引っ越して1ヶ月半が過ぎた。まだ1ヶ月半? もうずっと前から住んでいるような気がしているのだけど…。意外と早く新しい環境になじんだようで、我ながらその順応性に驚いている。一般に、老人は新しい環境になじみにくいといわれるのに、知り合いが1人もいない土地に移り住みながら、まったく違和感なく新地に溶け込んでいる私、いかに能天気でいいかげんな性格かがよくわかる。
昨日15日、旧友3人がはるばる津山から遊びにきてくれた。1人は52歳と若いが、後の2人は70歳過ぎ、私を加えると平均年齢は67歳。もう熟れすぎて腐りかけている熟女たの勢ぞろいである。
11時前に到着したが我が家には上がらず、まず当地の漁協市場へ。早朝に水揚げされた魚が、漁師のおかみさん達の手で威勢良く売られている。どれも獲れたての新鮮さで、値段も市価より格安とあって遠方からお客さんがたくさん来ている。新鮮さが売り物の市場だからお昼前になると、どこの店も競争のように値下げしてくれる。
昨日のお買い得は、「ベイカ」、「小エビ」、「真ダコ」。ベイカは6~10㎝ぐらいの細長い小型のイカで、セルロイドのように透明で細長い。生きのいいものは刺身がおいしいそうだが、これは漁船の上ぐらいでしか味わえないという。普通は煮付けや、茹でて酢味噌をつけて食べるとうまいそうである。おかみさんに聞くと、さっと茹でて砂糖と醤油で甘辛く煮付けるとおいしいという。大きなパットに山盛りで1000円、それを半値にするというので私も買った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/78/1dad18a2d56ca453044d7fd30c1d97a4.jpg)
次は、小エビ。これも大きなパットに山盛り1000円が半値に…。茹でて天日干しにした干しエビはビールのおつまみに最適だそうで、あちこちの店頭で売られている。次は、生きている真ダコが6パイで1000円。箱から出ようと長い足を動かす生きのよさ、友人たちは発泡スチロールに氷を入れて持ち帰り用にしてもらっていた。
そろそろお昼なので向かいにある食事処へ。海の近くへきたのだから魚を食べようとみんなお刺身定食を注文、ハマチ・甘エビ・イカ・タコのお刺身がおいしかった。
いよいよ我が家に到着。みんな一斉にベランダに出て、デジカメや携帯カメラでパチリパチリとやっている。女3人寄ればなんとか…、おしゃべりが弾む。コーヒータイムの後、1人がベランダに出て海を眺めていたが、「ちょっと来て、何か泳いでいる!」と大きな声をあげた。どれどれと行ってみると、なんと幅40㎝くらいの「エイ」がベランダの真下に来て悠々と泳いでいるではないか。これまで鳥が小魚を狙って水面に急降下して飛び立つのはたまに見るが、こんな光景は初めてだ。ババたちは子どものように大はしゃぎ、姿が見えなくなるまでじっと眺めていた。
3時前に友人たちは帰って行った。そうだ、ベイカを調理しなければ…。水でよく洗ってさっと茹で、醤油と酒、砂糖を入れて弱火で小1時間ほど煮た。やわらかくてとてもおいしい。これは儲けもんだったわー。
今日、プールへの送迎バスの中でこの話をすると、ベイカはこの辺りでは「ベカ」というのだそうで、「ベカを洗わずにそのままを一夜干しにするといい塩梅の干物ができるよ。ビールのおつまみにいいよ」と教えてくれた。
これからはちょくちょく市場へ行ってみようかなあ。魚中心の食生活にしたらメタボにならずにすむかもネ。
昨日15日、旧友3人がはるばる津山から遊びにきてくれた。1人は52歳と若いが、後の2人は70歳過ぎ、私を加えると平均年齢は67歳。もう熟れすぎて腐りかけている熟女たの勢ぞろいである。
11時前に到着したが我が家には上がらず、まず当地の漁協市場へ。早朝に水揚げされた魚が、漁師のおかみさん達の手で威勢良く売られている。どれも獲れたての新鮮さで、値段も市価より格安とあって遠方からお客さんがたくさん来ている。新鮮さが売り物の市場だからお昼前になると、どこの店も競争のように値下げしてくれる。
昨日のお買い得は、「ベイカ」、「小エビ」、「真ダコ」。ベイカは6~10㎝ぐらいの細長い小型のイカで、セルロイドのように透明で細長い。生きのいいものは刺身がおいしいそうだが、これは漁船の上ぐらいでしか味わえないという。普通は煮付けや、茹でて酢味噌をつけて食べるとうまいそうである。おかみさんに聞くと、さっと茹でて砂糖と醤油で甘辛く煮付けるとおいしいという。大きなパットに山盛りで1000円、それを半値にするというので私も買った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/78/1dad18a2d56ca453044d7fd30c1d97a4.jpg)
次は、小エビ。これも大きなパットに山盛り1000円が半値に…。茹でて天日干しにした干しエビはビールのおつまみに最適だそうで、あちこちの店頭で売られている。次は、生きている真ダコが6パイで1000円。箱から出ようと長い足を動かす生きのよさ、友人たちは発泡スチロールに氷を入れて持ち帰り用にしてもらっていた。
そろそろお昼なので向かいにある食事処へ。海の近くへきたのだから魚を食べようとみんなお刺身定食を注文、ハマチ・甘エビ・イカ・タコのお刺身がおいしかった。
いよいよ我が家に到着。みんな一斉にベランダに出て、デジカメや携帯カメラでパチリパチリとやっている。女3人寄ればなんとか…、おしゃべりが弾む。コーヒータイムの後、1人がベランダに出て海を眺めていたが、「ちょっと来て、何か泳いでいる!」と大きな声をあげた。どれどれと行ってみると、なんと幅40㎝くらいの「エイ」がベランダの真下に来て悠々と泳いでいるではないか。これまで鳥が小魚を狙って水面に急降下して飛び立つのはたまに見るが、こんな光景は初めてだ。ババたちは子どものように大はしゃぎ、姿が見えなくなるまでじっと眺めていた。
3時前に友人たちは帰って行った。そうだ、ベイカを調理しなければ…。水でよく洗ってさっと茹で、醤油と酒、砂糖を入れて弱火で小1時間ほど煮た。やわらかくてとてもおいしい。これは儲けもんだったわー。
今日、プールへの送迎バスの中でこの話をすると、ベイカはこの辺りでは「ベカ」というのだそうで、「ベカを洗わずにそのままを一夜干しにするといい塩梅の干物ができるよ。ビールのおつまみにいいよ」と教えてくれた。
これからはちょくちょく市場へ行ってみようかなあ。魚中心の食生活にしたらメタボにならずにすむかもネ。
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活ダコは、茹でずに薄造りにすると歯ごたえがよく、甘くて美味しいです。
塩をして、外皮を剥くのが大変ですが一度試してみてください。
新鮮な魚がたくさんあっていいのですが、なにせ1人暮らしなので、量が多すぎて困ります。ここでは切り身は売ってませんが、売店コーナーでは刺身や調理したものが売られています。でも、やはり新鮮な魚がいいですね。
活きダコは食べてみたいですが、とても料理はできそうにありません。