればわかるさ・・・ルルラララ
41分。インザーギが駄目押し。
チェコ終了。終わった。チェコがここで潰えるとは・・・・・ガッちゃん。kikuさん・・共に泣こう

敗因・・前半で一人失った。イタリア相手に先制された。
違う違う
FWの駒が足りなかった。病み上がりのバロシュじゃ役不足だった。このスタイルではボールをキープできるコラーが必要だった。結局、初戦でコラーを失ったときにチェコの冒険は終わっていたんだ。
ネドベド一人では打開できなかった。結局、ユーロ04がピーク。世代交代が進まず終焉してしまった。
堅守と爆発的な攻撃力は過去の栄光だった。残念。イタリアはトップ通過でブラジルと当たらないのは計算通り。
しかし、トッティの調子が今ひとつなのが気がかり。

アラカルト

2006-06-22 | スポーツ
アメリカ大陸ではNHLでハリケーンズがスタンリーカップを手にし、NBAでヒートがファイナルを征した。本来だったらこれらの話題をアップしていかねばならないのに、完全にサッカー漬けだ(苦笑)。

今日は大きなミスをした。仕事じゃない。サッカーの録画である。スウェーデンVSイングランドを録画して、メヒコVSポルトガルとオランダVSアルゼンチンの間に観る予定だったが、録画ミス録画ミス

みんなが楽しい試合だったとコメントを残した僕のスウェーデンの試合を録画ミス。ショックでひっくり返った。
仕方がないのでウクライナVSサウジアラビアの録画を観ている。
夜中の2時にテンションが完全に下がって放心状態(苦笑)。

カープは交流戦を4試合負け越し。借金が8という現状だ。今年はチーム力からして5割をキープできるだけの能力はあると思うのだが・・・

欧州サッカーの話題はやはりイタリア。ユーベがミランも引きづり込んだようだ。紙面ではユーベがセリエC、ミランがセリエBなんて記事も出ている。カペッロはどうなるんだ。やはりレアルに戻るのだろうか(苦笑)。後任にデシャンの名前も出ているようだし、W杯終了後の7月の話題は、これが中心になるんだろう。

オーウェンの怪我は全治5ヶ月らしい。レッズの呪いなのか、出てからろくな事がない。

ピッツバーグ・スティーラーズのQBベン・ロスリスバーガーが先日バイクで事故った。退院したが大怪我らしい。ロスは前も事故ったんじゃなかったけ?

文章に繋がりのないエントリなので映画についてもコメントを一つ。「スクール・オブ・ロック」で僕を魅了したコメディー俳優ジャック・ブラックの最新作が久々にブックオフィスを賑わせているようだ。「隣のリッチマン」が駄作だったので、そのまま埋もれるのではと心配したけど、心配無用だった。

さて、ウクライナの試合は後半に入った。いきなりシェフチェンコがヘディングを決めて勝負有り。4-0という結果を知っているだけに見所が限られる試合だけど、これでお茶を濁すしかない。

メヒコVSポルトガル

2006-06-22 | スポーツ
主力を温存したポルトガルが劣勢になりながらもメヒコをうっちゃった。絶対に引き分け以上が必要だったメヒコが怒濤のように攻めたし、モチベーションもポルトガルの10倍は上だった。それでも負けたしかし、今大会で全く「らしさ」を見せていなかったメヒコが力を発揮した唯一の試合になった。メヒコ敗戦でもうメヒコの姿が観ることが出来ないのかと思ったが、サッカーの神様が救ってくれた。なんとアンゴラが引き分けたのだ。イランも役立つときがある

