今朝は曇り、風もあってわりと涼しかった。予報では一日中曇り、だが最近よく外れるからわからない。散歩には曇りで、少し風があればいうことなし!
8月分ガス料金請求のハガキがきた。見たら請求額から1,000円値引きされている。もしやと思って7月分を見たら、やはり1,000円値引きされている。よくよく見たら、ハガキの下部の囲み枠に「岡山県の支援により、7~9月分のLPガス料金を1,100円(税込)を上限として値引きいたします」とある。いつも請求金額だけ見て、細かい注意書きなどあまり見ないから気づかなかったのだ。こういうのは有難い!
先月半ば、市内のLPガス販売店から文書が届いた。内容は「備前市では物価高騰による一般家庭の負担軽減を図るため、市民に対しLPガスの価格高騰分の一部として、1契約につき 3,000円相当分の備前市電子地域ポイントを交付する」とある。
支援対象はLPガス利用世帯で、同封の交付申請書に、住所・氏名を記入し、持参または郵送。通知がきたらLPガス販売店で受領書に押印して受け取る。ポイントカードは加盟店のみで使用可能、使用期限は令和6年2月29日まで。
しかし何千軒という顧客への手続き一切を押し付けられたLPガス販売店はたまったものではなかろう。市だってポイントカードや加盟店一覧表作成など、作成費用や手間もかかる。県同様にガス料金から値引きすれば簡単だろうに、なぜこんな面倒なことを…。
私は遠くて受取りに行けないから申請しないつもりだったが、県北の親友が「涼しくなったら一緒に行ってあげるから申請しておけば…」と。そうだ、それでランチすればいい。というが手放しで喜んではいられない、財源は税金なのだから…。
ついでに電気料金の請求書も見た。内訳項目は最低料金・電力量料金・燃料費等調整額・再エネ発電賦課金・口座振替割引額-55円の5項目だ。が、口座振替割引額-55円は6月分まで、7月分からはもう割引はしないということだろう。
請求額は昨年と比べてそれほど差はない。だが燃料費等調整額は2月分から金額のあたまに-が付いている。これはどういうことか。今まで請求金額しか見なかったから、何が何やらさっぱり分からない。
政府は9月末に終了予定の電力・ガス料金支援策を10月以降も継続する方向で検討に入ったそうだ。それについて新聞にこう書かれていた。「電気・ガス料金の補助金制度も含めて、今後の物価対策は、価格上昇によって特に打撃を受ける低所得者や零細企業に対象を絞り、セーフティーネット方の制度に転換していくことが望ましい」と。
以前行われた一律10万円給付は、高中所得層では大半が貯蓄に回ったとか。児童手当の所得制限もこれまで通りでやればいい。喜ばない人へのバラマキは無意味だが、高額所得者の票を減らしたくないのよね!
日本の借金は増えるばかり、現在、国と地方を合わせるとその総額は約1200兆円だとか。財政運営の基本「入るを量りて出ずるを制す」は古くからある言葉だとか。岸田さん、ゆめゆめお忘れなきよう…。
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