つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

私は「低体温」だけど・・・

2016-03-22 | 私事ですが

 暖かくなると「冷え性」の人はうれしいだろう。と思ったら、冷え性に季節は関係なく、夏でも冷え性で悩んでいる人は少なくないという。また、この冷え性とよく似たものに「低体温」がある。冷え性とは体温が正常でありながら、特定の部分が冷えやすい人をいい、低体温とは一時的、慢性的に内臓温度が低く、体温そのものが低い人をいう。一般的に体温が36度に達しない場合を「低体温」というそうだが、私の平熱は35.6度、立派な低体温である。
 日本人の体温の平熱は、平均36.5度〜37.1℃。また、人間の生命を脅かす危険な体温は、上は42度、下は大体20度近くだという。私は平熱が35.6度だから、37度台の熱が出たらもう大変だ。3年ほど前、夏風邪を引いて37度ちょっとの熱を出したが、寒気がしてガタガタ震え、死ぬかと思うくらいしんどかった。が、過去も現在も、あの時以外、風邪で高熱を出したという記憶がない。多分、「馬鹿は風邪を引かない」という言い伝えが当たっているのだろうネ。
 ものの書によれば、低体温とは結局のところ完全なる血行不良で、体中に十分な血液が送られず、非効率に循環しているから代謝も落ちてしまうし、体温も上がらない。結果として平熱が36度以下となってしまうのだそうだ。
 また、体温が36度以下の人は、ガン、心臓病、脳卒中に罹患する率が高いという。これらを防ぐには、日頃の軽運動、食生活、ストレス対策が重要で、健やかな毎日を暮せば、冷え、疲れ、鬱っぽい症状、風邪などといった症状も緩和され、低体温も改善されるという。
 私は低体温だけど、冷え、疲れ、鬱っぽい症状、風邪などといった症状はまったくなく、いたって健康である。毎日運動はしているし、食生活も食材宅配を利用しているから栄養管理は満点。ノーテンキなのでストレスはまったくない。それなのに低体温は一向に改善しないのはなぜだろう? やっぱり私って変わり者なんだネ。  

 平熱が低い人は、暑さにも寒さにも寝起きにも弱いそうだが、私は暑さや寒さにそれほど弱くないし、寒い冬でもアラームが鳴るとすぐに起きられる。若い頃から家ではいつも素足で、外出のときにはストッキングを履くが、帰宅したらすぐに脱ぐという習慣は今でも変わらない。
 昨年まではババシャツも着なかったが、年齢には勝てぬようで今年からヒートテックの下着を着るようになった。でも、基本的に重ね着はあまり好きではないので、冬はヒートテックの下着とセーター、カーデガン、下はジーパンに素足、俗にいう「伊達の薄着」である。室内温度は熱すぎても冷たすぎてもダメ。エアコンの設定温度は冬は22度、夏は28度か29度、どうやら貧乏育ちは体まで節電タイプにできているらしい。
 

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2 コメント

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健康体? (sirousagigamanoho)
2016-03-22 15:13:12
一年とおして周りの温度が変化しても体温維持出来る恒温動物でよかった!
気温の変化で体温が変わるなんてカエルやイモリはさぞ大変でしょうね。
冷えや低体温の経験は有り難いことにありません
痩せて体脂肪も範囲ぎりぎりの低い水準、運動量もさてこれでOKなのか、疑問だし、あえて云うならストレスのない日々の暮らしかな。
夏冬ともエアコンは2~3時間しか稼働していません。オールドレディさんより安上がりな体質だと。にやりで~す。
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Unknown (オールドレディー)
2016-03-23 09:35:53
★sirousagigamanohoさま
若いときから低体温ですがいたって元気。体脂肪が高いので、その脂肪で保温ができてるのでしょうかね。
若い時と違ってあれもほしいこれも…、というのがなくなりました。いくらお金があっても健康でなければ使えませんしね。ほどほどの懐具合、健康であればそれでよしと、ようやく達観できたかな?
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