決勝トーナメントはポルトガル、メヒコ共に強力な相手と戦う。しかし、可能性を秘めるのはポルトガルじゃなくメヒコだと思うが、ペレスのレッドは痛すぎる。

エクアドルVSドイツ

2006-06-21 | スポーツ
開催国として負けることが出来ないエクアドル戦。どこかの誰かさんのようにB組1位、2位など気にするはずないだろう。
いきなり1分にエクアドルが得点チャンスを逃したときは、まさかドイツが4分でリードを奪うなんて考えることも出来なかった(苦笑)。
久々にフートが出場してるけど苦労するだろうなと思っていた矢先だった。しかも、得点の入り方がドイツらしくなく見事だったのも驚きだった。メルテザッカーが何故あそこまでオーバートラップしていたのか不思議だし、メルテザッカーから右に振って、そこにシュバインシュタイガーがいたのも驚きだった。エクアドルのディフェンスも完全に振られてクローゼにボールが入ったときには勝負有りだったね。ドイツらしくない見事な得点に度肝を抜かれて一体どうなるんだろうと思ったよ。
しかし、一瞬浮き足だったエクアドルもその後は再びボールを支配し、左右にボールを振って攻めを組み立てようとしていた。余りうまくはいかなかったけど、開始1分のチャンスが大きなボールの展開からだったのだから、同じような動きを多用するのは悪くない。ドイツのDFは決して褒められたもんじゃないからね。
しかし、時間の経過と共にドイツがボールを支配し始める。前半30分少し前からボールを支配し攻勢をかけるようになってきた。BA内でボールをキープできるようになってきたし、エクアドルの攻撃パターンに慣れたのか上手くパスをカットして主導権を握った。ラストパスの精度させ良ければと思うシーンもあったが、チャンスらしいチャンスは皆無だった。チャンスが皆無なのはエクアドルも同じで、この時間帯は中盤でボールを回すだけというパターンだった。
このまま前半が終わるのかと思ったら、前半42分。可能性のなさそうな展開からバラックのパスが全てを変えた。点を取ったクローゼも悪くなかったが、バラックの技あり。
この2点は大きい。しかも点を取った時間帯が2点とも見事だった。エクアドルのやる気をそぐには十分だ。普通だったらロスタイムの2分間を使ってでも1点を取り返すためにパワープレーをしてきそうなものだが、その間、ボールを試合することに成功したドイツに逃げ切り勝ちの匂いが漂う(笑)

前半で体勢が決まったので、ハーフタイムに決勝トーナメント1回戦について考えることにした。
A組1位 ドイツ 2位 エクアドル
B組1位 スウェーデン 2位 イングランド
(イングランドは早朝の試合でスウェーデンに負けると思う・・だってスウェーデンファンだからね)
C組1位 アルゼンチン 2位 オランダ
(アルゼンチンVSオランダは調整試合でドローが妥当)
D組1位ポルトガル 2位メキシコ
(ポルトガルVSメキシコも調整試合でドローが妥当)
E組1位チェコ 2位イタリア
(無理だと思うがチェコファンなのでイタリアに勝つと踏んだ。アメリカがガーナを破って勝ち点でイタリアと並ぶが得失点差に泣く)
F組1位ブラジル 2位オーストラリア
(日本はオーストラリアに勝ていれば2位になれたはずなのに残念というオチになる)
G組1位スイス 2位韓国
(韓国が前回大会と違って大人になっていれば最終戦はスイスとドロー。ムキになって勝ちに行くとしっぺ返しにあうかもしれないが・・・)
H組1位スペイン 2位ウクライナ
(ウクライナがチュニジアに負けるとは考えにくい)

こう観るとフランス落選以外は全てのグループが無風という希にみる安定したW杯と言えるんじゃないだろうか。
決勝トーナメント1回戦は、
ドイツVSイングランド アルゼンチンVSメキシコ
チェコVSオーストラリア スイスVSウクライナ
スウェーデンVSエクアドル ポルトガルVSオランダ
ブラジルVSイタリア スペインVS韓国
という形になる。

イングランドはドイツに歩が悪いが、今回はタレントのレベルが違う。
メキシコの調子が未だに上がってこない以上、アルゼンチンが負けることは考えにくい。共に知将が率いているがバロシュとコラーが奇跡的に復帰したチェコが勝つ。
ウクライナの矢はスイス戦で大爆発する。
我らがスウェーデンがエクアドルごときに敗戦するはずがない。
ポルトガルがオランダに勝てるなんて想像できない。
ブラジルはイタリアに負ける運命にある。
スペインは前回大会の借りを返す絶好の機会を得た(笑)。

という主観、先入観、ファンのエゴから来る短絡的な見方から8強は
イングランドVSアルゼンチン
チェコVSウクライナ
スウェーデンVSオランダ
イタリアVSスペイン
となる。
なんと7欧州1南米というアンバランスさ(苦笑)

そこでバランス調整からイングランドには負けて貰うしかない。
チェコはウクライナに負けるはずがない。
オランダの調子は大会前の予想よりもだいぶん悪い。
今回はイタリアの大会じゃない。
ということで、僕が応援するアルゼンチン、チェコ、スウェーデン、スペインが4強に残ることになる。

理想やファン心理からすると決勝でアルゼンチンVSスペインになるのが妥当なのだろう。これで決勝がチェコVSスウェーデンになったら、一部のコアなファンを除いて総スカンだろうな~(笑)

