見た目は温和なイメージがある菅新首相。が、日本学術会議の会員候補6人の任命を拒否した問題で、記者会のインタビューに応じた菅首相をみていると、意外と強かな性格なのかなと思った。この人もこれから徐々に化けの皮(?)が剝がれてくるのかな?
菅首相は「(退任する)会員が後任を指名することが可能な仕組みだ。推薦された方をそのまま任命してきた前例を踏襲して良いのか考えた」と。正論だとは思うが、任命拒否の説明にはなっていない。
しかし考えてみれば、仮に政権の意に沿わない人物であったとしても、彼らが会員としてふさわしくない理由をあげることは、その人を侮辱し、社会的信用を貶めることにもなりかねない。それはできない相談だ。
首相は「今後も丁寧に説明していきたい」と述べた。私にはよく分からないが「関係法令に照らして問題はない」という説明では野党は引き下がるまい。みんなを納得させるだけの説明ができるかどうか、まずはお手並み拝見といこうかね。
話は変わるが、菅新政権は「経済再生」の名のもとに、国民に厳しい基本シナリオ を作り上げているそうで、“スガノミクス”というらしい。
経済アナリストの森永卓郎さんは「菅政権では、景気はもっとひどくなるだろう」と。また「スガノミクスは高齢者の生活を破壊する」と述べている。
社会保障政策では、団塊世代が後期高齢者になる2022年に向けて、後期高齢者の窓口負担を1割負担から2割負担にする医療制度改革が進行中だ。しかし今日の朝刊には、年収240万円以上で383万円未満の人を現在の1割負担から2割に引き上げる案が厚生労働省内で浮上しているとあった。それだと私は大丈夫だが、いずれにしても今のうちに白内障手術は済ませようと考えている。
一方、介護保険では、今年の制度改革で自己負担の1割から2割への引き上げが見送られたそうだ。が、経団連は依然「2割負担」を主張しており、財界の意向に忠実な菅政権は次の改革で介護費用倍増に踏み切る可能性があるという。
そして年金制度である。制度を維持するために年金額を減らすか、現役世代が払う保険料を上げるかの選択を迫られているという。が、経団連は企業の保険料負担をこれ以上増やすのは絶対反対。そのしわ寄せは年金受給者に向けられ、支給開始年齢の引き上げや年金減額が行なわれることになると、森永さんはいう。
しかし、昨日受け取った「日本年金機構」のお知らせでは、私の年金支払額は変わらないが、介護保険料150円増、医療保険料1600円減となって、控除後振込額が8月分より1440円増となっている。介護保険料や医療保険料が変更され、年金受取額増になるなんてどういうことだろう。が、これは令和3年4月までだから、6月からはまた保険料が変更され、受取額は反対に減らされるに決まっている。厚労省のやることはどうにも不可解だ。
そして、トドメとなるのは「国民一律10万円」の特別定額給付金など、コロナ対策で増発した赤字国債を穴埋めするための消費増税だ。菅首相が景気対策の消費税引き下げを否定し、税率引き上げに言及したのも、この“コロナ復興増税”を視野に入れているからに他ならないと…。そりゃそうだろう。コロナ禍支援策に莫大な資金を投じ、現在、国の借金は今年3月末の時点で1114兆円 。これ以上増やさないようにしなくては…、と考えない方がおかしいだろう。
さらに森永さんは「菅さんの基本スタンスは、弱い者は潰れ、強い者だけが残ればいいという考え方です。中小零細企業や高齢者が真っ先に切り捨てられ、そして最後は財政再建を名分に大増税が行なわれ、国民生活が破壊される」と語っている。
おお、怖っ! 安倍政権の“番頭役”として、政治の表も裏も知り尽くしていると言われる菅新首相。あの穏やかな笑顔の裏にどんな顔が隠れているのだろうね。
覚えていますとも。あの翌年春、国家試験に受かって赤穂病院の看護師になられたことは、診察日に受付で教えてもらいました。どこの科とは教えてくれませんでしたけど…。
その後も何かとあなたの事を思い出しています。結婚して母親になるとは、びっくり! あのとき交際していた人ですか? おめでとうございます。幸せになってね。
あの時の絵、たしか「ひまわり」でしたね。看護学校の先生からお礼の電話をいただいて恐縮しました。
私はあの年5月初めに退院しましたが、3ヶ月ほどして手術したところが痛み出しました。担当医は手術に使用したプレートが動いて筋肉に当たるのだと言われ、我慢できない痛みなら再手術を、といわれました。まあ年も81歳だし、このまま何とか歩けて、普通に生活ができればいいと。すっかり超高齢者になりました。
コロナ禍も約3年、今では地元の病院に薬と湿布をもらいにいっています。
コメントありがとう。私のメルアドを付記しておきます。出産したら忙しくて暇はないでしょうが、よかったらメール下さい。
連絡してくれてありがとう。うれしいやら驚くやら…。コロナと風邪に気をつけて、無事に出産できますようお祈りしてます。
私は無事看護師になり、出会ったあの病棟で看護師として働き3年目になりました。今年、結婚し年明けには母親になる予定です。そのため今月から産休に入り引っ越しの準備をしているところです。
あの時に頂いた絵を玄関に飾って寂しい1人暮らし、辛い時には眺め初心を振り返っていました。
コロナ第8波が迫っているので、お身体にはくれぐれも大事にしてください!!
トランプさんは中国に賠償を求めていますが、中国が認めるはずはない。トランプさんにしても選挙前のパフォーマンスで、本当に取れるとは思っていないのでははないかとも…。
コロナ禍が終わっても元に戻るには何年かかるか分からないとか。収入より支出を抑えるしかないのでしょう。削るとすれば対象は高齢者、それも仕方ないとは思いますが、国民が納得するような施策でなければ…ね。
無い袖は振れないのに、振るわざるを得ない状況にした「中国コロナ」が憎いです。なのにかの地では、景気回復順調ですって!
高齢者の医療費、一割はあまりに安すぎで、若い人に申し訳がありません。だからすぐに高齢者はクスリを山ほどもらっていますからね。亭主がそうですから。
もう病院にはあまり行ってほしくないの。