さて、ハーフタイムの空想時間が終わって後半に入った。案の定、試合は完全にイングランドのペースになった。エクアドルが勝ちにこだわっていたら、最初の5分から10分程度はパワープレーになっていたはずだが、そんな雰囲気は微塵もなかったので、普通に組み立てて同点にでも追いつければ御の字と考えているんだろう。その結果、見事に動きが鈍くなってるのが判る。パス回しが信条のチームがスピードを失ったら駄目だ。
で、あっさり中押しがドイツに入る。カウンターからポボルスキーが決めた。こんなに得点ラッシュになるんだったら決勝トーナメントに残しておけばいいのに(笑)
ちなみに中押しと表現したのは、この後だめ押しも入りそうな気がするからなんだけどね。
こうなるとBS1でやっている敗退国同士のせめて国民のために1勝対決の方が面白みがある。一応ポーランドが勝っているようだ。
さて、ドイツ戦はロスタイムのみ。スコアは3-0。開催国の面目躍如。

チェコのイジー・ヤロシクがセルティックへ

2006-06-21 | スポーツ
CL本戦からの参戦が決まっているセルティックの補強は、中盤の底を任せることが出来、かつ、CBもそつなくこなせる器用な選手ヤロシクだった。チェルシーであぶれていたし、時として攻撃的なMFでも使うことが出来るという使い勝手の良さも打ってつけじゃないか(笑)。
ヤロシク、マロニー、俊輔の三角形も面白いかもしれない。

スペインVSチュニジア

2006-06-20 | スポーツ
決して褒められたもんじゃなかったね。スペインは余り良くなかった。たぶんスペインを応援しているから悪く映ったのだろうけど。チュニジアは良かった。後半25分までは完全にチュニジアの勝ちゲームだった。民放や新聞の報道によるとラウルが入って良くなったという話だが、どうしてどうして、スペインに勝ちをもたらしたのは相手GKの初歩的ミスからに寄るところが大きい。
前半は、チュニジアが早々に先制したことで、虎の子の1点を守りながら、時折カウンターを見せて試合のペースを握ろうとする状況だった。ボールは終始スペインが持っていたものの有機的な攻撃が出来なかった。理由はトーレスが左寄りに位置した点とラストパスの精度がすこぶる悪かった点の2点と言える。あれだけセットプレーで優位に立ちながら点が取れなかったのは不運でもあるがチュニジアの守りがしっかりしていたという点も上げて良いんじゃないか。
後半、チェスクとラウルを投入したが、あれだけ機能しなかったラウルのトップ下とラウルとビジャの併用という何のために親善試合で何度もシステムを確認したのかとあきれるようなアラゴネスの采配にウンザリした。当然、機能しないから10分でビジャを外してホワキンを投入し、ラウルをFWの位置にあげたことで、少しだけ機能するようになった。それでもチュニジアが試合をコントロールしていたのは間違いない事実だった。
我らがスペインが1点取って同点に追いつくことが出来た。あれだけチュニジアの守備が揃っている中での得点ということは、1つ「素晴らしいオフェンスのプレーがあった」もしくは1つ「ディフェンス側に大きなミスがあった」のどちらかであるが、観ての通り後者だった。シャビ・アロンソのシュートは力無く転がり、通常ならばGKはキャッチすることが出来たし、雨でスリッピーなグランドだったのならばセイフティーにCKにはじけば良かったんだ。ところがそれまで当たっていたGKはラウルとDFの目の前にはじいてしまった。それでラッキーなラウルのゴールが生まれた。別にラウルと投入したのが当たったとか、ラウルが上手く詰めていたという訳じゃない。
そして2点目の失点は、更にGKの判断ミスだった。普通だったらふぇるなんど・トーレスのシュートは生まれていないだろう。
スペインを応援している側にいる僕としてはラッキーだったと浮かれたいところだが、あまりに有機的じゃないゴールで勝つとかなり不安になってしまう。果たしてスペインはベスト4まで順当に上り詰めることが出来るんだろうか。
マスコミに煽られてアラゴネスは次戦からラウルを先発で起用するという暴挙に出るんじゃないかと不安でならない。
ちなみに3点目のPKだが、ほんとにあれはPKなのか?
チュニジアは試合を上手く動かしていたが、後半カウンターが上手く機能せず守り一辺倒になって1点目を失う前からDFラインに簡単なミスが相次いだ。それが負ける予兆だったのかもしれない。
あれだけ一生懸命指示を出していた監督の寂しそうな姿が哀れでならない。
これでチュニジアはウクライナに勝つしかなくなった。今日の試合を観て、個人的にはチュニジアに決勝トーナメントに残って欲しいと思うようになった。ウクライナに勝つことが条件だが、少しだけ期待したい。
応援しているスペインは、反省点が多々ある試合だったと思う。それを直す時間は十分あるので、上手く調整して欲しいものだ。

スイスVSトーゴ

2006-06-19 | スポーツ
G組1位の座はスイスだと思って疑わない僕としては、当然、スイスがトーゴを一蹴すると期待して試合に入りました。
案の定フォーゲルを中心に畳み掛けるスイスでしたが、不用意なミスからDFラインを突破されて簡単なピンチに陥るところが怖いですね(苦笑)
いずれにせよ試合は両サイドから丹念に攻めるスイスが一枚上。得点が入るのも時間の問題と思っていたら、15分にフレイが押し込んで先制。崩しが完璧だったので触るだけでOKでしたね。これで4点くらい入れることが出来れば韓国を抜いて首位かつ精神的にも優位な状況になるんですけどね。頑張れスイス。でも、相変わらずDFがアデバヨールら3FWを押さえ切れませんね(苦笑)
時間が経つにつれて試合のペースはトーゴに・・・スイスのパスミスが悪い方向に出ていますね。それと両サイドを上手く使えなくなったのもペースが落ちた原因かも。
しかし、終始不安定なDFでいつ失点してもおかしくないような状況でしたね。
試合の内容を吟味すればするほど、G組で一番生きが良いのは韓国って気になってきました(ま~フランス戦は余り内容が伴っていませんでしたが・・・)。

後半開始から追加招集されたハカン・ヤキンが出ていました。雑音を消すくらいの活躍を期待したいと思っていたら、いきなり力のないミドルを放ったので先行き不安・・・その後も決定機を外すなど往年の力を魅せる場面は余りありませんでした。それでも中盤で上手くボールをさばいている姿に韓国戦にも出場して頑張って欲しいと祈るばかりなのでした。
試合の方はと言いますと、前半終了間際まで攻勢をかけていたはずのトーゴが完全に勢いを失い、前半早々と同様におとなしくスイスの攻めに晒されてしまいました。それを挽回する力もなく後半30分が経過しても攻めてに欠くトーゴ。
このまま試合終了まで何も起こらないような無気力・・・観ているだけで脱力感が襲いかかってきそうです。
そんな感じで観ていたら最後の最後でスイスが追加点を奪いました。素直に喜んだらいいのか、もうだれだれですね。
なんというレベルの低い中身のない試合だったんでしょうか(笑)。スイスにスリリングさを求めるのもどうかしているかもしれませんが、途中で眠たくなりましたよ(笑)

そうそう、ガゼッタ・デロ・スポルト紙が「日本選手はゴール前20メートルで姿を消す」と評したようです。これは上手い表現ですね。姿を消すより消滅しているのかもしれませんが・・・(苦笑)

ブラジルVSオーストラリア

2006-06-19 | スポーツ
実は予選で唯一ブラジルに黒星をつけることが出来るチームはオーストラリアだけだと思っている僕。オーストラリアがブラジルに勝って勝ち点6で決勝トーナメント進出を決めたら面白いだろうな~とマジで思っている。ヒディングの采配に期待する。
20分経過。非常に審判の笛がブラジル寄りですね。気になるのはそれだけです。豪州は良くやっています。
前半がまもなく終わります。久々に観る見事なマンツーマンディフェンス。ブラジルを完全に押さえて試合をコントロールしている姿に感心してしまいます。
本来ならば日本のためにブラジルを応援すべきなんでしょうけど・・日本代表よりもサッカーが好きですからね(苦笑)。
やはり良い試合をするチームを応援すべきなんです。今日、オーストラリアを応援しているのは間違いじゃない・・勝ってほしい!と心から思っています。

さて後半が始まります。スタジアムは豪州イエローとカナリアイエローで訳がわかりませんね(笑)
いきなりアドリアーノの個人技にやられました。DFはいたんですけどね。
11分決定的なシュートをキューウェルが外します。深夜なのに「うわっ」と大声を上げてしまって妻子が起きました(すいません)
で、チャンスも多数作ったオーストラリアでしたが、最後の最後に追加点を奪われて試合終了。
ロビーニョが入ってブラジルは生き返りました。やはりシュートを打つことが大切です。
オーストラリアは良くやったともいます。先日のクロアチア同様、良い鬩ぎ合いを展開してくれました。
結局ブラジルが勝ったことで、日本戦は
ジュニーニョ ペルナンブカーノ
をスタメンで拝むことが出来ます。なんてラッキー(笑)

GK ジュリオ・セーザル
DF シシーニョ クルス ルイゾン ジウベルト
MF ジウベルト リカルジーニョ ジュニーニョ ミネイロ
FW ロビーニョ フレッジ

というスタメンです。強~(苦笑)
このチーム相手に3-0のスコアが必要です。まず無理ですね(笑)